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12月28日。
山方面は雪が降っているようなので海方面に行く。
このあたりは先の震災による津波で更地になってしまったところ。
いろいろと復興工事中なのであたりは工事現場のような感じでライトがピカピカ。
しかも普段は24時間体制でやってるのですごく明るい。
が、しかし年末は夜間工事は無いみたい。
海岸線ギリギリまで行けば海方向はそこそこ暗い。
という訳で撮影開始。
PHD2のグラフを眺めていると突然へんな乱れが、、、。
「あっ、地震だ!」と気づく。
結構デカい。しかもいやな揺れ方。
いざ津波が来たら、ここは最も危険な場所である。
とりあえず緊急避難。
カメラとPCを外して100mほど離れた所に置いた車まで全力疾走。
スマホのアラートが鳴ったら赤道儀は放棄する勢いだったが、鳴らないので急いで回収。
この時どこかにスネをぶつけて流血。
車にすべて放り込んで走り出すが、数キロは海岸線を走らなくてはいけないので
危険度は減らないが、ようやく聞けたラジオで「津波の心配無し」との情報で
一安心。
だが、近年の地震は直後にもう一発きたりするので要注意。
地震発生から20分程度でようやく浸水区域を脱出。
何事も無くてよかったよかった。
M31をHDR処理しようと段階露光したもの。
まずゲイン120 60秒 20枚をDSSでAveスタック SI7でオートストレッチとデジタル現像
次はゲイン150で120秒 20枚 以下同じ
次はゲイン200で120秒 20枚 以下同じ
一枚目も露光時間を同じにしておけばよかったのだが、残念。
色が微妙に違うのは御愛嬌として、ゲイン150と200で差があるだろうか?
仮に1枚目のゲイン120が他と同じ露光時間だったら差がどれだけ詰まるだろうか?
200を超えると徐々に、300あたりから急激に画質が落ちてくるのは経験済み。
しかも星のサチり具合が酷くなるばかりで暗い部分が写っているのかも微妙。
写りが変わらなくて画質がいいのであれば低いゲインで撮るのが正解なのではないのか?
ちまたの噂、ゲイン139が最高画質というのはどこから出てきた数値なのか?
メーカーのHPから戴いたグラフ。
ここにはたしかに「139」という数値にチェックがはいっている。
で、139って?
アンプゲインっていう事?
1e-/ADUが得られるゲインが139っていう事?
FWの最高値が得られる「0」ではだめなの?
解からん。
とりあえず次回は139で試撮り。
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