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2020年11月20日 (金)

「Askar FMA180」 その3

先日購入した「AskarFMA180」。
何度か条件を変えて撮ってみたけれど、どうも
気に入らない。
青ハロが目立つのだ。
ピント位置の関係もあるのだろうけど、
とにかく目立つ。
180mmF4.5でフルサイズ対応というところに
少々無理があるのか?

という訳で、こんな時の定石。
少し絞ってみた。

Imgp0224
Imgp0223
こんな感じ。
ちょうどいいリングがなかったので、ZWOのカメラに
付いてきた接眼スリーブに42-48のアダプタを付けて
対物のフードにねじ込んでみた。

Imgp0222
コレね。
スリーブの内側は実測で27.5mm。
計算すると約F6.5相当。
ちょっと暗い気もするけど、1段絞ったと思えば
そんなもんでしょう。

で、さっそく試写。
時間が早くて高度イマイチだけどアトラス彗星を
撮ってみた。
2fa
おー! グッとシャープになったぞ。
2分×5枚でうっすらエンゼルフィッシュも
写ってる。

続いてM42近辺。
M42fa
なんかめちゃくちゃ写ってない?

実はこの時点でオリオン座はこの位置。
(流星狙いの連続広角撮影フレームから)
Dsc_1713
気温が高い為か、下の方がモヤっている。
そのせいで多少星像がフワッとしてるけど
ほぼ満足できる画質。
そして特筆すべきは「フルサイズ」という事。

通常、このレンジだとカメラレンズを使うんだけど
収差や周辺減光の関係で少し絞って撮るのが常。
そうするとどうしても星像がトゲトゲに
なっちゃうんだよね~。
(開放で使える高いレンズを使え!というツッコミ
は無しでお願いします)
なので、この「望遠鏡」スタイルの弄れるレンズは
非常に貴重。
今まで同じ理由でボーグの36EDを使ってたけど、
去年D810Aを購入したのをきっかけに、この
FMA180の発売を心待ちにしてました。

絞り環、もうちょっと大きくてもイケそうな
感じなので徐々に試してみます。



2020年11月18日 (水)

赤と青

秋の定番(かな?)
赤いカリフォルニア星雲~青いプレアデス星団。

中古、一万円で購入したレンズで撮影してみました。
シグマDGマクロ105mmF2.8。
以前ネオワイズ彗星を撮るのに一度使ったけど、
その時は薄雲越しだったのでいまいち評価できず。
あまり使わない焦点距離だったけどステラナビゲーター
を眺めながらこのエリアに決定。

M45_sd
D810A 5分×7枚 スカイメモRSにてガイド

フードを忘れたためか変なカブリが出たので
強度の炙りは無しです。
絞ると星がトゲトゲになったり、4スミが
わずかに流れたりとパーフェクトではないですが
値段の割になかなかいいんじゃないかな。

等倍切り出しだと
M45_sd_qc
ほんのわずかに青ハロが出てるけど特に問題なし。
安心して使えますね。
ちなみにマクロレンズなので∞付近のピント操作は
超シビアです(笑)

2020年11月13日 (金)

C/2020 M3 アトラス彗星 

アトラス彗星が明るくなってきたとの事で
狙ってみました。
オリオン座の真ん中あたりに居るので
ちょっと遅い時間にならないと上がって
きません。

早めに準備が完了したので時間つぶしに
M45撮ったり、さらに高度が低い水平線
スレスレのM42撮ったりしてたらPCの
バッテリーが微妙。
高度イマイチだったけど(約28°)あわてて
撮影。

1112
導入した途端、ソレと解る彗星らしい姿
だったけどちょっと小さい。
レデューサー入れてたからさらに小さい。
もうちょっと大きくなってから再撮影ですね。

BKP200+レデューサー(×0.73)
ASI294MCPro 10秒×30コマ

ちょっと移動してるけどあえて恒星基準でスタック
しました。



2020年11月 2日 (月)

「網状星雲」 卒業制作

またしても網状星雲。
今回はトラブルもなく、思いっきり撮れました。
ちょっと時季外れの感はあるけど、実はまだまだ
天頂付近にあって好条件。
首は痛くなるけどね(笑)

Amihp_20201102213201
ASI1600MM シグマAPOマクロ180mmF3.5→4
Hα 360s×11
OⅢ 360s×14

なぜかPixInsightでダーク補正が上手くいかずDSSで
スタック。
その後PixInsight、PSを行ったり来たり。
なんか赤いモヤモヤがあるけど、Hα帯なのか
カブリなのか解らないのでそのままにしてます。

とりあえずこんなもんかな~?
仕上げがちょっと気に入らないけど、網ばかり
撮ってもいられないのでこれにて卒業ということで。

これからは秋~冬の空ですね。



2020年10月30日 (金)

スカイメモ T 軽量運用への道

スカイメモ T のさらなる軽量化について。

カメラ三脚を使用するという事は前回書いたけど
セッティング時に38°前後に傾ける必要がある
ので雲台が必須。
ところがこの雲台がクセモノで、小型のモノだと
強度不足というか、かなり揺れる。
高剛性の大型雲台を使うと、凄まじくゴツくて
小型化軽量化の脚を引っ張る。

雲台使わないでなんとかならないの?
と言う訳で、アルミで三角形のウェッジを作ろうと
思ってた矢先、先日のスターライトフェスティバル
でSam師から面白そうな物を教えて頂いた。

Imgp0219
Imgp0220
正式名称は「ターンブラケット」というらしいが、
上下粗動装置そのものではないか!

さっそくポチってみた。

Imgp0221
スカイメモTと合わせてみるとまるで専用設計
かのようにピッタリとフィット。
これに超軽量微動装置を付ける予定。

ちなみにこの「ターンブラケット」、Sam師の
ブログでも紹介されていた為なのか、注文時に
品切れで10日近く経ってようやく届いた。
ひょっとして全国の天文ファンが一斉に注文
してたのかな(笑)




2020年10月23日 (金)

「M45」 RedCat + AstroLPR

以前、超安値で購入したケンコートキナーの光害
カットフィルター「AstroLPR」。

ブログに書いた通りRedCatに内蔵したのだけど
ずっと天気が悪く、テスト出来ないでいたのだけど
ようやくチャンスが訪れた。

ちょうどM45プレアデス星団が上がってきたので
スカイメモに載せて放置撮影。
今回は勉強がてらPixInsightで処理。
(結局最後はPSに逃げてしまいましたが)
M45hp2
D810A RedCat51 AstroLPR No.2
180s×10枚 スカイメモRSにてガイド

まずはヘンなゴーストとか出ないので合格。
ノーフィルターだと90~120秒程度が限界だけど
180秒まで行けたのでかなり効果あり。
しかもうっすら分子雲まで写り始めている。
もうあと10枚も撮ったらかなりモクモクする
んじゃないかな?
これは期待大だ。

2020年10月22日 (木)

「AskarFMA180」 その2

前回の北アメリカ星雲に続いて撮影したのは
「M31」。
方角的に街のほうなので片カブリが激しく、
補正が大変でした、、、、ので、暗部をバッサリ
切って超ゴマカシ。
なるべく青ハロが目立たないように処理して
みたけどどうでしょう?

M31hp
方向をどっちにしようか迷ったけど結局
北上ということで。

それにしてもポタ赤+一眼レフでのフレーミングは
かなりアクロバティックですな~(笑)

 

2020年10月21日 (水)

久しぶりに新品で購入「Askar FMA180」

かなり前から気になっていたレンズというか
望遠鏡というか。
その名もニューブランド「Askar」。
姿形も全く違う180mm、200mm、400mmの
三兄弟での発売。
今回、末っ子の180mm、「FMA180」を自分としては
珍しく「新品」で購入してみた。

実はこの180mm近辺というレンジ、我が家には割と
豊富に揃っていたりする。

シグママクロ150mm
Borgの36ED 200mm(フラットナー付きで220mm)
シグママクロ180mm
ニコン180mmED(オールドレンズ)
ペンタックス645 200mm(オールドレンズ)
マミヤAPOセコール 210mm(オールドレンズ)

これだけあるのにさらに180mmを買うか?(笑)

とりあえず2日くらい悩んだ末にポチる。
その後すぐに売り切れになったようなのでギリギリ
だったみたい。
開封すると、、、小さい!

Imgp0218
Borg36EDと比べると一回り小さい。
ほぼファインダーサイズ。これでフルサイズいけるの?

さっそく試写。
D810Aに装着して撮ってみる。

とりあえず1枚モノ。
1_20201021215601
RAWで撮ってなんの処理もせずPSのCameraRawから
そのまま出力したもの。
若干周辺減光アリ。やや青ハロが出てるか?
このサイズならそこそこシャープに見える。

それではちょっと意地悪く、等倍で4スミを切り取ってみる。
Flame
さすがにフルサイズ周辺では少々流れるものの
鑑賞サイズなら十分。

せっかくなので10枚ほどスタックしてサラっと処理
してみる。
フラット補正アリ。
180flat2
どうだろう?
個人的には結構イケてると思うけど。
フラットナーとか付けてみたらさらに良くなるかな?
しばらくはいろいろと遊べそうです。



 

2020年10月17日 (土)

隕石の話

我が家には隕石っぽい石がある。
いまから30年以上も前に友人からロシア旅行の
お土産としてもらった物だ。

Imgp0216
実は、これまでずっと本物かどうか半信半疑だった。
なぜなら「お土産屋で買った」というその石は鑑定書とか
説明書等も無く出所も不明。
その友人も天文はおろか鉱物的な知識もほぼ無い人間。
一応、ずっと置物的に飾っていたのだが、数年前に
思い切って一部を削ってみた。
が、ピカピカな金属質な面が現れただけで、いまいち
良く解らなかった。

先日行った、星の村天文台のスターライトフェスティバル
にて、隕石のエッチング実演があるとの情報があったので
持ち込んで大野台長に見ていただいた。
すると大野台長は「隕石に間違いない。」と即答。
しかも「ギベオン隕石」ではないか?との事。
「せっかくなので」とエッチング作業もやっていただいた。

すると、、、
Imgp0217
切断面が小さくて見にくいけれど、たしかに模様っぽい
ものが。
「ウッドマンステッテン組織」というらしいです。
なんでも中国産のニセモノもあるそうで、当然この
模様は浮かんでこないそうです。

友人よ、長らく疑って悪かった。
大野台長、ありがとうございました。

2020年10月12日 (月)

嗚呼、雨の星祭り

過去、参加した星祭りと言えば元祖の「星空への招待」。
ちょうど部分日食があり、良く見えたし写真も撮れた。
その後、受験とか就職とかあって35年ほど天文から
遠ざかる。

復帰後に参加した星祭りは「スターライトフェスティバル」
と「胎内星祭り」。
共に天気に恵まれず。
特に「スターライトフェスティバル」はその後2年続いて
台風の為中止。
そして今年はコロナウィルスのおかげで開催が危ぶまれるも
ギリギリになって開催のアナウンスが!
これは是非とも行かねば。
仕事の都合もあって土曜日に行く事に。
奇しくも土曜日は10月10日。
知る人ぞ知る「晴れ」の特異日だ。(諸説あり)
今年こそ晴れるぞ~、と勇んで出発するも天気は雨。
しかも結構強い雨。
さて会場は、、、、やっぱり雨(T_T)

Img_61552

Img_61542
各ブースはテント村状態です。

展示は少ないものの、個人的に初めて見る機材もあり
じっくりと見せていただきました。

Img_61522
iOptronの赤道儀とRASAの組み合わせです。

Img_61502
ポラリエU。
想像以上に小さいのと関連機材がゴツくてビックリ。

Img_61512
AZなんちゃらマウント(商品名失念)

Img_61482
AP用の小型三脚&ハーフピラー。


さて、会場中央では大野台長らがナニヤラ旨そうな物を。
Img_61492
ではなくて、隕石のエッチング作業中。
徐々に模様が浮き出てきます。


このあと、抽選会や渡部潤一先生の講演等があり
大盛り上がり。
特に渡部先生の講演には次々に大物ゲストが登場し、
興味深い話が聞けました。

イベントはまだまだ続いていたようですが、自分は
ここで帰途に。

日頃SNSでやり取りさせて頂いている数名の方とも
お会い出来ましたし、各方面でいろいろなアイディアを
教えて頂く事もできました。
やっぱり星祭りは面白いですね。

来年は盛大に開催できる環境が戻りますように。

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