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2018年12月

2018年12月29日 (土)

46P / Wirtanen彗星 総集編

まだまだ見えるし、むしろ観測条件は良くなるんだけど、、、

近日点は過ぎたし、正月は諸用事でなかなか撮れないし。

46Pはお終いかな~。
という訳で撮影できた分をくっつけて大きさ比較。

46pfinal_2

結局3回しか撮れなかったけど、まあまあ写ってるんじゃない?
デジタルになってから本格的に彗星撮ったのは初めてだったけど
いろいろと勉強になった。
導入の仕方とか露出時間とかスタック方法とか処理方法とか。

次はもうちょっと上手く撮れるかな?

※この写真見ながら思ったけど、肉眼でもモヤっと見えて、
月並みに大きくて、日に日に移動していく。
古代の人たちはさぞ驚いただろうな~。


2018年12月27日 (木)

ひょっとして大発明? スーパーオートガイダー 5

完全に実用域になったのでたぶんこれが最後の検証です。

ガイド鏡     50mmF4 (200mm)
カメラ      ASI120MC-S (IRカット仕様のカバーガラス取外)
赤道儀        ビクセン SX2
ガイドソフト  PHD2 (露出時間 4秒)
上記の条件を統一して赤外フィルター(IR850)の有無を比較します。

まずちょっと想定外な事が、、、
「この日は割とシンチレーションが少ない。」
赤外光はシンチレーションによる影響を受けにくい、という検証
なのだが、どうなんだろう??
とりあえずスタート。

11146
まずはIRフィルター無し。定常光によるグラフ。
MinMotionを0.95にセットしてガイド信号が入らないようにした状態。
この段階では気付いていないのだが、重大なミスしてる事に後で
気付く。
「やけにPモーションがでかいな~」と思っている。

11141
IRフィルター装着。
線が綺麗になったところで気付く。
「なんで徐々にずれていくの??」「あっ、極軸がズレている!」
という大ポカ。
しかもフィルター無しのグラフと反対方向にズレていくぞ。
ひょっとして、砂利の駐車場だったのでなにかの拍子で赤道儀が
動いてしまったか?
まあ、フィルターの有無を見るだけだからいいか、という事で
グラフの検証。
星像の揺れはどうだろう?
IRのほうがやや小さいけど、それほど変わらないかな?


11147
グラフ中央を過ぎたあたりでMinMotion値を戻してガイド開始。
ガイド線が中央にグッと寄りました。

11143
IRフィルター装着で同じく中央過ぎでガイド開始。
さすがPHD2。
これだけ極軸がズレててもちゃんとガイドしてくれる。


ガイドグラフは微妙にIRのほうがいいかな? という程度。
で、注目は一番上に出ているグラフ。
これはS/N比。
フィルター無しのジグザグに比べてフィルター有はほぼ直線。
実際フィルター無しでは眼視でもチカチカして見えるが、フィルター
有りではビッと停止して見える。
ガイドに影響があるのかは不明。

そしてもう一つ、大きな発見。
F4のアクロマートという光学的にキツいガイド鏡使ってるせいか
星像が非常に悪い。
ほぼ点にはならず、ボケボケ。
今回は輪をかけてIRカット保護ガラスをはずしているのでなおさら。
実は以前、あまりの像の悪さに不安を覚えて、Borgの36EDという
対物レンズを購入したほどだ。(このレンズは現在撮影用に格上げ)

しかし、IRフィルターを使うことで星像がシャキッとして、かなり暗い
星まで見える。(上のグラフの写真でも星像の差は歴然。)
その結果、いままで微動装置でガイド鏡を動かしながらガイド星を
探していたけれど、現在は固定。どこを見ても必ずガイド星が
見つかるという利点が。

そんな訳で、この点だけでも自分的には
「赤外ガイドを使わない理由が無い。」
という結論。


最後にちょっと時間があったので露出時間の違いを検証。
上の状態から連続して(極軸が狂ったままで)露出時間を変更。

111415
4秒、6秒、8秒、10秒と変える。
変えたタイミングで一番上のS/N比のグラフのレベルが変わって
います。
結果的にはあまり変わらないかな?
極軸がズレてるせいか、10秒のグラフは多少振れが大きいよう
ですが、まあ許容範囲かな。


12/28追記
MinMotionを極端に小さくしてますが、星像が揺らがないので
ハンチングしていないところにも御注目!


「完」



2018年12月26日 (水)

バックフォーカス考

Bf_1

画質が悪い。
というか、4隅が放射状に流れている。
↑はナローバンド撮影なのだが、フィルターのせいなのかな? くらいに
思っていた。
実は反射に使ってるコレクターレデューサーもプロミナー+レデューサーも
同じ症状が出ている。
トリミングして対処していたのだが、、、。

大変な勘違いをしていたようだ。
レデューサーやフラットナーのバックフォーカス。
補正レンズ(枠)の後端からセンサー面までの距離のことで設計上キチンと
決まっている。
当然ちゃんと合わせているのだが、この空間にフィルターを挟むと補正が
必要になるらしい。
ザックリ言うとフィルター厚の1/3。
今使ってるフィルターは実測でだいたい2mmちょっと。
メーカーのサイトを見たら2.1mmになっていたのでほぼピタリ。
この1/3というと0.7mm。
計算上、バックフォーカスが-0.7mmになるので+0.7mmのスペーサーを
噛ませる必要があるらしい。

スペーサーか~。
作るしかないのかな。
0.7mmのアルミ板があるようなので、これをくり貫いて削って、
とか考えてたけど、よく見たらZWOのASIカメラを買った時についてきた
用途不明のリングがあったのを見つけた。

Imgp0110

しかもいろいろな厚さのヤツが。
なんだ、これで調整するんじゃん。

く~! 痛恨のミス。

次からはちゃんと撮れるでしょう!

2018年12月25日 (火)

「IC2177近辺」

シリウスのすぐ隣あたり。
「かもめ星雲」 とか 「わし星雲」 とか呼ばれてるヤツ。
どっちなんだ? ググってみると、どうやら日本では「わし星雲」で海外では
「シーガル(かもめ)星雲」と呼ばれているらしい。(ウィキペディア情報)
が、わし星雲でググるとM16(創造の柱とかがあるヤツ)がヒットする。
(おなじくウィキペディア情報)
う~~~ん。
というわけでIC表記にしておきます。

12252hp

写真はサムヤンの135mm使用。
もうちょっと長いレンズでもよかったかな?
低空なのでカブリが激しくて補正が大変です。


2018年12月21日 (金)

太陽を撮る!

以前あった金環日食のときは300mm望遠レンズ+テレコン+デジイチだった。

来年早々にある部分日食に備えて、望遠鏡とCMOSカメラでのシステム
を構築しておかねば。

というわけで手持ちの機材を選定。
焦点距離は1000mmくらいはほしいのでH-100(D=100 F=1000)のニュートン筒
がいいかな。

フィルターとか絞り環とかの感じを見る為、とりあえず試写。

20181221hp

ゲイン0でも減光不足気味だったのでバッグに入っていたIR850フィルター
を追加してギリギリ適正露出。

でも、「あれっ?」 な感じ。
黒点が写って無いですね~。
なにかしくじったか? と思ったけど、各方面ググってみるとどうやら
今は無黒点な時期らしい。
せっかくだからデカい黒点出てくれないかな~、というか
晴れて欲しいぞ。

2018年12月20日 (木)

もはや冬の気流か?

シーイング悪いです。
既に真冬並み、っていうかもう真冬か。
毎年のことだけど、もはや長焦点はお休みの時期ですね~。


今日は月が出ているので当然月を撮る。
シーイングが悪い時の秘密兵器、H-100(10cm反射)を使う。


20181220hp

彗星はもう終わりかな~?
月細くなったら月末に撮れるかな~?

2018年12月19日 (水)

三脚が欲しい!

以前にも書いたが、赤道儀が2台体制になったので同時運用するには
当然だが三脚がもう1脚必要。
定番のHAL三脚を購入か。(というかこれしかない)
と、よくよくメーカーHPを見てみたら新製品のカーボン三脚が出てる。
これか! と思うも重量物にカーボンってどうなの???
身近なカーボン製品は「しなう」イメージが強いのでなんとなく不安。
まあ、製品として出てるのだからそんなことは無いと思うけど。
あと、「軽い」らしいけど、自分は軽さに魅力を感じない。
三脚のパイプを分解して、中に砂を詰めたりするような人間だし(笑)

HAL三脚が実売価格約¥15000。カーボン三脚が実売価格約¥60000。
その差4倍、悩む。
と、なにげに天リフのNewsを見ていたところ、おもしろそうな広告を発見。

Photo

「強化型ステンレス三脚」 だと?
さっそテレスコープセンター アイベルのHPに飛ぶ。
実はこのアイベルは天文復帰の2013年、望遠鏡一式(GPD2赤道儀、C6等)
を購入する際にお世話になったショップなのだ。

肝心の三脚をよくよく見ると、、、
どうやらこれはスカイウォッチャー社の三脚を改造したものか?
価格は税込み約¥32000。HAL三脚の2倍だ。

実は自分はこういうサードパーティー製が大好きだ!
ビクセンの赤道儀にセレストロンのシュミカセ載せたり、
ニコンのカメラにシグマのレンズ付けたり、
ドスパラのBTOパソコン組んだり、
シマノコンポの自転車にフルクラムのホイール付けたり、
ヤマハのサックスにESMのマウスピース付けたり。
(後半はマニア向けな内容です、、、。)

一般的にサードパーティー製品は 「安い」 か 「性能がいい」 の
どちらかの場合が多い。
この製品は純正品よりも高い価格設定なので、かなり自信をもって
性能を推していることがうかがえる。

+アルファの価格ではるかに安定した強度を提供いたします。

と、堂々と謳ってるし。
まあ正直HAL三脚で強度不足を感じた事はないんだけど、おもしろそう
なので購入決定。
メールすると在庫ありとのことですぐ発送していただく。

Imgp0107

でで~ん!
さっそくゴツイのが届いた。

Imgp0108

ちなみに鬼門の「ツノ」はビクセン純正と思われる「丸形」です(笑)

Imgp0109

最初、「ゴツイ!」 と思ったけど、こうやって並べてみるとさほどでもない。
むしろHAL三脚のほうがゴツくないか?

というわけで2台運用体制ができあがりました。


※12/21追記  ↑のほうでビクセンのHAL三脚が実売価格¥15000と
          書きましたが¥25000の間違いでした。
          ¥15000はAL三脚でした。

2018年12月15日 (土)

貧者のRGB その2  M42編

さて撮影。

最近P46/Wirtanen彗星ばかり撮っていたのだが、季節柄オリオン座が
上がってくる時間帯なので定番のM42を撮ってみる。

まずは大失敗。
うっかりハイゲインのまま撮ってしまったのでコントラストが付きすぎ、
飽和防止のために撮った3秒露光のショットも真っ白に飛んでしまって
いるという失態、、、。
で、別な日に撮り直し。
ユニティゲインの139にセットして「R」の撮影。
3秒×10カットと60秒×10カット。

DSSのシグマクリッピングスタックで人工衛星を消してステライメージで
デジタル現像処理して云云かんぬん。

Hp

これはワイドHαみたいなものなので写って当然。
問題は「B」と「G」。

まずは「B」。

Hp_2

おおっ! 割と普通に写ってるぞ。

Hp_3

「G」。
これも普通っぽく見えるけど、実はかなりカブリまくり。
もろ光害波長なので当然なのだが、撮り方工夫すればなんとかなるかな?

いよいよRGB合成~、と思ったら問題発生。
画像の大きさ(ファイルサイズではなく)が違う。
「R」が間延びしてるというか、微妙に大きくてうまく重ならない。
フィルターの厚さとかの問題なのかな?
最初フォトショップで微調整していたが、Pixinsightで簡単に出来るという
情報があったのでそちらでやってみる。

改めてRGB合成。
そのあとフォトショップでチャチャっとお化粧。

ででん!


M42rgb5fb

※ 仕上がりがいまいちだったので写真入替ました(12/22)


おお~! ちゃんと出来てるじゃん。
しかも自分史上最高に写ってるぞ!
とてもIRカットフィルター+¥1000程度のジャンクフィルターで撮ったとは
思えない出来だ(笑)


フィルター毎にピント位置が違うとか、露出バランスが違うとか、
問題はあるけどかなり遊べそう。





 

2018年12月14日 (金)

近日点通過 46P/Wirtanen彗星

また一回り大きくなったかな?
しかも微妙にテールも見えてきたような気も。

46php

近日点ということで、とにかく動きが速い。
60秒露光で撮っているけど、つぎのコマを見ると1個分くらい動いてる。
3コマくらいならギリギリ止まって見えるけど、5コマになるとあきらかに
ブレて写る。上の写真は5コマスタック。
中心部を飛ばし気味にしてゴマかしてます、、、、。

これからプレアデス、ヒアデス近辺に進んでいくけど、月も大きく
なってきてキビシさも増してきますね~。

月と並べて大きさを比べてみました。

46pmhp

2018年12月12日 (水)

貧者のRGB その1

前回の記事に書いたように、面白そうなパーツを入手してアストログラフ
もどきが出来上がったので次は、、、

「モノクロカメラでRGB撮影をやってみたい!」

実はうちにあるモノクロカメラ ZWOの「ASI1600MMPro」は31.7mmの小さな
フィルターが使える。
が、しかし、このフィルターでケラレないのはF5以上らしい。
サムヤンの135mmはF4で使っていたが、ひょっとしたらぎりぎりでケラレていた
のかもしれない。
所有のレンズ、望遠鏡は暗いモノばかりで、だいたい足りていたのだが、さすがに
F2.9は無理っぽい。
ZWOによると同社の31mmの枠無しフィルターだとF2あたりまで使える
そうだがフィルター一式と対応の電動フィルターホイールを揃えるとかなり
高額になるし、他メーカーのフィルターも使えない。
2インチフィルターで揃えるとこれもまた超高額。
もはやセンサーサイズの小さいカメラを買った方が安いんじゃないか?
という本末転倒な妄想に、、、、

そんな訳でフィルターのスペック表とにらめっこしながら考えてみた。
実験的に安いフィルターで代用できないの?


まずR(赤)
これはわりと有名な話なのでやってる人は多いんじゃないかな?

4961607152058_cthumb500xauto4397

R1フィルターの特性。

Zwoirc01d
IRカットフィルターの特性。

合体すると、、、、

R

Rというか半値幅の大きなHαフィルターもどきの出来上がり。
普通の天体カメラはIRカットフィルターが内蔵されているのでRフィルター
を付けるだけで完成だけどZWOのカメラはIRカットしてないので組み合わせが
必要になる。

やってみる。

Imgp0100

49mmのR1フィルターをバラして取り出す。
これはカニ目のネジではなく、バネみたいなクリップで固定している方式。
割らないように要注意。

Imgp0101

手持ちの2インチIRカットフィルターに重ねてみる。
当然2インチ(48mm)よりも49mmのほうが大きいと思っていたら、
なぜか同じ大きさ。(そんなもんなの??)
2インチの枠に2枚収まりそうだったので、周囲にアルミ箔をはさんで
組み立てる。

Imgp0102

ざっくりと半値幅40~50くらいのHαフィルターの完成。
40~50nmってめちゃくちゃワイドな感じだけど今現在バーダーの
35nmのフィルターを使ってたりするのでそんなに違和感ないです。

ちなみにIRカットフィルターはASI071MCProと一緒に買った物で約¥6000。
Rフィルターはヤフオクで即決¥250!(笑)

さて次はG(緑)。
緑は選択肢が少なくてたぶんコレしかない。
PO1フィルター。

Imgp0104

薄めのPO0と濃いめのPO1があるのだがPO1のほうがよさそう。
とりあえずケンコーとマルミで出してるみたいだけどケンコー製をヤフオクで
落札。¥350也。

4961607152072_cthumb500xauto4402

これはバンドパス的な特性なのでこのまま使えそう。
透過率が60%くらいだけど、ここは露出で調整。

最後はB(青)フィルター
これはほぼ選択肢無し。
ケンコーのライトバランス用フィルター、クールの8番。
LBC8もしくはC8と呼ばれている、夕方の赤い光を調整するためのフィルター。
これもヤフオク ¥350也


Imgp0103

4961607152157_c

ちょっとダルな特性だが、ピークが高い事に期待して試してみよう。

Imgp0105

かなりインチキ臭いけど、とりあえず揃ったぞ。
さあ、試してみよう!

続く。 
(実は既に撮影済みなのだが、忙しくてスタック処理が出来てません)

2018年12月11日 (火)

ニューウェポン!

購入してから結構時間が経ってしまったけど、ようやく晴れ間が見えて
試写が出来た~!

Imgp0106

ニュートンの焦点距離を×0.73にしつつコマ収差も補正するという,その名も
「Ackermannコマコレクターレデューサー」。
星見屋さんで購入。
大御所によるレビューもリンクされているので詳しくはそちらをご覧ください。

で、ようやく使ってみた。
手軽にカラーカメラ ASI294MCPro + BKP200であちこち撮ってみる。

M33hp

M33。 
ちょっとノイズが目立つけど、たぶん今までで一番写ってる。


Ngc253fb

NGC253。
低空でシーイングが悪く、いまいち締まりが悪いけど結構写ってる。


Hp

カシオペアのツィー周辺のIC59とIC63。
いままで何度もチャレンジしてきたけど、一度もまともに写らなかった難物。


M45hp

調子に乗ってM45の2コマモザイク。
しかも10秒×5枚の短時間露光。ここまで写るのか! と驚き。

かなりラフに撮ってるのでクオリティは低いけど、ポテンシャルは高そうだ。

今までF5.6とかF10とかの筒ばかり使ってきたのでこの「F2.9」という
明るさはクセになりそう(笑)

2度目、46P/Wirtanen彗星

天気予報はずっと「微妙」。

GPVではなんとなく晴れというか、雲が切れてるゾーンが小さくあったので
ダメ元で出撃。
が、やはり雲、雲、雲。
一瞬、晴れ間が広がって星が見える! 急いで極軸セット。
すぐ曇る。
また一瞬、晴れ間が広がって星が見える! 急いで望遠鏡のアライメント。
すぐ曇る。
また一瞬、晴れ間が広がって星が見える! 急いで彗星導入。
すぐ曇る。
また一瞬、晴れ間が広がって星が見える! 撮る。
すぐ曇る。

近日点真近なのでものすごく速く動く。
60秒露光でも微妙にブレてるような気も。
数枚はスタックしたいので、なんとしても連続で撮りたいが ↑ のような
状況なのでなかなか撮れない。
明日からまた天気が悪くなりそうなのでなんとしても撮りたい。
粘って粘って4時間。とりあえず6コマは撮れた。
とりあえず良しとしよう。

46php

ずいぶんデカくなったな~。
というわけで前回(12/5)撮影の分と並べてみた。

46pps

デカい!
決してあぶり出し技術が向上した訳ではありません。

2018年12月 7日 (金)

星を撮るってどういう事?

たまに友人なんかから聞かれる事。

「星ってどうやって撮るの???」

基本的には普通の写真と同じですよ。
撮りたい星にカメラを向けてシャッターを切るだけ。
簡単に撮ってみようか!

というわけで説明がてら、簡単に撮ってみました。
「M45 プレアデス星団を撮ってみよう。」
「えっ、なにそれ?」
「日本名は スバル。ほら、君の車のエンブレムになってるだろ。
今まさにシーズンなのだ。」
「へ~、星にシーズンとかあるんだ。」

てな会話をしつつカメラセット。
レンズは135mm、絞りは3.5にセット。Jpeg1枚撮り。iso2000。カメラはD5300。

リモートケーブルを使って露出3秒。
Dsc_3206

「なんだ、真っ黒じゃん。」
「いやいや、よく見ると星が小さく写ってるよ。」
「あっ! ほんとだ。ちゃんと車のマークの形に写ってる。でも暗いな~。
完全にアンダーだね。」

「じゃあ、もうちょっと露出時間を延ばしてみよう。」
露出10秒

Dsc_3207

「あっ!さっきのより写ってる!」
「さらに時間を延ばしてみよう。」

30秒
Dsc_3209

「あれっ? なんか星が伸びてるよ。」
「地球の自転に伴って動いてるんだよ。太陽や月と同じように東から
登ってきて西へ沈むのだ。」
「へ~。」

「まあ、これはこれでりっぱな天体写真なんだけど、せっかくだから
魔法の機械を使ってみよう。」

スカイメモセット。

「これは星と同じ速さでカメラを動かす装置。言ってみれば超低速な
流し撮りだな。」

60秒
Dsc_3205

「おー! 伸びてない。」
「露出が長くなったから星は写るけどバックも明るくなっちゃうんだ。
PCで調整してみよう。」

で、フォトショップの出番。

Dsc_3205tf

「おー!!! 天体写真っぽい!」
「せっかくだからもうちょっと詰めてみよう。」

ひっくりかえして、トリミングしてノイズをぼかして、、、、

Dsc_3205tff

「はい完成。」
「なんだコレ? 魔法見てるのか?」
「まあ、雑に撮って雑に仕上げてるからいまいちだけどね。」
「えー! これで充分じゃん。」
「いやいや、ここまでは簡単。 ここからいかに綺麗に撮るか(仕上げるか)
が天体写真を撮るということなのだ。たとえば露出時間をもうちょっと伸ばして
数十枚~数百枚撮ってPCで合成したり、冷却カメラ使ったり、いいレンズ
使ったり。」
「え~、病気な世界。」
「いやいや、趣味なんてみんなビョーキだよ。オレからみたらオマエの釣りの
趣味のほうがビョーキに見えるけどね。」

などと語り合いながら夜は更けてゆく。


※実際は撮影は夜、PC作業は別な日にやってます。

2018年12月 6日 (木)

46P / Wirtanen彗星

12月なのになぜか暖かい。
なんでも記録的な暖かさなのだそうだ。
おかげで空はモヤ~。春のような空。
この空で淡い彗星はちょっとキツいだろうな~。
でもまたしばらく晴れないみたいなので無理してみる。

肉眼でも見えるとの情報もあったが↑のような状態なので無理。
双眼鏡でも見えない。
どうにもならないのでPCを接続してステラナビゲーターを使う。
さすが有料ソフト、一発で導入成功。
かなり空が明るいので露光時間を変えながら数カット撮影。
その間にも彗星はどんどん動いていく。
46pfb2
とりあえずこんな感じ。
テールが出ているとの情報もあったので左上をあけてみたが徒労に終わる。
恒星基準のスタックだと時間が限られるので彗星基準でスタックしてみる。
46pfb

星は流れるが、彗星は濃くなった、かな?
やっぱりテールは無理みたいですね~。

月デカくなる前に晴れてくれないかな~。

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