酷いゴーストが、、、と思ったらメデューサ星雲だった話。
先日購入したニュー鏡筒「76EDPH」の性能を見るべく
散開星団を撮影。
特に候補があるわけでもなくステラナビゲーターを
見ながら良さげな対象を探す。
NGC2355とNGC2395が同一視野に入りそうなので
コレに決定。
ちなみにこの段階で同天体がどんな姿なのかまったく
解っていません。
星団自体もかなり小さくて暗い、いわゆる「ジミ天」
なので撮影中もいまいちその存在がはっきりと確認
出来ません(T_T)
自動導入がなければ望遠鏡を向けることもなかったかも
しれませんね。
で後日スタック処理。
画面中央の右側のパラっとしたのがたぶんNGC2355、
左側のさらにパラっとしてどれがどれだか解らないのが
NGC2395だと思われます。
と、ここで画面左ギリギリの見切れそうなところに
なにやら光が写りこんでいます。
当初、これが輝星のゴーストだと思いちょっと凹んで
いました。
しかし原因を調べる為ステラナビゲーターで確認しても
ゴーストが出そうな輝星はありません「???」
よくよく調べてみるとこれはゴーストではなく
SH2-274メデューサ星雲というものらしい。
画像検索すると「あ~、コレか!」
こんなところにあったんだ。
というわけで再度撮影。
今度はNGC2395+SH2-274という構図。
少し焦点距離の長いGINJI-150FNで撮ってみました。
結構気合入れて撮ったつもりだったけど想像以上に
暗いのか、はたまた黄砂の空に負けたのか、いまいちな
写り。リベンジ案件ですね~。
次はBKP200で撮ってみようかな。
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