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2017年12月28日 (木)

ポータブル赤道儀で超望遠撮影は可能?

とあるSNSのグループで「ポラリエで600mmのガイドは可能なのか?」という
話題が上がった。
「限界を超えているので無理」
「工夫すればいける」
的なコメントが多数上がって盛り上がっていた。

試してみようじゃないか。
月も大きくて時間があったのでやってみた。
といっても同一の機器があるわけじゃないので似たようなものを選ぶ。

ポタ赤はスカイメモRSしかないのでコレ。
近いレンズはプロミナー500mmしかないのでハンデ込で×1.7のエクステンダー付の
850mm。
雲台はいつも使っているバル雲台(自由雲台)。
カメラはフォーサーズのASI274MC。(フォーサーズだと×2相当?)
(実は一眼レフで筒先開閉露光をやろうと思ったのだが、充電切れで使えなかった
のでCMOSカメラにしました)

重量的にキツイか? とも思ったが割と普通に載った。

Pc280075

FTフードはさすがに重いので、普通のフードを使う。
案外簡単にいけるか? と安堵するのも束の間、ピントが合わん。
触ると揺れるのでピントの山が解からない。
何度も行ったり来たりするがピントが合ったという確証が持てない。
結局だいたいで妥協。 おまじない程度に半段絞る。

次の困難はフレーミング。
自由雲台なので緩めるとガクっとずれる。
いや、それ以前に導入すら難しい。
何度も何度も動かして偶然フレーム内に入ったという状態。
微調整したり回転させたりしたいがほぼ無理。
実験と割り切ってそのまま撮る。

露光はSNSでのデータと同じく6秒。
撮ってみると、、、

Pc280077_2

おっ、割と大丈夫みたい。
せっかくなので100枚ほど撮る。
で、撮影終了。

スタック&各種処理。
まず、サラッと見てみるとかなりの高確率でガイドは成功している(ように見える)
星像がボテっとしているが、微振動しているのかピン甘なのか不明だがどっちも
なのだろう。
あくまでガイドの実験なので街中で撮影している。月も出ている。
内面反射などもあり、強烈にカブっているがガイド状況を見て欲しい。

で、言わねばなるまい、、、

ででん! 

M42

おおっ! 想像以上に普通だ(笑)
暗いところでちゃんと撮ったらかなりいいんじゃない?
スカイメモ恐るべし。 6秒とはいえ850mmだよ。



結論。
ピント合わせは超困難。
が、なんらかの減速装置的なものがあればもう少し追い込めるかもしれない。


もっと困難なのがフレーミング。
この焦点距離を自由雲台でフレーミングするのはほぼ不可能。
でも、強度不足で揺れるというような事は無い。さすがスリック。


6秒程度ならガイド精度は十分。
90%以上は成功している。
ただ1方向に流れていないというだけで、微振動してるかもしれない。
クオリティは低いが、頑張ればそこそこの写真は撮れそうです。

※ 今回は実験なので、たぶん次は無いです(笑)



 

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コメント

おおー。
フォーサーズなので、実質1700mm相当の撮影ですよね?
スカイメモRSすげー。
短時間露光+多数枚コンポなら、十分いけそうですね♪

ここは、あえて『次回』にも期待しておきます(笑)

後から考えたら、ピントが合わないのは振動のせいじゃなくて低空による悪シーイングの為じゃなかったのか? と。
もう一回くらい真剣にやってみてもよさそうですね(笑)

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