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またまたZWO ASI1600MC-Cool の話。
どういう加減なのかシマシマノイズが入る。
正確に言うと「入る場合がある。」
同じゲインで同じ温度で同じ露出時間なのにスキッと仕上がったりシマシマになったり。
なにが違うのかな~???
M20の一部クローズアップ。
ノイズが目立つところね。
モノクロにして強調するとこんな感じ。
SIのホット/クールピクセル除去フィルターの設定を変えると改善されるとの
情報をいただき、実験するも変化なし。
ダークを追加してもバイアスを追加しても変化なし。
若干変化する場合もあるが、このM20は変化なし。
ゲインを下げると改善される場合もあるが低くても出る場合もある。
完全に「??????」なのでお手上げ状態。
とりあえずDSSで「Median-Kappa-Sigme Clopping」を使うとかなり改善。
少し残ってるけどこれが一番マシ。
スタックが問題なのかな?
時間的にまだ高度も低く、おまけに撮影地点からは街の上空の光害まっただなかの
空に位置するため、まだ撮影するタイミングではないのだが、テスト的に撮ってみた。
いつもは150とか200くらいの低ゲインで撮っているが、コレは300の60s。
12fr撮ってDSSでスタック。SIでレベル調整のみのほぼ撮って出し。
空が明るいのでガスがあまり写っていないのはいいとして、輝星が飛びすぎな感が。
やっぱりもうちょっと低ゲインで露出時間を長くしたほうがいいような気もする。
ちなみにチャプチャーソフトはNebulosityというソフトを使っているのだが、そもそも
このソフトのゲイン300とシャープキャプチャーとかのゲイン300は同じなんだろうか?
「けむけむ」さんに、シャープキャプチャーの設定を教えていただいたので、撮り比べ
してみようと思います。
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