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2018年12月12日 (水)

貧者のRGB その1

前回の記事に書いたように、面白そうなパーツを入手してアストログラフ
もどきが出来上がったので次は、、、

「モノクロカメラでRGB撮影をやってみたい!」

実はうちにあるモノクロカメラ ZWOの「ASI1600MMPro」は31.7mmの小さな
フィルターが使える。
が、しかし、このフィルターでケラレないのはF5以上らしい。
サムヤンの135mmはF4で使っていたが、ひょっとしたらぎりぎりでケラレていた
のかもしれない。
所有のレンズ、望遠鏡は暗いモノばかりで、だいたい足りていたのだが、さすがに
F2.9は無理っぽい。
ZWOによると同社の31mmの枠無しフィルターだとF2あたりまで使える
そうだがフィルター一式と対応の電動フィルターホイールを揃えるとかなり
高額になるし、他メーカーのフィルターも使えない。
2インチフィルターで揃えるとこれもまた超高額。
もはやセンサーサイズの小さいカメラを買った方が安いんじゃないか?
という本末転倒な妄想に、、、、

そんな訳でフィルターのスペック表とにらめっこしながら考えてみた。
実験的に安いフィルターで代用できないの?


まずR(赤)
これはわりと有名な話なのでやってる人は多いんじゃないかな?

4961607152058_cthumb500xauto4397

R1フィルターの特性。

Zwoirc01d
IRカットフィルターの特性。

合体すると、、、、

R

Rというか半値幅の大きなHαフィルターもどきの出来上がり。
普通の天体カメラはIRカットフィルターが内蔵されているのでRフィルター
を付けるだけで完成だけどZWOのカメラはIRカットしてないので組み合わせが
必要になる。

やってみる。

Imgp0100

49mmのR1フィルターをバラして取り出す。
これはカニ目のネジではなく、バネみたいなクリップで固定している方式。
割らないように要注意。

Imgp0101

手持ちの2インチIRカットフィルターに重ねてみる。
当然2インチ(48mm)よりも49mmのほうが大きいと思っていたら、
なぜか同じ大きさ。(そんなもんなの??)
2インチの枠に2枚収まりそうだったので、周囲にアルミ箔をはさんで
組み立てる。

Imgp0102

ざっくりと半値幅40~50くらいのHαフィルターの完成。
40~50nmってめちゃくちゃワイドな感じだけど今現在バーダーの
35nmのフィルターを使ってたりするのでそんなに違和感ないです。

ちなみにIRカットフィルターはASI071MCProと一緒に買った物で約¥6000。
Rフィルターはヤフオクで即決¥250!(笑)

さて次はG(緑)。
緑は選択肢が少なくてたぶんコレしかない。
PO1フィルター。

Imgp0104

薄めのPO0と濃いめのPO1があるのだがPO1のほうがよさそう。
とりあえずケンコーとマルミで出してるみたいだけどケンコー製をヤフオクで
落札。¥350也。

4961607152072_cthumb500xauto4402

これはバンドパス的な特性なのでこのまま使えそう。
透過率が60%くらいだけど、ここは露出で調整。

最後はB(青)フィルター
これはほぼ選択肢無し。
ケンコーのライトバランス用フィルター、クールの8番。
LBC8もしくはC8と呼ばれている、夕方の赤い光を調整するためのフィルター。
これもヤフオク ¥350也


Imgp0103

4961607152157_c

ちょっとダルな特性だが、ピークが高い事に期待して試してみよう。

Imgp0105

かなりインチキ臭いけど、とりあえず揃ったぞ。
さあ、試してみよう!

続く。 
(実は既に撮影済みなのだが、忙しくてスタック処理が出来てません)

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