Cooled シュミカセへの道 6
いよいよ組立、、、、の前に。
せっかくなのでミラーを洗う。
真ん中の筒の外し方が解からないのでそのまま洗う。
乾燥させれば大丈夫でしょう。
で、組み立て。
さてグリスは何を使おうか?
拭き取ったときは↑のように赤いグリスが塗ってあった。
粘度もかなり低い感じ。
潤滑性が良くて、低温~高温まで粘度変化が少なくて密着性がいいグリス。
これを使ってみた。
たぶんグリスの最高峰。
デュポン社製のKrytox GPL223。
あのスペースシャトルにも使われていたという高性能なフッ素系グリス。
これなら十分だろう。
ちなみにこの1kgで約¥30000円!
ピントノブのネジはモリブデングリスでいいかな?
あと、またしてもせっかくなので筒先にもファンを付けてみる。
こちらは排気用。
CPは横に調整ネジがあるけど、センターリングの調整用なのか、単なるグラつき防止
の為なのか不明。絞めすぎると歪みそうなので慎重に調整。
完成!
ファンを全開で回すと、先端の排気口と接眼部から風が出てくる。
大成功。
計画通り一気に気温順応させて、撮影中はとろ火運転でいけそう。
次は光軸調整。
続く。
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