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2019年10月

2019年10月31日 (木)

ファーストライトは「M31」で

7月に中古で入手したD810A。
ようやく使う機会が訪れました。

さて何を撮ろうか?
ステラナビゲーターとにらめっこしながら考えるが、
「やっぱりM31だな~!」と、あっさり決定。
M31、言わずと知れたアンドロメダ大銀河(昔は大星雲って
言ってたんだよ)です。

10月末にしては妙に気温が高く、湿度も高いせいか
透明度が悪く、しかも街明かりの散乱が大きくて空が
明るい、、、。
セッティングしてる間にもう結露してるし。

導入が完了するとちょっと問題が。
この時期、M31は見事に真上。天頂にあります。
撮影条件はいいもののファインダーが覗けない(T_T)
このところCMOSカメラでPC画面での操作ばかりだったので
参りました。
どうにもならないので近くの星でピントを合わせた後、
自動導入の精度を信じてそのまま撮影。
(実はちょっとズレていたので処理過程でトリミング調整)

でで~ん!
M31_sd

D810A (iso3200) プロミナー500(TX07) SX2+M-gen(kowa75mm)
30s×10コマ + 150s×10コマ フラット10コマ
DSS SI7 PS
(個人的趣味でこの向きが好きなので北右です)

さすが天体カメラ、iso3200なのにノイズ少ないですね~。
いままで使っていたD5300はiso1600あたりが限界なので
高感度での撮影はラクですね。もうちょっと上げても大丈夫かな?



2019年10月29日 (火)

C/2017 T2 パンスターズ彗星

月とか惑星なんかは明るいところでも撮れるので近くの
公園で撮影するけど、暗い天体は少しでも空が暗い場所
で撮りたい。
本格的に遠征するには時間がかかりすぎるので「まあまあ」
暗い場所へ「プチ遠征」。

パンスターズ彗星がいい位置に居るとの情報があったので
さっそく行ってみる。

高速で往復¥1000。
100kmくらい走るのでガソリン代もだいたい¥1000。
夜食とか、ついでに帰ってから飲むビールも買ったりするので
食費も約¥1000。
1回のプチ遠征で約¥3000かかるのだ。
なので天気が悪化したりトラブルが発生したりすると
ちょっと凹む。

さて、買い物を済ませ撮影ポイントに向かうと、、、

Img_5503
あ~~~! 道路が冠水して通行止め。
先日の大雨の影響だろうか?
しかたなく近くの駐車場的な場所に設営。
街灯が明るいけど仕方ない、、、。

セッティング完了してぎょしゃ座が上がってくるのを待っていると
いままで快晴だったのに急に雲がもくもく。
かなり低空で透明度も悪いけどとりあえず連写してみる。

_sd
M36の左上に居ました。
尾もうっすら見えますね。
空気ユラユラでピントがかなり怪しかったけどとりあえず撮影成功。

BKP200 Ackermannスペシャル(580mmF2.9) SXP+M-gen
ASI294MC-Pro 30s×20コマ





2019年10月23日 (水)

プラネタリウムを創る!

「プラネタリウムを創る」。
なんと夢のあるチャレンジでしょう!

自分の話ではありません。
実は近くにある、通称「高専」の天文部の学生さん達が創って
いるらしい。
しかもピンホール等の簡易的なものではなくレンズを使って
投影する本格的なものです。
構造としては分割した星空を複数個のプロジェクターで投影
するというそれほど複雑なものではないのですが、実際に作ると
なると数多くの困難が予想されます。

※ 原版はどうやって作っているんだろう?
簡単に言えば、投影する「星」の原図の事。
普通に考えれば薄い金属板に小さな穴をあけて作ると思うのだが
実はこれが非常に難しい。
星図のような正確さで星の明るさに応じたサイズの違う穴を
それこそ「星の数ほど」開けなくてはならない。
かのメガスターを創った大平さんは個人でとんでもない金額の
レーザー加工機を購入して一つ一つ開けたという伝説のある
くらい。
写真製版かな? まさか極細ドリルで開けたとは思えないが、、、。

※ 隣り合う映像の境目はどうやって調整しているのだろう?
全天を32台のプロジェクターでカバーしているらしい。
流行りのモザイク合成のごとく、キチンと違和感なく繋ぎ合わせる
のは想像以上に大変。
周辺はレンズの収差も出るしスクリーン(ドーム)は丸いし。

かなり精密加工と思われるが、手っ取り早くクリアするには
「大きく」作ればラクなんだけど、なんと彼らの改良機(2号機)
は小型化に成功したとの事。恐るべしや、その技術力!

さらに驚くべきはドーム。
天体写真と同じく、光害(光モレ)は致命的。
遮光や剛性を考えれば、どうしても重くなってしまうが、
なんと移動式のドームまで作り上げたという!

光源はLEDだろうか? 
昔はハロゲン球しかなかったから熱持って大変だったな~
駆動はステッピングモーターだろうか?
昔はDCモーターしかなくて、とんでもなくうるさかったな~

このへんでお気づきかと思いますが、実は自分も昔「研究」
したことがあったのです。
中学生2年の時、天文部で文化祭に「ピンホール式プラネタリウム」
を発表して好評だったので次は「レンズ投影式」と張り切った
のですが上記の問題で断念。
高校では部活ではなく独自に研究していましたが結局実用化ならず。
なのでこのプロジェクトがいかに大変なものなのか身に染みて
解りますので、応援せずにはいられません。

そんな彼らから活動報告のDVDが届きました。

Img_5494 Img_5495
(※ そのDVDの再生画面を一部撮影)

さらに感心するのは、これだけのモノを作っておいていわゆる「技術自慢」
をせず、あちこちで投影会を開き教育、啓蒙活動までしっかりと行っている
という事。そもそもその為の「小型化」「移動式」らしい。
う~ん、日本の未来は明るいな~。

是非見に行きたいところですが、なかなかタイミングが合わず
実現していません、、、、。




 

2019年10月16日 (水)

スターライトフェスティバル まさかの中止

星の村天文台で開催の「スターライトフェスティバル」
今年は気合入れて準備万端で参加の予定でした。
台風の予報は出ていたものの、だれがあれほどの災害を
予想できていたか、、、。

土曜日から参加の予定でしたが、ちょうど台風が直撃する
タイミングで、開会式等は中止、出店ブースも難しそうとの
アナウンスがあった為、日曜の朝出発する事に。

夜中、激しい雨音が聞こえたものの「台風だから当然だよな」
と、あまり気にせず寝る。
そして朝。
なぜか1階リビングが水浸しだ。
あちこち原因を探っていると、どうやら2階ベランダの排水口
が風で飛んできた葉っぱなどで詰まり。水があふれて1階に
流れてきた模様。
掃除したり照明器具にたまった水を出したりしながらTVを
つけると、、、

なんと各方面で大災害になっているではないですか!
とりあえず道路情報をググってみると、国道4号線、常磐道
東北道、磐越道、すべて通行止め。
星の村には行けなくなってしまいました。
しばらくすると、星の村ちかくの道路が崩れて孤立状態になり
スターライトフェスティバルは中止とのツイートが流れてくる。

すると今度は不動産屋さんからTEL。
自分の研究室が冠水しているとの事。
ヤバい! 望遠鏡はじめ貴重品が置きっぱなし。
急いで行くと、約10cm程度の床上浸水。
通常、天文機材は床置き。
これは2011年の地震の後からの習慣で、落下防止の為。
が、ここで奇跡が起きる。
スターライトフェスティバル会場で、フリマを開いてもよい
との事だったので、持っていく荷物をすべてコンテナボックス
に入れていたのだ。
(このコンテナボックスこそ売り物)

Img_5484
(※ 写真は清掃後に撮影)

赤道儀と鏡筒はこのボックスの上に置いていた。
おかげで浸水による被害は無し。ポータブルバッテリーだけちょっと微妙
だけど今のところ大丈夫。

全体的には本棚の一番下の段の本が全滅したのとCD,DVDがふやけました。
結果的に半年はやく大掃除が完了しましたが、せっかく晴れたのに撮影無し。


被害に会われた皆様におかれましてはお見舞いを申し上げますとともに
一日も早く平穏な生活を取り戻せますようお祈り申し上げます。








2019年10月11日 (金)

M57 再び

台風直前、雲は多少多いものの晴れ間大。
月が大きいけど、せっかくなのでM57の再チャレンジ。

前回よりも倍率を落とし、RGBに加えてHαを2分×36枚ほど
撮ってみる。
外側のモヤモヤが写ったりするかな?

M57_20191011194901

ぜんぜん変わらん(笑)
露出時間をのばしてもうちょっと撮ってみたかったんだけど、
なぜかM-genが急に乱調。
激しくハンチングしはじめ、設定を緩くしても収まらない。
電源を入れなおしたり、キャリブレーションをやりなおしたり
してるうちに「Camera is Off」というなぞのメッセージが出て停止。

Img_5464

今日はもうやめろという事か?
ということで終了。

だいぶ高度も低くなってきたので、今年はもう終わりかな~。





2019年10月 5日 (土)

M57

言わずと知れたこと座の「リング星雲」。
結構明るいんだけど想像以上に「小さい」
当然かなりな高倍率での撮影となり、シーイングの影響を
もろに受ける。
常にシーイングが悪い当地としては難物の一つ。

さて、この日もシーイングが悪くてピントの山も解らない。
撮るだけムダなのは重々承知なのだが、ダメ元で短時間露光で
やってみる。いわゆる「ラッキーイメージング」というヤツ。

露光時間をギリギリの2秒にセットして連写。
1000コマ撮影。
ステライメージでFWHMとにらめっこしながら約250コマを
厳選してスタック。

M57

う~~ん、ボケボケだ(笑)
やっぱりシーイングには勝てません、、、、。

C9.25 ASI290MCにて


2019年10月 4日 (金)

「M29」

はくちょう座の真ん中にある小さな小さな散開星団。
小さいとはいってもシュミカセだとかなり拡大しちゃいますね~。
もうちょっと小さいほうが見栄えがいいかも。
次は800mmのニュートンで撮ってみようかな。

M29hp

こういう対象って、どれくらい露光していいものやら悩みますね。
とりあえず30秒×3枚です。

久しぶりにカラーカメラでの撮影でしたが、IRカットフィルターを
入れた際、うっかりバックフォーカス調整用のシムを入れ忘れた為、
周辺に放射状の収差が出てしまいました、、、(~_~;)
レデューサー、シビアなり。








2019年10月 3日 (木)

赤道儀の追尾が速い?

赤道儀の追尾精度が悪いというのはどういう事だろう?

極軸があっている状態でずっと露光していたら星像は
どのように動くのか?
Pモーションの範囲内で赤経方向に行ったり来たりする
もんだと思っていた。
久しぶりに短時間多枚数撮影をやってみたところ、ちょっと
違う動きが。
どうも1方向に延々とずれていくような気がする。
M57を10分くらい撮影したものを比較明合成してみた。
赤道儀はビクセンSXP。

Photo_20191003180801

画面左側に向かってだんだんズレていく。
(やや斜めなのはカメラが少々傾いている為)
どうも赤道儀の追尾速度がわずかに速いみたい。
オートガイダーを使った時、注意してみてみるとやっぱり逆転方向
にばかり補正している。(注 実際は逆転ではなくて減速)

最近、急にこの症状がでてきたような気がするんだけど、、、なんで??

ビクセンの赤道儀(SB10)は自動導入した対象物に合わせた速度で
ガイドするらしいけど、ちゃんとM57で導入したしな~???
説明書見たけど、微調整項目は無いみたいだし。

PECもバックラッシ補正も大気差補正もぜんぶOFFは確認済み。
ちなみにウォームギヤの1回転は480秒(8分)らしいが、
そういう周期でもないみたい。

要経過観察。



2019年10月 1日 (火)

M27 アレイ星雲

夏の定番、M27 アレイ星雲。
修理に出していたASI071MCProが戻ってきたので
テストがてら撮影。
テストだったので光害甚だしい街中で撮る。
ここしばらくナローでばかり撮っていたので
そこそこ写るイメージだったけど、さすがに
カラーカメラは厳しいな~。

あまりにも写りが悪いので前回ナローで撮った
ものと合体。
いくらかよくなったかな?

シーイング悪くて星像ボテボテです。

M27

C9.25 SCTコレクター
ASI183MMPro ASI071MCPro



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