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2024年11月

2024年11月26日 (火)

見えた! 「冬の "超" 大三角」

オリオンが見えてくるあたりで現場着。
セッティング完了して撮影が始まるとちょっと手が空くので
いつもこのタイミングで「Now」の撮影。
「あー、シリウスが見えてきたな~」などと思っていたら、、、
デカい三角形が見えるじゃないですか! 
これが巷で噂の「超大三角」ですか。
正直、ぜんぜん興味なかったし、ましてや写真に撮ろうなどとは
思ってもみませんでした。
が、水平線から上がってくる「超大三角」は凄い迫力。
これは撮っておかねば。
話題になるのも解りますね。
Photo_20241126191201

それにしても見事な正三角形!


2024年11月21日 (木)

「プラトー ~ 虹の入り江」近辺 11/12撮影分

引き続き11/12撮影の月です。

Sns_20241121200701
データは同じなので省略。 4コマモザイクです。

実は11/11,12,13と3連続で撮影出来ましたが、12がベスト。
11と13はシーイングが悪くてイマイチでした。
なんとなく冬の気流っぽくなってきたので拡大撮影はそろそろ
キビシイ時期になりそうです。

冬の気流、風が強い日が多い、ナイター営業のスキー場がOPENする
等々、天体写真にとっては邪魔者が増えますな~。



2024年11月19日 (火)

sh2-101 「チューリップ星雲」

チューリップ星雲。(右上)

クローズアップではなく引き気味に撮ってみました。
欲張って画面下のsh2-99と100、左上のNGC6871まで入れましたが
かなりキツキツです。
しかもHαの3倍くらいOⅢを撮ってるのに写りが悪い、、、。
結果、赤が支配的な絵になってしまいました。
Hαは撮ってる時も「おおっ!」ってなるくらいよく写ってたし、
そもそもそういう場所なんだろうな。
Sh2101sns
GINJI-150FN ×0.73レデューサー ASI2600MMPro(0℃)
Hα 90秒×14枚  OⅢ 90秒×40枚

AOOなので星に色がついてません。
カラーも撮る計画でしたが諸般の事情で中止に(T_T)
はくちょう座もだいぶ低くなってきました。
また来年かな~。

2024年11月18日 (月)

「コペルニクス」 11/12撮影分

定番構図のコペルニクス。

Photo_20241118201801
底のゴツゴツが結構よく写った気がする。
4コマモザイク。

2024年11月16日 (土)

FMA180Pro+スターリーナイトフィルターでM31

雲が多くてターゲットが撮れなかったので天頂にいたM31を
放置撮影。

M31sns_20241116180001
FMA180Pro ASI2600MCPro 120s×20枚
スカイメモRS

ちなみにこの場所、すごく明るいというほどでもないけど
「最高に暗いぜ!」というほどでもない、ほどほどの光害地。
流行りのデュオバンドやクアッドバンドフィルターを使うほどでもないので
いつもはノーフィルターで撮ってるけど、ライトな光害カットフィルターを
使えば多少なりともコントラストが上がったりするのかな?
という訳で、どの程度効果があるのか解らないけどKenkoの
「スターリーナイトフィルター」を使ってみた。
Img_8923
謳い文句としては星景写真用で、照明等の黄色っぽいカブリを低減
してくれるということで天体写真としては「超微弱光害カットフィルター」
といったところかな?
まあ、69点くらいの空を71点程度にしてくれればいいかな、
という消極的な使用。
本格的なヤツは色味が単純になって好きじゃないんですよ。

結果は、、、いまいち良く解らん(笑)
まあ、悪影響は無いみたいなのでもうちょっと使ってみます。

2024年11月15日 (金)

「アリスタルコス台地」~「嵐の大洋」 11/13撮影分

ほぼ夜の部分。
眼視では真っ暗な中にアリスタルコスクレーターが光ってる状態。
長時間露光(40ms)してやっと写りました。
光線が低いので立体感がハンパないです。

Photo_20241115155701
C9.25 ×2バローレンズ PlayerOne ApolloM-mini 

ASI294MCProで撮影した分とLRGB合成してカラー化してますが
暗いだけあってほとんど色が出ませんでした(T_T)

2024年11月14日 (木)

「湿りの海」11/12撮影分

月(拡大)撮るの久しぶりだな~、とブログを見返してみると6/19に
撮って以来みたい。
驚くほど長期に渡って晴れたかったようです。

Photo_20241114193601
C9.25 PlayerOne ApolloM-mini IR720 ×2バローレンズ

シーイングいまいちっぽかったのですがガッサンディの中の
細かいところがチカチカと見えていたので撮ってみました。
想像以上に解像してくれたのはやはりグローバルシャッター機の
おかげでしょう。

余談ですがPCの調子が悪いです。
バッテリーがカラになっていて「あれっ、充電忘れたかな?」と
思っていたのですがどうも違うようです。
充電系もしくはバッテリーそのものがダメになってしまったようです。

Img_8916
この表示が頻繁に出て、非常に鬱陶しいです。
(後日、設定を変えたら出なくなりました)
とりあえずACアダプタを繋いでおけば使えるみたいだけど
そろそろ寿命なのかな~
ゲーミングPCは高いんだよな(泣)



2024年11月11日 (月)

太陽(11/10)by Sol'Ex

久しぶりに日曜日の撮影。
準備してたら突然の雲。
それでも1時間ほど粘ってたら若干の晴れ間が!
結構豪快なダークフィラメントが見えます。


通常のモノクロ版
1_20241111223801

着色版
2_20241111223801

プロミネンス強調版
3_20241111223801

2コマのモザイクなのですがうまくくっつきません(T_T)
なんとかゴマかして(ゴマかしきれてない)仕上げ。


2024年11月 6日 (水)

FMA180Proで北アメリカ星雲

先日、彗星を撮りに行ったとき放置撮影していた北アメリカ星雲近辺。
雲の通過とかもあり選別が億劫で後回しにしていたヤツ。
ようやく眼視選別が完了しスタック処理へ。

Ngc7000sns
FMA180Pro D810A ISO6400 60秒×63枚
Pixinsigh PS

以前も同じ組み合わせで撮った事があるのだけれど、光害カットフィルターを
入れていた為、色がよく出なかったりハレーションが出たり。
なので、今回はノーフィルター。
あと、わずかにフレーミングをずらして左下のsh2-119まで入れてみました。

「入れてみました」と簡単に書きましたが、この時はくちょう座はほぼ天頂。
背面液晶が固定のD810A+ポタ赤でのフレーミングはまさに苦行。
アクロバティックな体制でファインダーを覗く姿は異様そのもの。
天体写真を知らない人が見たら「この人なにやってんだ?」と
思われること必至(笑)
たまたまこの日は誰もいなかったので事なきを得ました。

夏はずっと天候不順、この界隈は撮ることもなくだいぶ高度が下がって
きましたね~。

2024年11月 5日 (火)

大失敗からの半救済「NGC281」 Thanks BXT

薄曇り予報でしたがふと外を見ると晴れてる!
という訳で大急ぎで車に機材を詰め込みます。
部屋でいろいろと仮組みとかしていたのでたまたま空いていた
ASI294MCProを準備してGo。

撮影地に着くと、、、
あれっ? ピントがおかしいぞ。
と、よくよく見るとレデューサーの後ろに付けるスペーサーを
間違って持ってきてしまった。
フォーサーズの294MCProとAPS-Cの2600MCProは形状が違い
付属の11mmスペーサーが無いと取付できないのだ。
そのまま帰るのもなんなので組み合わせを変えてなんとかセット。
でもバックフォーカスが合わないのでいかがなものか。
周辺では激しくコマ収差が出ているものの中央部は行けそうなので
とりあえず撮影開始。
狙うはNGC281、通称パックマン星雲です。
1時間ほど露光して撤収。

スタックしてみると、
やっぱり「う~ん」な仕上がり。
BXTをかけてみると遠目ではそこそこ見れるような気はするけど
かなり無理矢理な感じ。
ボツにするのももったいないので周囲を大きくカットして仕上げ
てみました。
光条の出かたがおかしいとか変な点は多いけど、なんとか
見れるようになった、かな?

Ngc281sns
GINJI-150FN ×0.73レデューサー ASI294MCPro(0℃) 
90秒×44枚

失意の中での撮影なのでフラットもダークも無しです。



2024年11月 1日 (金)

ステファンの五つ子(セミラッキーイメージング)

久しぶりに晴れた! と思ったら風が強い。
こういう日は拡大モノは無理だよな~、、、が
そもそも拡大仕様の機材しか持ってきてない。
とりあえずセッティングを済ませて導入してみると
めちゃくちゃシーイング悪いです。ピントが合いません。
露光時間を1秒にしていますが、像がボケボケ(T_T)
しかも風も強いのでほとんどのカットがブレブレです。
せめてブレだけでも防ぐため、短時間露光でやってみることに。
5秒、10秒と試写してみましたがちょっと露光不足気味なので15秒で
撮ってみることに。
15秒だとタイミングによっては星が点になっているカットも
あります。
ある意味ラッキーイメージングですね。

結局280枚撮りました。
Pixinsighに放り込んだところ、約20%を除外してくれました。
で、カラー画像と合成して、、、

Pilrgbsns
BKP200 ASI678MM R60フィルター 15s×280(80%スタック)
ASI294MCPo 60s×25

だいたい1時間分くらいの露光です
BXTの力もあってかなりマシになりました。

L画像は流行りのIRではなく普通のR60フィルターを使用。
なぜって? たまたまあったからです。
ある程度暗いところで撮っているのでIRでなくてもそこそこ効果アリかな。
ちょっと像があまいけどこれで妥協。

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