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2020年12月10日 (木)

またまたゲインの謎 一眼レフ編

前回、CMOSカメラのゲインを変えて撮った画像を
比較してみたが、一眼レフの場合はどうなんだろう?

オリオン座を撮って比較してみた。
データは
D810A サムヤン135mmF2.0→4
ASTRO LPRフィルター
露出180秒 スカイメモでガイド
ISOは800、1600、6400

Orion1
撮って出しだとこんな感じ。
ISO800は写ってるのか?と不安になるほど暗い。
一方、ISO6400は素のままでも普通に見れる。

オートストレッチを使ってレベルを揃えてみると、
Orion2
ISO800とISO1600はほとんど差が無いように
見える。
ISO6400はバックグラウンドがややカブリ気味か?

拡大してみると
Orion3
どうだろう?
感度が高くなるほどサチり具合が大きくなっている
ようだが、暗部の写りはほとんど変わりないように
見える。
ISO800に至ってはM42中心部の明るい部分でさえ諧調
をギリギリ保っているようにも見える。

さらに拡大。
Orion4

サチり方が少ない分、ISO800の星がシャープに見える。
ISO6400は、ややガイドエラーが目立つが(笑)

とりあえず今回は「ISOを上げても暗い部分の模写は
変わらないようだ。」という結論に至りました。
サチらないように露光時間を切り詰めて、その分
枚数を増やすとどうなるか? とか
低感度で短時間多枚数は? とかいう問題はまたの
機会にやってみます。

今回ミスったのはISO200を撮り忘れたこと。
一眼レフの最大DRやいかに。

あと、せっかくなので上の画像にFlatあててみました。

Abe
一枚モノです。

※ HIROPONさん、UTOさんのブログに触発されて
  試してみました。










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画像処理」カテゴリの記事

コメント

比較撮影、ありがとうございます。
デジカメだと、映像エンジンも入っているので、極端に低ISOだと損失も出るかも・・?です。ヒストグラムがある程度あれば映像エンジンの恩恵に預かれると思います。

TrueRAWを謳ってるCMOSカメラだと、リードノイズの影響が出る環境(=ナローバンドラッキーイメージング)だと、効果はあるのかもしれませんが、結局は空の明るさ(Sky)に埋もれてしまうので、ゲインの優位性はありません。星の飽和が早くなるのが目立つ欠点ですが、その他に空の明るさも増幅しちゃうので、フラットがシビアーになると思います。
とはいえ、高輝度部分は短時間露光画像もとっておけば、FlatAideProで対応もできちゃうので、画像処理次第、という面も大きく、精神安定的にはUnityGainまでは上げても良いかなとは思ってます。(ウチは光害地なので、結局はGain0を選んでるのですが・・)

M42は多段階露出するよりは、Gain0か、あるいはHDR機能があるCMOSカメラなら、HDRモードにして一発撮りしちゃう方が、階調表現はまだ楽かなーと思ってます。

UTOさん>

コメントありがとうございます<(_ _)>
ゲインやオフセットの話は大変勉強になりました。
そうですね。一眼レフには映像エンジンと言うブラックボックスが
ありましたので要注意ですね。
低感度、HDR、選択肢が増えて益々楽しくなってきました。

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