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2020年7月 1日 (水)

キャプチャースピード測定 ~実験編~

惑星撮影時のキャプチャースピードを条件を変えて測定して
みました。

PC  i7-6700HQ  2.6Ghz メモリー16GB  Win10
いわゆる「ゲーミングノート」と呼ばれるPCですが
スペックよりもモニターの応答速度がいい為に使っています。

 SSDは後付けのNVMeタイプ(メモリーみたいな形のヤツ)
カメラ ZWO ASI290MC (カラー)

Photo_20200701205701
室内でテストパターンを撮影しました。
実際の惑星撮影っぽく条件を設定。

露出 5ms  キャプチャーFr数 5000にしました。

まずディベイヤーした状態、カラー表示のまま全画面1936×1096pix
でスタート、、、、、遅い、、、。
17FPS(一秒間に17コマ)しか出ません。
トータルで278秒もかかりました。ちょっと実用的ではありません。

3_20200701205701
次に上図のディベイヤーのチェックを外してモノクロにします。
カラーだとRGBの3つの情報がありますが、モノクロのままだと
1/3になります。
ちなみにディベイヤー(カラー化)は後からスタックソフトで
出来るので問題ありません。

この条件だと81FPS出ました。トータル61秒です。
容量が1/3になったのに3倍以上のスピードが出ました。

さて、実際の惑星の撮影となると全画面でチャプチャーすると
非常にムダなので画面の一部を切り取って使うことになります。
ソレっぽくROIを720×630に設定してみました。

2_20200701205701

この状態で140FPS出ました。トータル35秒です。
かなり実戦に近い数値と思います。
ちなみにこのまま16BitSERにしてみましたが速度は変わりません。
8bit→16bitで容量は2倍になりましたがFPSはピタリと同じです。

4_20200701212101

理論上の最高FPSは200、スペック表では170になってますので
どこかで引っかかってるのでしょうか。
ちなみにバッファーがかなり余裕なので、SSDの書き込み速度がネック
なのではなくてUSBの転送系統の速度に問題があるのかもしれません。

さらにROIを小さくして500×500にしてみました。
192FPS出ました。トータル25秒です。
火星とかだとこれくらいかな?

さらに小さく230×220にしてみました。

10_20200701213501

ここまで絞って199FPS出ました。
ほぼ理論値まで到達です。
まあ、ここまで小さいと使い道ないですが、、、。

カラーカメラの場合、
「モノクロ(Raw)で撮る」
「被写体ギリギリになるべく小さく撮る」が必須ですね。

※ 140FPSが出た720×630の5000frでファイル容量は2GBです。













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