2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2019年10月 | トップページ | 2019年12月 »

2019年11月

2019年11月28日 (木)

SXP赤道儀 本日は絶好調!

以前書いた「赤道儀の追尾が速い?」問題。

数十秒ももたず、どんどんズレてくる。
赤経方向にのみズレるので極軸の問題ではなく追尾速度がおかしい
のではないか?
しかもよくよく見ると「速い」みたいだぞ。
というのが前回の内容。

ふと思い立ってM33を撮影したファイルをすべて比較明合成してみた。
オートガイド無しのノータッチ。
1分×60枚なので1時間露光したことになる。

Photo_20191128201401

カメラを90度傾けているので日周運動は上下方向。
左右にズレているのは極軸のセッティングがいまいちなせいでしょうか。
かなり優秀なんじゃないですか!
セッティングを煮詰めてPECも併用すればかなりいけそうな予感。

以前のメタメタガイドはいったい何だったんだろう????
なにかのエラーだったのかな?



2019年11月22日 (金)

「M33」

3年ぶりくらいかな~、M33撮るの。
久しぶりだから張り切って撮ろう! という思いがカラ周りしたのか
初っ端からミス連発。

まずはオートガイダー(M-gen)を忘れた。
正確には固定するためのアリガタプレートを忘れてきたのだ。
実はうちの望遠鏡は筒によってガイダーの取り付け方が違う。
アルカスイスだったりビクセン式だったり。
今回使ったBKP200はファインダー台座に着ける方式。
細いアリガタが必要なのだ。
仕方ないのでガイダー無しのノータッチで行く。

続いてLフィルター(IRカットフィルター)を忘れた。
フィルターを入れないと写り云々よりもレデューサーのバックフォーカス
の関係で収差が収まらないのだ(経験済み)
あちこちかき回してみたらケンコーの「スターリーナイトフィルター」が
出てきた。まあ光害抑制にもなるし、これを使おう。

そんなこんなでやっと撮影開始。
そして、、、

M33hp

う~~ん、もう一押しほしいところだけど、お手軽撮影としては、まあ
こんなもんかな?

ASI294MCPro(-10°)
BKP200 AckermannSP(580mmF2.9)
60s×60枚





2019年11月21日 (木)

コ・ボーグでもくもく「M45」

またしてもM45、プレアデス星団です。
Borgの36ED+D5300で撮ってみました。
この36EDは以前、CMOSカメラで何度か使いましたが、普通の
カメラで撮るのは初めてかな?

1.1×DGというフラットナーを付けて220mmF6.1というスペック。
当初、ガイド鏡用に購入したのでフラットナー無しだったのだけど
それだとフォーサーズでも周囲は流れまくりという無残な結果。
このフラットナーは「APS-Cの周辺までシャープな像を実現しました」
という謳い文句で、ちょっと高いが(¥30000近くする)効果絶大。
ちなみに周辺減光はそれなりに有るのでフラットは必須。

M45nonflat
こんな感じ。

フラット入れていじくってたら、だんだん周りの分子雲が浮かんできたので、
シャープな処理はやめて、もくもくをあぶり出す!
これでもか!これでもか!と強調処理。
で、

ジャーン!
M45stackedhp
こうなりました。

180秒×10コマ スカイメモRSでガイド
DSS SI7 PS FlataidePro

気温、ぎりぎり「+」だったけどあちこち凍りついてました。
そろそろバッテリーの保温を考えないと、、、。




2019年11月18日 (月)

いや~、かなり久しぶりに月が撮れました。
しかも満月過ぎ。
満月を過ぎると撮影頻度が極端に下がります。
なぜなら「上がってくる時間が遅くなるから。」
撮影日は土曜日だったので、時間に余裕があり高度が上がるのを待って
いましたが微妙に雲が、、、、。

と言う訳でさっさと撮影。
高度は30°くらいかな~。
かなりユラユラなもののIR850フィルターの効果でそこそこの絵に
なった、、、かな?

20191116hp

C9.25 4コマモザイク合成。






2019年11月13日 (水)

なんじゃこりゃ~! 怪しいフラットフレーム

昨日撮った満月下の網状星雲の再処理。

キチンとフラットを撮って補正してみることに。
が、何度撮ってもムラのある変なフラットしか出来ない。

まずHα(かなり強調しています)
Haflat
まあ普通。周辺減光的な感じ。

次にOⅢ。
O3flat
なにコレ?
決してPSのブラシで書いた訳ではありません。
何度撮っても照明を変えてもこのパターン。
どうやらこれが正しいフラットフレームらしい。

半信半疑ながらフラット補正してみたら、、
O3newrgb1113
綺麗にカブリが取れた(笑)
まあ写り自体はあまり変わらないけど。

なんなのだろう?
コーティング的な問題なのだろうか?
レンズはかなりオールドなSMC PENTAX-A645 200mmF4。
当時売りにしていた「スーパーマルチコーティング」である。
それとも硝材に問題があるのだろうか?
Hαならまだしも500nm近辺の波長でコレはどうなんだろう。

試しにニコンのオールドレンズのフラットを強調処理してみた。


Ha_20191113171001

OⅢ
O3_20191113171001
ありゃりゃ、同じような変なパターン。
っていうか全く同じ?
O3_20191113171601
左がニコン、右がペンタックス。
なんならHαも同じか!

実はレンズの問題ではなくてフィルターに原因があるのだろうか?
う~~ん、替えのフィルターは無いので検証できず。
まあフラット補正できるから実質的には問題無しか。

※追記  フィルターを裏返して試してみましたが結果同じでした。


2019年11月12日 (火)

満月 VS 網

満月です。
シュミカセをセットして、ちょっと覗いてみたらシーイング
メチャクチャだったので即終了。
せっかくなのでいろいろと機材テスト。

ナローバンドフィルターで撮ってみる。
巷でまことしやかに囁かれる噂「ナローは月が出ていても撮れる」
というのは本当なのか?
ついでにまだ使ったことがないオールドレンズも同時テスト。

満月の空は明るい。
ただでさえ光害で懐中電灯不要な街中なのに、月明かりが加わると
もはや「曇りの日の夕方」くらい明るくて1等星が見えるのが
やっとなほど。
写るのかいな??
ターゲットは月の反対側にあってそこそこ条件が良さそうな
「網状星雲」。

露光してみるとだいたい3分くらいが限界みたい。
ちなみに以前撮った時は同じ場所だったが5分露光できた。
ナローとはいえやっぱり月明かりの影響は大きい。
HαとOⅢをとりあえず10枚づつ撮って終了。
さっそくスタック処理。
が、「なんじゃこりゃ~!」と叫びたくなるほどの酷いカブリ。
もはや手動では補正できそうもないのでFlatAideに頼る。
ステライメージでAOO合成して、、、

でで~ん!
Amihp
う~~ん、そこそこ写ってる感じだけど、ムラムラなカブリが酷くて
黒く焼きこんでごまかす(笑)
結果、こんな感じ。
写ってると言っていいのか、いまいちと言うべきか、、、。

結論
「満月の夜でもナローなら写る。ただしクオリティは低い」
といったところか。



2019年11月11日 (月)

二重星団 h-χ

言わずと知れたカシオペア座の二重星団。
h-χ とか NGC869+NGC884とか呼ばれてます。
通はMel13+Mel14というマニアックな呼び名も。

Photo_20191111204201

だいぶ前に撮ったことがあったけど、かなり綺麗に写っている。
いや、画像処理の腕が上がったのか?
そういや昔はフラットもマスクも使ってなかったしな~。
処理ソフトの性能向上も著しいし。
あっ、いいモニターに変えたのも効いてるかも。

D810A kowaプロミナー500
60秒×10枚






2019年11月 9日 (土)

ASI294MC Pro 色がおかしい問題(解決編)

まず、まとめ。

ASI294MC Proで撮った画像の色がおかしい。
Nativeだと大丈夫だがASCOMの時おかしい。
ステライメージで処理すると大丈夫だがDSSだと変な色になる。
DSSでスタックした画像は色の後処理が困難もしくは不可能。

という状況。


いろいろと考えた結果、
ステライメージは最初にホワイトバランスを調整してから処理
している。
最初の色転びはリニアな感じだが、スタック処理すると濃淡が
変わってしまい、カラーバランスが調整できなくなるのでは
ないか?

という訳で検証。
以前撮って、上記の理由で処理できず放置していた画像があったので
それを使用。
ASI294MCProをASCOMで使用。露出15秒でM31を撮ったモノ。

まずはDSS
A1
派手にグリーンに傾いています(笑)

A3
スタック完了。当然仕上がりもグリーンっぽい。
左下のスライダーで調整できるのですが、とりあえず山を揃えろだけ。

次はホワイトバランスを調整するパターン。
A8
Raw/Fitsの調整タグからカラーアジャストメントを調整。
グリーンを下げる項目は無いのでRとBを上げて調整。
上げっぱなしだと明るい部分がサチってしまうのでブライトネスを下げる。
とりあえず上から「0.5」「1.2」「1.6」にしてみるとソレっぽい色になった。
スタックしてみると、、
A6  
一見、あまり変わらないような気もするけど。
両方をそもままステライメージに持って行ってオートストレッチ。
背景をニュートラルグレーに調整。

A7
左がそのままスタック、右がホワイトバランスを調整後スタック。
左はM31が緑っぽいです。
このままカラーバランスを調整してグリーンを下げると背景が紫になって
しまいます。強引に調整すると色味がなくなったり変な色が浮いてきたりで
自分にはお手上げです。
そこそこニュートラルになった右側の画像をPSでレベル調整。
フラットエイドで周辺減光補正してみます。
最後にひっくり返して、、、

M31a23_sd
さすがに15秒露出なので細部はぜんぜんですが、ダークもフラットも無しで
ほぼソフト任せのオート処理にしてはかなり自然に仕上がっていると思います。
少なくとも不自然なグリーンかぶりも無いし、暗部にグリーンが乗ったりも
しません。

と言う訳で、結論。
「DSSはスタック前にホワイトバランスを調整すべし!」

※この現象は自分の場合だけかもしれませんが、たまにネットで294MCは
 色が出ないとか変等の書き込みがあるようなので参考程度にご覧ください。
※自分の環境でもNative使用の場合は問題ありませんでした。あくまでASCOM
 経由の場合のみの問題でした。
※ドライバーは2個前のものまで試しましたがすべて同じでした。
※一眼レフ等の普通のカメラで撮った画像はキチンとホワイトバランスがとれて
 いるようで、まったく問題ありませんでした。一部のCMOSカメラのみの
 問題です。














 

2019年11月 8日 (金)

ASI294MC Pro 色がおかしい問題

ZWO社の冷却CMOSカメラ「ASI290MC Pro」。
以前はあまり気にならなかった、というか問題無かったし
ごく普通に使っていたと思う。
モノクロ撮影にハマってから、月くらいしか撮ってなかった
のだけれど最近またちょっと使い始めた。
すると、色がおかしい
Gが強く出て大きくカラーバランスが狂っている。
しかも対象というか条件によっては補正不能なほどおかしい。

いろいろ調べてみるとどうやらDSS(DeepSkyStacker)を
使った時が特におかしいみたい。
カラーチャートを撮影していろいろと検証してみた。

まずあまり問題がないステライメージ。
Test4
Raw画像なのでモノクロ。

これを「ベイヤー・RGB変換」メニューでRGGBを選択してカラー化する。
Test6
特に問題なくカラー化成功。

Test5
よく見るとメニューに「ホワイトバランス調整」があり「自動」で調整
してくれているようだ。

さて、ちょっと問題があるDSS。

Test3
おっと、少々グリーンに転んでいるぞ。
でも普通に補正できる範囲だと思うけど、、、。

過去撮影分と最近の撮影分を比較してみる。
PCもキャプチャーソフトも同じだし、設定もさほど変えてないしな~。
と、ふと気づく。
初期のころはNativeで使っていたようだが、いつのころからかAscomで
使っている。
データには「ASI294MCPro」とでるか「ASCOM CAMERA」と出るか
の違い。

ASCOMで撮るとどうなるの?
Test7
おっと、いきなり変な色になったぞ。
緑というか黄色というか。

なんとなく解ってきた。
これを補正しきれなくて色がおかしくなるのではないか?
ちなみにスタック前の1枚モノだと補正できるが、スタック後だと
うまく補正出来ない。
スタック(加算平均)によって色というかレベルの分布が変わって
しまうのだろうか?

あちこちいじくって道が開けてきたので、後日「解決編」へと続く。

2019年11月 7日 (木)

M45

M45。 言わずと知れた「プレアデス星団」
日本名は昴(すばる)。

時間的にちょっと早くて高度がいまいちだったけど
待ちきれなくてついつい撮っちゃいました。

M45

D810A プロミナー500 180s×6コマ
前回のM31に続いてD810Aのテスト撮影なのでアッサリ撮影です。
まわりのモクモクもうっすら写っているようなので再度ガッチリと
取り直したい対象です。

2019年11月 5日 (火)

NGC7293 らせん星雲

言わずと知れた(いつも言ってますが)らせん星雲ことNGC7293。
相変わらず気温高めで低空の透明度最悪ですが、時期的にそろそろ
終わりが近い感じなので無理を承知で撮ってみました。

Hαはまあまあ写る感じだけどOⅢはなんとなくモヤ~。
それでもAOO合成すると、、、

でで~ん!
7293hp
なんとか「眉毛」が写りました。

BKP200 AckermannSP SXP+Mgen
ASI1600MMPro (ゲイン300)
Hα 180s×15枚
OⅢ 180s×15枚

撤収してるとオリオンが上がってきました。
もうすぐ冬ですね。



« 2019年10月 | トップページ | 2019年12月 »