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2018年12月 7日 (金)

星を撮るってどういう事?

たまに友人なんかから聞かれる事。

「星ってどうやって撮るの???」

基本的には普通の写真と同じですよ。
撮りたい星にカメラを向けてシャッターを切るだけ。
簡単に撮ってみようか!

というわけで説明がてら、簡単に撮ってみました。
「M45 プレアデス星団を撮ってみよう。」
「えっ、なにそれ?」
「日本名は スバル。ほら、君の車のエンブレムになってるだろ。
今まさにシーズンなのだ。」
「へ~、星にシーズンとかあるんだ。」

てな会話をしつつカメラセット。
レンズは135mm、絞りは3.5にセット。Jpeg1枚撮り。iso2000。カメラはD5300。

リモートケーブルを使って露出3秒。
Dsc_3206

「なんだ、真っ黒じゃん。」
「いやいや、よく見ると星が小さく写ってるよ。」
「あっ! ほんとだ。ちゃんと車のマークの形に写ってる。でも暗いな~。
完全にアンダーだね。」

「じゃあ、もうちょっと露出時間を延ばしてみよう。」
露出10秒

Dsc_3207

「あっ!さっきのより写ってる!」
「さらに時間を延ばしてみよう。」

30秒
Dsc_3209

「あれっ? なんか星が伸びてるよ。」
「地球の自転に伴って動いてるんだよ。太陽や月と同じように東から
登ってきて西へ沈むのだ。」
「へ~。」

「まあ、これはこれでりっぱな天体写真なんだけど、せっかくだから
魔法の機械を使ってみよう。」

スカイメモセット。

「これは星と同じ速さでカメラを動かす装置。言ってみれば超低速な
流し撮りだな。」

60秒
Dsc_3205

「おー! 伸びてない。」
「露出が長くなったから星は写るけどバックも明るくなっちゃうんだ。
PCで調整してみよう。」

で、フォトショップの出番。

Dsc_3205tf

「おー!!! 天体写真っぽい!」
「せっかくだからもうちょっと詰めてみよう。」

ひっくりかえして、トリミングしてノイズをぼかして、、、、

Dsc_3205tff

「はい完成。」
「なんだコレ? 魔法見てるのか?」
「まあ、雑に撮って雑に仕上げてるからいまいちだけどね。」
「えー! これで充分じゃん。」
「いやいや、ここまでは簡単。 ここからいかに綺麗に撮るか(仕上げるか)
が天体写真を撮るということなのだ。たとえば露出時間をもうちょっと伸ばして
数十枚~数百枚撮ってPCで合成したり、冷却カメラ使ったり、いいレンズ
使ったり。」
「え~、病気な世界。」
「いやいや、趣味なんてみんなビョーキだよ。オレからみたらオマエの釣りの
趣味のほうがビョーキに見えるけどね。」

などと語り合いながら夜は更けてゆく。


※実際は撮影は夜、PC作業は別な日にやってます。

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