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2019年9月 7日 (土)

試写 網状星雲

古いレンズが出てきた。
ニコンの180mmF2.8ED。マニュアルフォーカスのヤツ。
EDと謳っているのに、通称「R」マーク付き。
このRマークというのは赤外フィルムを使うときの指標。
昔103aEとか使ってHαを撮影するとき、ピントを
∞とRの中間までズラすというのがお決まり。
Hαと通常光とは同時にピントが合わないのだ。
まあ、当時のモノクロフィルムはこのあたりの感度が
極端に低かったので問題はなかったのでしょう。
ギリギリ写るカラーフィルムだと「像が甘い」とか
言われたりして、、、。

が、モノクロ、それもナローだと問題なく使えたりする
のはみなさんご承知の通り。
でも、色収差は解決できても周辺像が悪かったりしたら
イヤなのでサラッと試写してみた。

とはいっても、ず~~~~と晴れない。
でも先日ちょっとだけ晴れたので急いでテスト。
まあ晴れたといってもかなり透明度悪い。
しかも街中撮影で、かなり明るいので星がほとんど見えない。
こんな時強い味方が「自動導入」。
天頂付近の網状星雲を撮ってみる。
露出1秒の電視状態でフレーミングするのだが、「い」の
形がうっすら見えてちょっと驚き。
雲がせまってきたのでさっさと撮影。
ASI1600MMProの冷却無し。(冷却用の電源ケーブルを
忘れてきた)
オートガイド無し(電源用のモバイルバッテリーを
忘れてきた)
OⅢフィルター(Hαフィルターを忘れてきた)
という怠けた撮影。5分×4枚で終了。

さっそくスタックしてみると、、、、
「なんじゃ~! こりゃ~!」的な真っ白&ノイズだらけ。
あまりにノイズやらホットピクセルやらが多いので
ダーク減算を試みるも、温度が合わない為か周辺の
アンプグローが消えない。
それでもうっすらと像が浮かび上がってきた。
周辺をカットしてさらにいろいろと技術を駆使して、、、

Ami

こんな感じ。
さすがに快晴&暗い空で撮ったものとは比べ物にならないが
それなりに写っている。
いや、むしろ街中の眠い空でよくここまで写るもんだ。
ちゃんと冷却して、もうちょっと時間延ばして、Hαも
撮ればかなりいけそうな感じ。

今回は画質チェックが目的だったのでとりあえず合格かな。
フルサイズ用のレンズをフォーサーズで使ってるだけあって
周辺まで綺麗な点像です。
あと、この焦点距離だとオートガイドはいらないですね。
ちなみに赤道儀はビクセンSX2。

はやく晴れないかな~。
月があるからどっちみちしばらくダメですね。






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