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2018年4月10日 (火)

ひょっとして大発明? スーパーオートガイダー

再びオートガイドについて考える。

まずはオートガイドのグラフ。(PHD2)

Img_2543

基準星がどれくらいズレたか? どのように補正信号を出しているのか?
結果、どうなったか? 等を読み取る為のグラフである。
このグラフの時間軸をグッと詰めると、、、

Img_2655

こんな感じ。
青(赤経軸)が全体的に大きく蛇行して上に行ったり下に行ったりしている。
これが赤道儀のピリオディックモーションであり、これを補正するのが
オートガイダーです。
ではこの数秒単位で細かく上下する動きはなんだろう?
コレはシンチレーション(星のまたたき)による像のゆれと思われます。
グラフを読むと、星像は2~3"くらいでゆらぎながら+3"-3"の計6"くらいで
蛇行しています。
ということはこの日の状態ではたとえガイドが完璧でも2~3"くらいはゆらいで
しまうという事(ガイド鏡上でのスケール)
その辺を加味して各数値を設定してオートガイドを行うのだが、なぜか失敗
するコマが少なからずある。
なぜなんだろう?

2~3"の幅でゆらぐというということはオートガイダーの感知域をこれ以上に
セットしなければいけない。たとえば4"とか。
で、4"ズレたら2"戻すとか、そのへんの加減がシビアなのだろう。
でもガイドの精度を考えるとなるべく緩衝幅を小さくしたいところだが、そう
考え出すと底なし沼にハマっていく、、、、。
気流状態が悪い日はダメだと割り切ればいいんだけどね。

では気流状態が悪くて星がチカチカ、激しく瞬くときはどうすればいいんだろう?
一般的には感知域をグッと広く設定してガイダーの反応を鈍くするとか
ガイド鏡の焦点距離を短いものにかえて検出能力を下げるとか。
極端に条件が悪い時は思い切ってガイダーを止めてしまうとか。
もはやそれはオートガイドではなく、赤道儀の性能に頼ったノータッチガイドだ(笑)

まあ、そんなに極端でなくてもガイド中に急に気流状態が変わり、揺らぎが
大きくなってそれをガイダーが拾ってしまい失敗する事も。

う~~む、どうすりゃいいの? 
オートガイドって難しいな~、と思い続ける事数年。
ついに新しく手に入れたM-genを使った「M-gen(改)」を使って解決に至る!

つづく。
(このブログを読んでくださっている皆様、すいません、ひっぱる訳ではないの
ですが説明写真がいまいちだったので撮り直してます。)

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