「第41回 胎内星まつり2024」に行ってきました。
相変わらず暑いです(笑)
去年は暑いとは言っても空気が乾燥していて割とさわやかな
感じでしたが、今年は湿度MAX!
土曜日の昼ごろ、たぶん一番暑い時間帯に到着。
さっさとビールを頂き体を冷やします。
なんでも前日はもっと暑かったとか。オソロシや、、、。
で、さっそくブースを見て回ります。
目立っていたのはTOMITAさん。
ウワサの鏡筒が目白押し。
右の青いヤツはきっと誰かがレポートしてくれると思うので
あえてコチラ。
MiniCat。
これは購買意欲をそそるな~
発表時にあちこち見たけど解らなかったことが一つ解明。
「フルサイズ対応」で間違いないそうです。
¥130000だったら衝動買いしてたかもしれませんが
¥153780だったので思い留まれました。
早くも「お買い得」と銘打った商品も。
初っ端にこの金額を見ると感覚がマヒしてしまい、4~5万
クラスが安く見えてしまう、、、
ところで昨今、新製品の赤道儀といえばこのタイプばっかり。
ZWOはじめ
こんなのや
こんなのや
こんなのや
こんなのばっかり。
自分は古い人間なので
こういうドイツ式赤道儀を見るとホッとします。
さらに搭載されているのはホットな製品。
こちらも興味津々です。
ドイツ式といえば
ほんまかさんのSS-Oneもありました。
冷静に考えるとソフト、ハード共に凄いメカニズムですよね。
こちらは五藤テレスコープ。
遠くから見た時、誰かが屈折望遠鏡を逆向きにしたのかと
思って近づいたら太陽のスペクトル観測装置でした。
もうひとつ五藤といえば
マークX!
そしてその三脚に貼ってあったのは
「星空への招待 ’84」のステッカー。
なんと今から40年も前のシロモノです。
若者には解らないだろうな~
タカハシからは謎の鏡筒、、、ではなく
エクステンダーの紹介。
×2と×4の2種類出すのがミソですね。
ケンコー・トキナーでは
スカイメモSがメチャ安
表記の¥22000はスカイメモ単体の値段だそうです。
本当は微動雲台とセットで¥26000(雲台が売り切れらしい)
名物ブースを覗いてみると、、
あー、今年は外山節が聞けません。
いつもはビールの缶が散在していますが、この日はテーブルの上に
リポビタンDの瓶が。
お大事に。
さて、ちょっと興味深かったのはAcuterの太陽望遠鏡。
雲が多くて太陽が見えません(T_T)
雲が切れそうになると見に行くのですがなかなか
チャンスがありません。
でも15:00過ぎくらいになり一瞬の晴れ間が!
アイピースを覗いてみると「おー!」な見え味です。
以前も書きましたが、そもそも自分は(たぶん)超高級な
太陽望遠鏡しか覗いたことがありません。
そこからの自分基準から推定して口径40mmってどの程度
見えるの? と思っていましたがこれはかなり満足できる
レベルです。
Sol’Exやってなかったら即予約していたかもしれません。
で、何度か覗いているうちに若干見え方にムラがあることに
気付き、視野の中をあちこち移動させてみたところ、
視野右上に位置した時が一番良く見えました。
左下に持ってくるとやや解像度が下がる気が。
「これは調整のしがいがあるな」などと買ってもいないのに
いじる気満々になっていたのは内緒です。
最後に、今回の無駄遣いは
ジャンクの実体顕微鏡。
なんと¥500。
実は分解して微動パーツが使いたかったので超お買い得です。
ジャンクといえば
ORIONの25cmニュートン。
パッと見、斜鏡のメッキの劣化が激しい。
と、その向かいのブースには再メッキの「ジオマテック」さんが。
喋る間もなく再メッキの料金表を渡され、頭の中で瞬間見積り。
「¥40000なら買う」と思ってよくよくみたら¥50000でした。
ギリギリセーフ(なにが?)
もう一つは
ベルボンのカーボン三脚。しかも新品。
ググってみたら定価¥58080らしいけど¥10000で購入。
ちょっと不安になるほど安い。
会場で津村さんにお会いできました。
いろいろとお話しさせていただき、一緒に写真も撮って
いただきました。
本持って行ってサインしてもらえばよかった。残念。
星まつり会場でしか会えないたくさんの方たちと再会する
ことも出来て遠路はるばる来た甲斐がありました。
また来年も来るぞ~
という訳で今年の胎内参戦は終了。
夕方帰路に付きました。
« ASI2600MCProのファーストライトは「M8 & M20」 | トップページ | 今期、ポチリヌス菌感染状況 たぶん最後 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 「第41回 胎内星まつり2024」に行ってきました。(2024.08.27)
- 「星の村天文台☆星まつり2024」に行ってきました。(2024.06.10)
- 「第10回 2022年 星の村天文台☆星まつり」に行ってきました。(2022.06.06)
- プラネタリウム鑑賞記 「パレット大崎編」(2019.06.01)
- 茨城訪問記 2 プラネタリウム編(2019.04.03)
コメント
« ASI2600MCProのファーストライトは「M8 & M20」 | トップページ | 今期、ポチリヌス菌感染状況 たぶん最後 »
減速ギアに波動歯車装置を採用しているだけで、ウェイトレスのドイツ式赤道儀な訳ですが
投稿: とおりすがり | 2024年8月27日 (火) 21時57分
とおりすがりさん>
コメントありがとうございます<(_ _)>
形式的に同じなのは理解していますが、各メーカーでは「ドイツ式」ではなく
「波動歯車(搭載)式赤道儀」と謳っているのであえて別物として表現させていただきました。
今まさに赤道儀が変わる歴史の転換点なのかもしれませんね。
投稿: 木人 | 2024年8月28日 (水) 19時42分