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2016年6月

2016年6月30日 (木)

Cooled シュミカセへの道 6

いよいよ組立、、、、の前に。

せっかくなのでミラーを洗う。

Cimg0197

真ん中の筒の外し方が解からないのでそのまま洗う。
乾燥させれば大丈夫でしょう。

で、組み立て。
さてグリスは何を使おうか?

Cimg0186

拭き取ったときは↑のように赤いグリスが塗ってあった。
粘度もかなり低い感じ。
潤滑性が良くて、低温~高温まで粘度変化が少なくて密着性がいいグリス。

これを使ってみた。

Cimg0195

たぶんグリスの最高峰。
デュポン社製のKrytox GPL223。
あのスペースシャトルにも使われていたという高性能なフッ素系グリス。
これなら十分だろう。
ちなみにこの1kgで約¥30000円!

ピントノブのネジはモリブデングリスでいいかな?

あと、またしてもせっかくなので筒先にもファンを付けてみる。

Cimg0191

こちらは排気用。

Cimg0198

CPは横に調整ネジがあるけど、センターリングの調整用なのか、単なるグラつき防止
の為なのか不明。絞めすぎると歪みそうなので慎重に調整。

Cimg0199

完成!
ファンを全開で回すと、先端の排気口と接眼部から風が出てくる。
大成功。
計画通り一気に気温順応させて、撮影中はとろ火運転でいけそう。

次は光軸調整。

続く。





2016年6月29日 (水)

Cooled シュミカセへの道 5.5

いよいよ組立か? と思ったら足止め。

前回、うまくいったと書いた艶消し塗装。
全体的には80点くらい。ちょっと濃すぎてツヤっぽい部分が所々あったので、修正再塗装。
が、これが良くなかった。
どういう訳か、どんどんツヤツヤになってくる。
再塗装したときのシンナー分で、濃すぎた部分の塗料が溶けて、結果、再び濃くなって
いるような気がする。
面倒なので、一度すべて拭き取ってから再度塗ってみる。

Cimg0193

今度はどうだ。
とりあえず乾燥待ち。

続く。







2016年6月28日 (火)

Cooled シュミカセへの道 5

セル部の加工が終わったので筒に移る。

上のほうに排気用の穴を開ける。
デカい穴だと強度的に不安なので5mm程度の穴を多数。
一応面積を計算して、吸気部と同じ面積を確保。

Cimg0176

穴は開いたが、面取りが大変。
内側はドリルが入らなくて手動のリーマーで数個削ってみるが、結構めんどくさいので
アングルドリルを使ってみる。
ちょっとやりずらいが、手動よりはマシか。

Cimg0173

で、虫の混入防止のためにアミを付ける。
黒く塗装する必要があるため金属製のものを探す。
ホームセンターでそれっぽいのを見つけたので購入。
実際はもうちょっと細いワイヤーでもうちょっと細かくてもいいのだが、ジャストサイズが
無くて妥協。

Cimg0185


Cimg0190

最初、アミだけ黒塗りしてみたが、どうも筒の内面全体がC9.25にくらべてかなり
明るい感じがしたのでついでに全体を塗る。
塗料は遊馬製作所で購入した艶消しブラック。

サラッと塗ってみたがちょっと失敗。
なんかツヤツヤになってきたぞ! どうやら塗料が濃いらしい。
注意書きにも薄めて塗れと書いてある。
薄めて塗り直してみるが益々ツヤツヤに。 まだ濃いのか?
更に薄めてやっとツヤ消しに。
すっかり乾くと、「ゾクっと」するほど真っ黒。
せっかくなのでバッフルの中も塗る。

Cimg0189


乾くまで養生。
続く。






2016年6月25日 (土)

Cooled シュミカセへの道 4

ファンとフィルターが届いた。

Cimg0180

両方サンワ製で、ファンが¥405でフィルターが¥167。
ヨドバシの店頭で見て来たら価格にかなり開きがあり、もっと安いヤツから¥2000
オーバーのものまであった。(なんでそんなに違うの???)
ハイパワーなものを一個、という選択もあったが、振動がでると嫌なのでコレに決定。
実は店頭には2ケしかなかったので通販(ヨドバシ.com)に注文。
ポイントで買えたので費用は¥0。

取付はネジ止め。
長さ計ってホームセンターで買う。こういうのが結構めんどくさいんだよな~。

Cimg0181

ファン、スイッチ、電源コネクターなどを付けて配線。
おっさんには細かすぎて酷な作業。
終始ピンボケ状態で、ほとんど手探りのハンダ付け。
不安なのでいちいちテスターで点検しながら小一時間。

ここまで来ればあと一息、、かな?

続く





2016年6月23日 (木)

Cooled シュミカセへの道 3

ファンの大きさを確認してみる。
C8はそれほど大きくないのであまり大きなファンは取付スペースが無い。

Pict8962

手元にあった6cmのPC用ファンを合わせてみる。
ぜんぜん無理!

Pict8963

こちらは4cm。これならなんとか付きそうなので決定。
が、分解してみたらこの位置には付かないので若干調整。

いよいよ穴あけ開始。

Cimg0168

ホールソーという工具で開ける。
小さいネジ穴とかは普通のドリル。
セル部はアルミのダイキャストらしく、割と柔らかいので簡単に削れる。
溶けたり粘ったりしないのでサクサク。

Cimg0174

ビス穴やスイッチ穴など合計21ケ。
アルミの粉だらけになったので洗浄。

続く。

2016年6月22日 (水)

Cooled シュミカセへの道 2

以前、(といってもかなり昔、20~30年前!)筒内気流が少ないと言われていた
ニュートン式反射でも主鏡まわりに気流が発生するのでウチワで仰ぎながら撮れ、
と先輩が言っていたのを思い出した。
天ガなどには主鏡近辺に通気口を付けたニュートンを使っている方の紹介があったり。
やっぱりガラスから熱気が上がるというのは本当なんだな。

で、閉鎖鏡筒であるシュミカセは主鏡付近に吸気口+ファンを設置し、筒先に穴をあけて
排気、もしくはコチラにもファンを付けて強制排気というのが王道でしょう。

内部構造がいまいちよく解からないので、バラしながら進める。
早速分解。
手始めにアリガタレールを外す。 が、いきなりここでつまずく。
六角のヘックスボルトが外せない。3mmだとゆるいし4mmだと入らない。

Cimg0159

あちこち探してみるが、そんなサイズは売ってない。インチでもない。
工具の規格を探ってみると3.5mmというのがあったが、特殊サイズということで
店頭には置いていないそうだ。
とりあえずラジオペンチでむりやり外すが、組み立ての事もあるのでモノタロウに
注文しておく。
定価120円なのに送料500円だ。

やっと分解開始。
CPは外さなくてもいいかなと思っていたけど、構造的にすべてバラさないとだめ
みたい。
まあ、エンジンなんかに比べたら部品数がすくないから簡単だけどね。

Cimg0163

Cimg0164

各部の寸法を測り、合いそうな部品を調達する。

続く。




Cooled シュミカセへの道 1

今シーズンからそこそこ本格的に始めた惑星撮影で痛感した事がある。

「筒内気流」。

どうも写りが悪い、という話をしたら諸先輩方から筒内気流対策は大丈夫なのか?との
御指摘をいただいた。
一応、30分ほど外気に慣らしていたのだが、どうやらそんなもんでは不十分らしい。
早速スコープクーラーもどきを作って実戦投入。

Cimg0169

外観はこんな感じ。接眼部に差し込んで内気を吸引する。

Pict8952

セレストロンのシュミカセは上の写真の矢印部分のネジ穴が内部まで貫通しているので
ここから吸気しながら換気する仕組み。

そもそも筒内気流とはなぜ発生するのか?
当初、筒内、筒外の温度差の問題かと認識していたが、そう簡単なものでもないらしい。
望遠鏡を外に出すと、夜の気温低下に伴って本体温度が冷える。
内気も冷えるが、ガラスのカタマリである主鏡はなかなか冷えず、筒内にかげろうが立つ、
ということらしい。
なので短時間で筒内を換気してもダメで、スコープクーラーをガンガンと回して、主鏡の
温度を下げる必要があるらしい。

イメージを絵に書くとこんな感じか?

Cimg0171

PCで書くのが大変なので手書きです。
自分のイメージなので実際とは違うかもしれないが、いずれ温度の違う空気が混在
しているのは間違いないような気が。
経験談で言うと、高度の低い火星、土星がそこそこのシーイングで見えた後、高度の
高い木星へ向けると急にメロメロになって見えなくなる事があって、しばらくすると
落ち着いたりする。
実際のシーイングが変わった可能性もあるが、筒内の温度差のある空気が揺れて
見え方が悪くなったのかもしれない。
筒内が絵のようになっていたとすると、セル部から吸気、接眼部から排気方式では
なかなか難しいのではないか?
ある意味、排気などしなくても、内部で強く攪拌してるだけでも効果があるのではないか?
一度、気温順応しても外気温が下がると相対的に主鏡の温度が上がり、再び気流が
発生するのではないのか?

そんな疑問を抱いていたところ、やはり達人と呼ばれる撮影者の方々は開放鏡筒を
使ったり、ファンを取り付けて換気しながら撮影したりされているらしい。
正直、自分はそれほど大きな筒ではないので、30分~1時間ほど順応させれば
十分らしいのだが、撮影時間が限られている現状ではこのわずかな時間がおしい。

そんな訳で鏡筒に穴を開けたり、ファンをつけたりしてシュミカセのアクティブエアー
サイクル化をはかろうと計画。
とりあえず、出番が少なそうなC8を改造してみる事にする。

続く。



2016年6月16日 (木)

またまたM51

Siall

ちょっとスタック方法と調整をいじってみた。
このほうが自然な感じ、、、かな?
あんまり強調しないほうがいいみたい。
次の課題はガイドだな。 よくよく見るとかなり甘い。




2016年6月14日 (火)

M51 再び

さらに拡大を図るべくシュミカセで撮影。
C8にSCTコレクターというレデューサーを付けて撮影。

M51

さすがに長焦点。ガイドがシビア。

2016年6月 9日 (木)

M51

再びM51。
前回300mmで、かなり小さかったので今回は850mmで挑戦。
スタック時に大きくズレてしまったのでかなりトリミング。
まあまあ見れるようになってきたけど、まだちいさいね~。
やっぱり1000mmはほしいかな?
とりあえずテストなので5枚だけ。

M515

D5300 プロミナー500+TX17 iso3200 DSSにて3m×5枚スタック





2016年6月 6日 (月)

土星 その後

まずC9.25購入。
たまたまセールで安売りしてた。
ちょっとした望遠レンズより安い。即決。
どうやら在庫の最後の1本だったみたい。次のロッドは3か月待ちで20%くらい
値上げ予定だとか。ラッキーでしたね。
次に予約してたウェッジプリズムが到着。
撮りにいくしかないでしょ。

たまたまというか、奇跡的にGoodシーイング。
3カット撮ったら曇り。
わずか30分の奇跡。
で、結果は、、、

Sat_2245211_g6_ap26rs1sips2

ど~~ん!
いきなり綺麗にとれましたね~。
前回と差ありすぎ(笑)





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