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2017年1月

2017年1月20日 (金)

カシオペア近辺

ポータブル赤道儀だと自動導入できないから見えない星雲とか撮るのって結構大変。
星図だとよく解からなかったり他の人の作品だとトリミングとかで、位置関係が
解からなかったり。
なので、一度広角で撮ってから狙いを定める。

110fb

カシオペアの「W」を中心にして撮ってみる。
「ああ、コレってここにあったんだ」、とか「これくらいの露光で写るんだ」とか
為になりますな~。

でもって撮ったのがコレ。

116fa

サムヤン135mm F4  90s×20fr

撮ってみると解かる、結構暗い。
広角だとそこそこ写ってるけどアップになるとキビシ~。
もうちょっと引っ張りたいけど既にシーズン終了な感じ。





2017年1月18日 (水)

M31

天気が良さそうだったので久しぶりに山方面に行く。
この季節、スキー場が営業していて山は明るいので方向とか街灯とか吟味しながら
場所探し。
セッティングが完了すると雲が~~~~。
小さい雲が次々と流れてくる状況なので長時間露光は無理と判断して「60秒」にセット。
月が上がってくるまで2時間程度撮影するも、結局39枚使用可能。

M31dark2hp

ASI1600MC-Cool  ゲイン240 60s×39fr  プロミナー500(TX07) F8

もうちょっと枚数を稼ぎたかったが終了。
今シーズンは終わりかな~。




2017年1月13日 (金)

バーナードループ

言わずと知れたオリオン座のレムナント。
昔はかなりの難物だったな~。
103aEの登場で一気にハードルが下がって頑張って写したっけな~。

いまやデジカメの進歩で空さえ暗ければ割と簡単に写る。

Flataide

バーナードループだけじゃなく上のエンゼルフィッシュとか魔女の横顔とかも
写ってるね。
実は最初の方に書いた「空が暗ければ」というのがクセもので、この写真も
下半分はカブリが激しく、見られたモノではなかったのだが、PSやらSIやらを
駆使してなんとかここまで補正。

よく画像処理とか言うけど、その7~8割はカブリ補正な気がする。




2017年1月10日 (火)

久しぶりに「月」。

デジイチではなくてASI1600MC-Cで。
モザイク合成かと思ったら、C8にレデューサーを付けるとかなりピッタリなので1枚もので
いけそう。
満月近いとダメかもね。

雲が多くてなかなか撮れなかったが、ちょっとした隙間を突いて撮影。
約20秒。AVIで147コマしか撮れなかった。
これをAS!で30%に絞っているので、実質40コマくらいか。


Tsuki

冷却してないので、ASI1600MCとして使用、ということになるのかな。




2017年1月 5日 (木)

短時間×多枚数 VS 長時間×小枚数

各方面で皆さんが検証されている事項ですが、たまたま素材が揃ったので比べてみました。

まずはじめに。
巷のウワサによればデジカメは14EVものDRがあるそうな。
これが±7EVなのかどうかは解からないのだが、よく「デジカメはオーバーに弱いが
アンダーには強い」的な話を聞く。
なのでざっくりと+に6EV -に8EVと考えれば、1秒の露出で考えれば、
1×2×2×2×2×2×2×2×2=256ということで、本来256秒で適正露出であれば
1秒の露出でギリギリ写っているということになる。
この段階で我々が普通に撮る天体をほぼ網羅してしまう勢いだが、実際は1秒どころではなく、短時間とはいえ2秒とか3秒とかかけるので、実質数秒でほぼすべての天体が
「薄く」写っているという事ではないのだろうか?

短時間×多枚数スタックというのは薄いザラザラの画像を鑑賞に堪える画質まで
コンポジットするということであり、長時間×小枚数スタックというのは割とよく撮れた
画像(それでもアンダー気味な天体写真なのでちょっと荒れている)を数枚コンポジット
して完成させるということに尽きるのではないのか?
そして、その折り合いの目安として総露光時間が同じならだいたい同じ仕上がり、
という事ではないのか?
決して、個々の露光が蓄積されるのではなく、ともに限界に近い部分まで写っていて、
鑑賞に堪えうる画像に仕上げるのに「何枚必要か?」という事ではないのか?
で、どちらがいいのかと問われれば、さらに光害等の要素が加わってくるため、
単にカブリとか限界等級とかサチり具合との兼ね合いという事ではないのか?

などと正月休みの間、考えてました。

で、前に撮ったM42の画像で検証。
デジイチではなくASI1600-Coolです。
実は撮影時にクーラーのスイッチを入れ忘れてしまった為、後処理でダーク減算
しています。
ちなみにASI1600はDRが11EV程度らしいので先の計算よりは狭くなってます。

まずはゲイン139で5秒×60枚。

M425s60



次は15秒×20枚。

M4215s20




さらに続いて60秒×5枚。

M4260s5

スタック後、すぐにSIのデジタル現像兼レベル調整のみで仕上げている。
同じようにそろえたつもりだったけど、細かいところが揃わないですね。

まず、5秒×60枚はかなり写っている。
ちょっとしたビギナーの作品よりもはるかに写っている(笑)
が、よく見ると結構ザラザラ。特に暗い部分。
他と露出時間をそろえるためにこの枚数になったが、画質向上はまだ望める。

15秒×20枚は結構いい感じ。
これで枚数稼げば作品レベルまで行けるのではないか。

60秒×5枚はさすがによく写っている。
が、枚数の少なさで画質は悪い。

結果。
すべてにおいて枚数が少ないので画質がいまいちなのは置いといて。
たしかに総露光時間が同じだと同じくらいの濃度に仕上がる。
けれどもヒストグラムの幅は差があって、後処理への耐性はかなり違う気がする。
よく「写っていないものはいくら重ねても出ない」と言うが、我々がターゲットにするような
ものは大概数秒の露光で(薄くだが)写っているので枚数次第でコントラストが上がり、
強調処理によって映像化できる可能性がある。

と思う。

以上は私的な感想なので、「いや、違う!」という方はぜひ教えていただきたいです。

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