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10/25、この晴れ間がおそらく最後のチャンスかな?
という訳で天気図とにらめっこしながら山形県の月山へ
プチ遠征。
プチとはいっても往復250km、高速料金が¥5000、
ガソリン代もそれなりにかかるので「ここぞ」という時
じゃないとなかなか思い切れない。
思い出せば13Pオルバース彗星やネオワイズ彗星も
ここに撮りに来たな~。
全速力で仕事を切り上げスカイメモとカメラを積み込んで
出発。
現地に着くと、、、曇ってます(T_T)
オマケにガスってきて一面霧の中、、、。
そこそこ標高があるので山の上のほうだけ雲がかかってる
ような感じです。
下ったところにある公園に移動しようか。
とは言っても10kmほどあるので少々待機しながら雲を観察
しているとなんとなく晴れてきそうな気配。
まだまだ高度があるようなので安心して待っていると、
おおっ! 見えるぞ!(双眼鏡で)
D810A シグマArt50mmF1.4→4 ISO3200 30秒×18枚
スカイメモRSでガイド Pixinsight PS FlatAidePro(カブリ補正)
天の川との見事なコラボレーションになりました。
50mmではちょっと小さいかなとも思いましたがなかなか
いいじゃありませんか。
蛇足ですが、このレンズを買った時、「標準レンズに10万オーバーとか
バカじゃないの?」とか言ってた友人Aへ。
見たか!これがシグマArtだぜ!
こちらは24mm(ちょっとトリミング)の絵。
オマケ
車を入れて記念写真撮ってたら彗星の脇に流星(たぶん)が
写りました。
またしばらく晴れそうにないのでこれでおしまいかな?
さよならA3。
彗星祭りも落ち着いてきたようなので、、、
有名なバラ星雲ではありません。
通称「バラ銀河」とも呼ばれるArp273(UGC1810)です。
以前、一度狙ったことがあるのですが、あまりに小さくて
挫折していました。
星ナビに連載のラッキーイメージング法の解説を読み
プラネタリーカメラ(非冷却のスモールセンサーカメラ)にて
再度挑戦してみました。
BKP200 純正コマコレクター
ASI678MM 60秒×56枚
ASI294MCPro 60秒×30枚 LRGB(L-C)合成
いつもはレデューサーを使っているのですが、初めてコマコレを
使い800mmのままで撮りました。
それでもかなり小さくて少々クロップしています。
なかなかいいじゃないですか!
が、フレーミングをミスってしまい左が北になりますが
縦画にするとバランスが悪くなるのであえてこの向きで御勘弁。
実は短時間露光+大量撮影法もやってみたのですが
60秒露光のほうが画質が良かったのでこちらを使いました。
それにしても非冷却でこの低ノイズとは、、、
最近のカメラは優秀ですね~。
まったく知りませんでした。
シャープレス表記だとsh2-91.94.96になるそうです。
サムヤン135mmF2.0→2.8 ASI2600MMPro(0℃)
スカイメモRS
Hα 180s×8枚
OⅢ 180s×16枚 AOO合成
大きさも淡さもスパゲッティみたいなヤツと同じくらいかな?
1時間程度の露光ではかろうじて存在がわかる程度の写りです。
しかもあぶりにあぶってるので非常にノイジー(T_T)
撮影時、PC画面でもまったく確認出来ず、フレーミングが
ズレてしまい、フォーサーズ程度にトリミングしてます。
135mmともなるとポタ赤だと微調整がツライですね。
雲台のレバーをひねるとガクッと動いてしまう、、、。
撮り増しというか、撮り直したかったのですがぜんぜん
晴れてくれませんね~。
はくちょう座はまだ天頂近くなのでリベンジできるか?
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