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2020年5月

2020年5月30日 (土)

「月」

またまた久しぶりの月。
が、シーイングがイマイチ。
IRだとシャッタースピードが遅くなるせいかノペっとして
しまうのでR1フィルターで撮ってみる。

ちなみにモノクロ2枚カラー2枚しか撮ってないのに
合計100ギガの大容量(笑)
半月超えると4枚必要になるので倍の200ギガにも及ぶ。
なんだかすごくムダなような気がするが、、、、

とりあえず

Hp_20200530220101
高度が低くかったせいか、微妙に大気差による色ズレが
出てるような気がする。




2020年5月29日 (金)

C/2017 T2 パンスターズ彗星

久しぶりに仕事が早く片付いたので撮影計画を練る。
月があるけどパンスターズ彗星がいい感じ。
とりあえず北天か。
という訳で、以前nagahiroさんに教えて頂いた「北方面が暗い」
山へ行ってみる。
別目的で何度か行ったことはあるのだが、改めてナビで計測すると
結構遠い。片道約50kmなので往復だと100km。
ずっと一般道なので1時間30分くらいか。

明るいうちに到着したので、セッティングを済ませて暗くなるのを待つ。
「暗くなるのを待つ」
「暗くなるのを待つ」
「暗くなるのを待つ」
あれっ? あまり暗くならないぞ。
う~ん、月が想像以上に明るい。
結局、街中とあまり変わらない「懐中電灯無しで作業ができる」レベル。
しかも月と彗星がかなり近い。
「コレ、写るの?」

さらに悪条件は続く。
シーイング極悪でピントが合わない。
風も強くてブレブレ。
星が丸くなりません。

とりあえず10枚ほど厳選して仕上げてみたけれどパッとしないので
PixInsightで飾ってみました。

T2
RedCat51 D810A iso2000 120s×10
写真はイマイチでもなんとなくカッコいいぞ(笑)

月が沈むまで粘ってみたけど、モヤが出てきて終了。






2020年5月25日 (月)

電視観望の祖か?

休日。
本棚の整理をしながら古い天文ガイドを見てみた。

「1975年4月号」
残念ながら表紙が破けてなくなっていたので目次ページから。

Img_5923
とりあえず確認できるものの中では一番古い天文ガイド。
ペラペラとめくってみると、、、
「天文台だより」というコーナーがあり、この号では富山市天文台の紹介が。

Img_5924

読んでみるとちょっと衝撃的な文言が!
「昭和40年以来TVカメラを使って月面や星の案内もしており、、、、」
なんだって! この時代に既に電視観望が実用化されていた模様。

Img_5925

挿絵も現在の状況とほぼ変わらない。
いつの世もスゴイ事やってる人がいるんだな~

ちょっとしたオーパーツを発見した気分。

2020年5月23日 (土)

ハッブル化

「ハッブル」

言わずと知れた「ハッブル宇宙望遠鏡」の事です。
宇宙空間に浮かぶ巨大な望遠鏡。
その外観上の最大の特徴は、、、

1280pxhubble_01
この金色の姿ではないだろうか。
(写真はWikipediaよりいただきました)

という訳で手持ちの望遠鏡をハッブル化してみる。

Img_5920
断熱用というか保温用というか、いわゆる遮熱用のアルミシート。
「サバイバルシート」とか「エマージェンシーシート」とかの名称で
売っている極薄のシート。
非常時に命を守るとか謳ってるくせになぜか¥200~¥300という超激安。
最近望遠鏡クラスタで流行っているようで、結露防止とか筒内気流軽減
に効果があるらしい。
ペラペラなのでなかなか綺麗に巻けないけれど、なんでも「ふわっと」
巻いたほうがいいらしい。
まあ、効果のほどは置いといてもマニアっぽくて少しカッコいいぞ。
ちなみにかなりデカいシートなのでこのクラスの鏡筒なら5~6本くらい
巻けそう。
1枚買って仲間内で分け合うのがいいかもしれないです。





2020年5月22日 (金)

天下一画像処理会

けむけむさんが撮影したデータをみんなで画像処理してみよう!
という企画がTwitterにUPされていました。
その名も「天下一画像処理会」。

Photo_20200522181301


正直、自分は画像処理の腕はイマイチなので「天下一」などとは
実に場違いな感じなのですが、少々興味のある部分が。
じつはけむけむさんの撮影カメラ、自分と同じASI294MCPro。
どうもこのカメラ、色、特に青が出にくいしサチりやすい気が。
以前は気にならなかったのでけど最近どうも上手くいかない。
使い方なのか、ソフト的なものなのか、処理方法なのか???

と言う訳でさっそくDLさせて頂き、あれこれいじくりまわす事に。
いきなり問題が。

17


64枚あるはずのLight1のフレームが18しか無い。
数回DLやり直してみるが変わらず。なにかのエラーか?
とりあえずLight2と合わせると合計で80枚オーバーあるので
十分と思い処理を進める。

DSSに放り込んでみると、、、
いきなりエラー。
さすが百戦錬磨のけむけむさんだ。
なんらかの仕掛けがあるに違いない。が、探ってる余裕もないので
PixInsightでやってみる。
なんとまたしてもエラー。
どうやらPixInsightはバイアスがないとマスターフラットが作れない
らしい。なるほどPixInsight封じも完璧という訳か。
(注 後からバイアスが追加されたらしいがこの時点では知る由も無し)
手動でやろうかとも思ったけど面倒なので終了。
最後の砦、ステライメージを使う。 最新版ではなく「7」だ。

処理方法はごく普通。説明書通り。
Light、Dark、Flatのみ使用。
さて、すべてスタックすると、、、
全体的に想定通りグリーンぽい仕上がり。
カラーバランスを調整してみるとやはり色味が少ないというか、
もはや「モノクロかよ!」というくらい色が無い。
「マトリクス色彩補正」を入れてみるも青が出ない。
RとGが強くなるばかりだ。
数値を変更してGを弱くBを強くしてみる。
う~~ん、どうしても青が綺麗に出ないな~。
これは自分の写真も同じなのでカメラの問題なのかな???
でもタカsiさんの写真は青も綺麗なんだよな~。

Test6_20200522184701
カラーチャート撮っても普通に写るし。

わからんな~。
サチり具合も同じくらいかな。
サチって星が白くなるから色が無い、とも思ってたけどそうでも
ないみたい。

で、結果。

M101
さすが総露光時間が長いので良く写ってる。
自分はここまで撮ることはほとんどないので小細工せずに綺麗に
仕上がるのは面白い。
もっと炙れそうだけど荒らしてしまうのもなんなのでこれくらいで
止めておきます。
アンプグローが完全に消えませんでした、、、

他の参加者の処理法も興味深々です。


2020年5月19日 (火)

雨の日の工作

BKP200の背中にファインダー用の固定金具を付けてみました。

Img_5911

何かというと、オートガイド用の鏡筒固定のため。
今まではボルトオン(ネジ止め)だったのでなにかとめんどくさかった。
部品は結構以前に購入していたのにBKPを使う機会があまりなかったので
ついつい放置、、、、。

Img_5908
Img_5907

これで脱着もワンタッチ。
交換、収納もラクラクになりました。
これでいつでも出撃準備OK。
が、しばらく雨の予報、、、、(T_T)


 

2020年5月16日 (土)

宇宙に浮かぶ青いシャボン玉 「abell 39」

狙うはabell39。
調べてみるとかなり小さくて暗いらしい。
以前、C9.25にASI294MCProを付けて探ってみたのだが
まったく写ってなくて不安になっていた。

今回はBKP200+ASI183MMProで撮ってみる。
スターブック10にはabellリストは無く、自動導入できないので
コントローラーの数値を見ながらwikipediaに載っていた位置へ
鏡筒を向ける。
とりあえず何も見えないがBフィルターで120秒ほど露光して
みると、なにやら薄っすら写ってる(ような気がする)
これは手強いぞ! と言う訳でOⅢフィルターにチェンジ。
360秒ほど露光してみると、、、おおっ! 写ってる!

Hp_20200516191001
けど、めちゃくちゃ薄いぞ。
しかもなぜかオートガイドの調子が悪くてエラー連発。
どうにもならないのでゲインを最大まで上げて180秒露光に修正。
それでもガイドエラーが多くて枚数が稼げない。
仕方ないので多少のエラーには目をつぶって、10枚ほど厳選。
最初に撮ったRGB画像と合成して、、、、

でで~ん!

Abell39hp
うわ~、薄~! 小さ~!
しかも星も若干流れてるし。

ガイダーのセッティングを煮詰めて再挑戦だな。




2020年5月15日 (金)

短時間多枚数による「M13」

透明度 悪
風 強め
シンチレーション 激しい

と言う訳で長焦点は無理だな~。
なので
「こんなこともあろうかと密かに準備していたプロミナー500
をセットする。」
なかなか上手く撮れなかったM13を再び狙う。

球状星団はなぜ難しいのか?
光度差が大きい、精細度が必要、ということで低ゲインで
短時間、長時間を撮りわけていたがどうもうまくいかない。
この日も撮影しながらPC画面上で既にイマイチな感じ。

もう一つ問題。
ASI294MCProがいまひとつ色が綺麗に出ない。
原因の一つに「星がサチって、白くなっている」ような気がする。
が、露光時間を切り詰めると暗部が出ない。
ここはひとつ、裏の裏をかいて(なんじゃ、そりゃ?)
高ゲイン、短時間、多枚数で攻めてみる。

30秒でもちょっと微妙だったので思い切って10秒で。

M13
kowa プロミナー500 ASI294MCPro(-15℃)
10秒×100枚 ダーク無し フラット無し

どうだろう? 
短時間の割に、左上のNGC6207もちゃんと写ってる。
街中撮影の為か、やや小さめだけどいい感じ(と、思う)

ちょっと問題なのが、原因不明のフレアというかコマみたいなのが
出てしまった事。
内蔵したIRカットフィルターが悪さをしたのかスケアリングが
おかしくなったのか。
とりあえず現在調査中。


 

 

 

2020年5月12日 (火)

「M57」

あいかわらず激しいシンチレーション。
低空とはいえ、金星が肉眼でチカチカ瞬いてます。そんなことある?
当然ながら撮影不可。

倍率を落とす為、レデューサーを入れてM13を見てみるが、「う~ん」な
状態。
このまま終了するのも、もったいないのでこれまた低空のM57を
さらっと撮影。

M57_20200512221501

星がボテボテでシャープ感がありません(T_T)
まあ、とりあえずアリバイ写真ということで。




2020年5月 2日 (土)

分解能の限界を探る

「分解能」
簡単に言えばどれくらい細かいところまで解像できるか、
という性能。
良く聞くのは「ドーズの限界」という式。
115.8/Dというやけにさっぱりした式。
とりあえず手持ちのシュミカセ、C9.25で計算してみると、
115.8/235=0.4927.... 約0.5秒という値。
本当にそこまで見えるの? と言う訳で実験。

遠くに見えるビルを撮ってみる。
001

一眼レフ(APS-C)で200mmまでズームアップしてみると
002
これくらい。

矢印のあたりをC9.25+ASI290MCで撮ってみる。
003
カラーカメラではきつそうなのでASI290MMにチェンジ
R60フィルターを入れて500frほどスタックしてRegistaxでウェーブレット
かけてPSで調整しておまけに最初に撮ったカラー画像とLRGB合成すると

でで~ん!
006
おおっ~! スゲークッキリした。
薄っすらとだけどタイルの模様とか、窓の網戸のアミも見えてるような
気がする。

さて、実測。
ビルの位置を特定する。
が、肝心のビルが見つからない。
現地でウロウロしながら探すもそれっぽいビルが無い。
こんなデカい建物が見つからないってどういう事?
で、捜索2日目にしてようやく発見。
なぜって? 一番上の写真から見て、隣のビルと並んで建っているもの
とばかり思いこんで近くを探していたのだけど、実は600mもはなれて
建っていたことが解った。
写真の遠近感なんてあてにならんな~。

Img_5855
これに間違いないですね。

Img_5860
で実測して帰還。

Photo_20200502181601
グーグルマップで測ると撮影地~ビルの距離は2535.7m

2πr/360×60×60で計算すると、、、
おおよそ12.3mmが1秒に相当。
上の写真からタイルの横幅は100mmなので観測写真でいうと8.1秒に
相当します。
ちなみに短辺は長辺の半分のようなので約4秒ですね。
さらにタイルの目地は約5mmだったので約0.4秒。

0062
あとこのネジも5~6mmと思われるのでほぼ0.4~0.5秒
なんか余裕で限界値をクリアしてないか?
上を撮る天体写真と違って水平で撮ってるので大気の揺らぎが最大限で
影響すると思うんだけど、それでこの結果はちょっと脅威的。
どっか計算間違ってる???


バローレンズで拡大してみたらもっと行けたのかな?
と言う訳で翌日バローレンズ付けて再チャレンジしたら、、、
気温が高かったのかユラユラが酷すぎてピント合わず(T_T)



 

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