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日記・コラム・つぶやき

2019年8月 6日 (火)

モヤ~とした空

晴れている、たぶん。
限りなく白に近い水色の空。
昼から太陽が黄色っぽいし、沈むときは真っ赤だ。
非常に透明度が悪い。
遠くの山は見えないし、近くのビルさえ霞んでいる。
月は傘かぶってるし、星は木星くらいしか見えない。

梅雨明けしてからずっとだ。
湿度のせいなのかな?

と言う訳でちょっとだけ計算。

Photo_20190806195001

まずは飽和水蒸気量の表。
今現在、気温30度 湿度84%。
上の表から30度の飽和水蒸気量は30.3g/㎥。
それの84%だと約25.5g/㎥。

ちなみに気温15度だと湿度100%でも水蒸気量は
約半分の12.8g/㎥。

モヤモヤの正体はそういう事なのかな?
湿度が下がるか、気温が下がらないとダメかな~。
まあ月も太くなってきたのでしばらく辛抱か。

2019年7月 9日 (火)

GOTO MX-HD そろそろ発売!

今更ですが、そろそろ発売みたいなので。


五藤の新型架台、その名も「MX-HD」

Img_5171

Img_5170


今、老舗メーカーが出すのだからその性能は
想像に難くないでしょう。
メーカーサイトにはまだ書かれていないので、
「あの場」(CANP)に居た方しか知らないと
思いますが(一部、ブログ等で紹介されては
いますが)、なんとこの赤道儀、音声操作が
できるのです!!
「M42、導入!」とか言うとちゃんと動く!
どこまで細かい操作ができるかは今後の期待大
だが、コントローラーでできる操作すべてが
できれば超便利ですね。
撮影現場はうるさくなりそうでうすが、、、。

「導入!」から始まって、
「ちょい北、いや、ちょい南」
「方位確認するから東西に振って」とか。

5台も揃ったら結構やかましいぞ。

さらに問題は一人で複数台を扱う場合。
どれがどれだか解らなくならないように名前を
付けるのが手っ取り早いでしょう。
さて、どんな名前を付けましょうか。

「1号機、行け!」とかならまだ良し。
「アンドロメダ」「カシオペア」とかもありそう。
人によってはアイドル系もありだろう。
「みーちゃん」「ゆいぽん」「なーこ」って。
先生系もいいかな?
「詩織先生~、プレアデス星団が見たいよ~」とか。

次々と天体を導入する観望会なんかだとかなり
騒がしそう(笑)

未来はもう、すぐそこだ!


※ 文中の人名、愛称は「欅坂46」のページを
 参考にさせていただきました。
 だって、今風な名前とか思いつかないもん。




2019年6月18日 (火)

危険な街 秋葉原(CANP2日目)

「煩悩」

それは人の心をかき乱す欲望である。
その中でも大きいのは金や物に対する欲。
当然自分も煩悩のカタマリであるのは間違いないが、
長年の修行の成果もあり、その大部分を封じ込める
事に成功しているし、それが大人というものだ。

という話は置いといて、、、

CANP 2日目。
研究発表の裏にはどうしても「魅惑的な機材」がある。
観測所、巨大望遠鏡あたりは「いいな~」ぐらいで
すむのだが、カメラレンズ、小型望遠鏡、先進の小型赤道儀
あたりの話になるとなまじ手が届く存在だけに
「必要だ」「欲しいと思っていた」という感情がじわじわ。
手元にスマホがあったりするので「いくらだっけ?」
という疑問も即解決だ。

まあ、そんなこんなで2日目も終了。
帰りの新幹線まで時間があったので秋葉原に行ってみる事に。
このCANPで知り合った(ネット上では既にやりとり有り)
M川さんとご一緒。
このM川さん、実はかなり危険な方。
電車でカメラなんかの話で盛り上がり、煩悩の殻にヒビが
入ったところで「キタムラに寄りましょう!」との誘惑。
そこは中古カメラショップ。
小さい店舗ながらカメラ、レンズがぎっしり。
しかも店員さんが5~6人もいるし。
こんな規模の店は仙台にはありません。
「このカメラ買って、改造しても〇〇円で収まるな。」とか
「一般撮影用にこのレンズがいいな。」とか瞬時に頭の中が
計算モードに。
が、ここは奇跡的にこらえる(笑)
この段階で、煩悩のカラはヒビだらけどころか一部穴が
空いた状態。

その足でスターベースへ。

Img_51722
そして件のM川さん、わざわざ店長さんを紹介して頂く。
タカハシONLYの店かと思いきや、各社の製品がずらり。
この「ずらり」がくせ者。
「小型望遠鏡はどれがいいかな?」という悩みは以前
このブログで紹介。
Borgは最近売ってないからあきらめがつくとして、
FL55SSもFS60CBも新顔のRedCatも目の前にある。

ついに
「この赤道儀は案外小さいな。スカイメモよりこっちの
ほうが携帯性がいいかも」とか
「EM200って重いイメージだったけどそうでもないな」
「AXJも実際にみるとスリムだな」
「CCA250、デカいけどギリギリ運べそうだな」
あげく
「買えないほど高い訳でもないな」とか
「人生あっという間だ」とか
だんだんと変な思考になってくる。
もはや煩悩全開で金銭感覚もマヒしてるし。

「そろそろ帰る時間だ。」
我に返った。危なかった(笑)

「またどこかのイベントで会いましょう!」と
東京駅でM川さんとお別れ。

まだちょっと時間があったのでてんぷら食いながらビール
飲んでたらかえって腹が減ったのでカレーうどん食って〆。
新幹線に乗って、一瞬寝たかな?と思ったらもう仙台着。
長いようで短かった。短かったようで濃かったCANPの旅、
これにて終了。

絡んでくれた皆様、ありがとうございました<(_ _)>





2019年6月17日 (月)

「CANP'19」 参加

Img_5168

「CANP」
CCD Astronomy Network Partyの略だそうです。
ざっくり言うとデジタルな手法で天体写真を撮る人達の研究会。
自分は去年存在を知ったばかりですが、なんと20年以上前から
続いているそうで、驚きです。
会場を見渡せば、約100名の参加者の大部分が天文誌などで
お見掛けする有名人ばかりでビビりまくり、、、。
SNS上でしか存じ上げない方々とも実際にお会いできて
よかったです。

講演の内容は一見目新しいものではなく基本の基本なのですが
誌面やネット上では解らない「最後の一手」的な話が聞けて
大変参考になります。
さらに技術的な話ばかりではなく、いかに美しく撮るか、
とか、いかに楽に撮るか(笑)とか、多岐に渡った内容で
うっかりトイレにも立てません。

懇親会では天文誌の編集人のフォトコン(フォトギャラリー)
の裏話の講演があったり。
これは「これが入選の秘訣」というよりも「これはダメよ」的
な内容。
「こうやって絞り込んでいきます」という具体的な話に
一同「へ~~!」
自分的にはメジャー天体の扱いと応募サイズの話は目から鱗
でしたね~。

二次会では同宿、近くの宿、近くに住んでいるメンバーで
飲みながらさらに濃い話。
名刺交換ならぬ「友達申請」は現代風ですな~。
天文やってなきゃ出合いそうもないメンバーでの飲み会は
楽しいです。

※ この会の特性上、あまり具体的な事は書けないので
  あっさりした表現になっています。
※ 職業とか名前とか公表していない方もいらっしゃる
  ので、あっさりした表現になっています。
※ 所有機材等が極秘の方もいらっしゃいますので(笑)
  あっさりした表現になっています。

次回、秋葉原編に続く



2019年2月25日 (月)

これは合成写真なんですが、、、

という記事が話題になった。
とあるSNSでもちょっと話題になったけど、大半は
「まあ、あんまり意味ないな」的な意見。
細かな検証は置いといて。
実際、高精細な月の写真を撮ろうとすると、
5万枚とは言わないが実際数万枚は撮る。
つなぎ合わせる訳ではなくてスタッキングするんだけどね。
自分の写真で数えてみたところ、約27000枚の合成だった。

というわけで、同じように合成してみた。

12252hp

月と地球照と星空の合成。
さすがフォトショップ。なんでも出来ちゃうな~。
解ってる人がみたら笑っちゃうレベルなんだけど。
あからさまに合成なんだけど、天体写真を全く知らない
一般の人に見せたところ合成と指摘した人は皆無。
それどころか皆そろって「すごい」「キレイ」と高評価。
まともに撮った写真よりもウケがいい。
なんか複雑だな~。

学術的な写真よりも「アート」要素が多いほうが
一般受けするのかな?

2019年2月23日 (土)

ナローバンド、意外な利点。

最近ハマりつつある 「ナローバンド」撮影。
だってメチャクチャ写るんだもん。

もしかして常識なのかもしれないけど、意外な発見があった。

「快晴!」といっても一晩中続くことはめずらしく、モヤが
かかったり雲が流れたり。
通常撮影では露光中に雲が通過すると、、、

Dsc_20692

こんな感じになってボツカットになってしまう。
こんなにはっきり写らなくても薄~い雲が通過して
微妙にコントラストが低いコマがあったり、、、。

ところがナローバンド(Hα OⅢ)だとこの雲が写らない。
撮影中に雲が通過するのを確認して
「あ~、1カットボツ。」と思っても後から確認すると
なぜか全コマ成功???
しかもコントラストも安定していて、雲の通過を感じさせない。

おそらく雲に反射した地上の光をフィルターが完全に
遮断していて、単に 「真っ黒い物質」 が通過しただけで
画像に影響を与えないのだろう。
もちろん長時間遮られれば露光時間が少なくなるのと
同じことなので、カブらなくても写りは悪くなるだろうけど
サッと通過したくらいでは全く影響なし。

これぞ究極の光害カットフィルターか?

スゴイぞ! ナローバンド。



2018年12月26日 (水)

バックフォーカス考

Bf_1

画質が悪い。
というか、4隅が放射状に流れている。
↑はナローバンド撮影なのだが、フィルターのせいなのかな? くらいに
思っていた。
実は反射に使ってるコレクターレデューサーもプロミナー+レデューサーも
同じ症状が出ている。
トリミングして対処していたのだが、、、。

大変な勘違いをしていたようだ。
レデューサーやフラットナーのバックフォーカス。
補正レンズ(枠)の後端からセンサー面までの距離のことで設計上キチンと
決まっている。
当然ちゃんと合わせているのだが、この空間にフィルターを挟むと補正が
必要になるらしい。
ザックリ言うとフィルター厚の1/3。
今使ってるフィルターは実測でだいたい2mmちょっと。
メーカーのサイトを見たら2.1mmになっていたのでほぼピタリ。
この1/3というと0.7mm。
計算上、バックフォーカスが-0.7mmになるので+0.7mmのスペーサーを
噛ませる必要があるらしい。

スペーサーか~。
作るしかないのかな。
0.7mmのアルミ板があるようなので、これをくり貫いて削って、
とか考えてたけど、よく見たらZWOのASIカメラを買った時についてきた
用途不明のリングがあったのを見つけた。

Imgp0110

しかもいろいろな厚さのヤツが。
なんだ、これで調整するんじゃん。

く~! 痛恨のミス。

次からはちゃんと撮れるでしょう!

2018年12月 7日 (金)

星を撮るってどういう事?

たまに友人なんかから聞かれる事。

「星ってどうやって撮るの???」

基本的には普通の写真と同じですよ。
撮りたい星にカメラを向けてシャッターを切るだけ。
簡単に撮ってみようか!

というわけで説明がてら、簡単に撮ってみました。
「M45 プレアデス星団を撮ってみよう。」
「えっ、なにそれ?」
「日本名は スバル。ほら、君の車のエンブレムになってるだろ。
今まさにシーズンなのだ。」
「へ~、星にシーズンとかあるんだ。」

てな会話をしつつカメラセット。
レンズは135mm、絞りは3.5にセット。Jpeg1枚撮り。iso2000。カメラはD5300。

リモートケーブルを使って露出3秒。
Dsc_3206

「なんだ、真っ黒じゃん。」
「いやいや、よく見ると星が小さく写ってるよ。」
「あっ! ほんとだ。ちゃんと車のマークの形に写ってる。でも暗いな~。
完全にアンダーだね。」

「じゃあ、もうちょっと露出時間を延ばしてみよう。」
露出10秒

Dsc_3207

「あっ!さっきのより写ってる!」
「さらに時間を延ばしてみよう。」

30秒
Dsc_3209

「あれっ? なんか星が伸びてるよ。」
「地球の自転に伴って動いてるんだよ。太陽や月と同じように東から
登ってきて西へ沈むのだ。」
「へ~。」

「まあ、これはこれでりっぱな天体写真なんだけど、せっかくだから
魔法の機械を使ってみよう。」

スカイメモセット。

「これは星と同じ速さでカメラを動かす装置。言ってみれば超低速な
流し撮りだな。」

60秒
Dsc_3205

「おー! 伸びてない。」
「露出が長くなったから星は写るけどバックも明るくなっちゃうんだ。
PCで調整してみよう。」

で、フォトショップの出番。

Dsc_3205tf

「おー!!! 天体写真っぽい!」
「せっかくだからもうちょっと詰めてみよう。」

ひっくりかえして、トリミングしてノイズをぼかして、、、、

Dsc_3205tff

「はい完成。」
「なんだコレ? 魔法見てるのか?」
「まあ、雑に撮って雑に仕上げてるからいまいちだけどね。」
「えー! これで充分じゃん。」
「いやいや、ここまでは簡単。 ここからいかに綺麗に撮るか(仕上げるか)
が天体写真を撮るということなのだ。たとえば露出時間をもうちょっと伸ばして
数十枚~数百枚撮ってPCで合成したり、冷却カメラ使ったり、いいレンズ
使ったり。」
「え~、病気な世界。」
「いやいや、趣味なんてみんなビョーキだよ。オレからみたらオマエの釣りの
趣味のほうがビョーキに見えるけどね。」

などと語り合いながら夜は更けてゆく。


※実際は撮影は夜、PC作業は別な日にやってます。

2018年9月21日 (金)

オーパーツ

オーパーツは、それらが発見された場所や時代とはまったくそぐわないと
考えられる物品を指す。英語の「out-of-place artifacts」を略して
OOPARTS」とした語で、つまり「場違いな工芸品」という意味である。
Wikipediaより。



すごいモノを見つけた。
なんと葛飾北斎が描いた「巨大望遠鏡を自作する人々」の画。

Hoks0019_w720

(笑)
富嶽三十六景 遠江山中より

2018年8月31日 (金)

撮影機材の有料レンタルシステム

機材を有料でレンタルしてみる。

1アイテム500円。
たとえば赤道儀と鏡筒だと¥1000。
撮影用のCMOSカメラは¥500だがカラーとモノクロ両方だと¥1000。
惑星や月を撮るには¥2000かかる訳だ。
ポタ赤も¥500。一眼レフも¥500だがレンズは付属品として何本でも無料。
ただし高価なプロミナー500は単体で¥500。レデューサー等は無料。
バッテリーやPCも無料。
DSO撮りながらスカイメモで放置撮影するシステムだと¥2500かかる。

一体誰に貸すんだ? もちろん自分にだ。

という訳で機材を使うたびにキチっと料金を払ってみた。
だいたい2年半~3年くらいかな~?
とうとう 「30万円貯まる貯金箱」 が一杯になりました。

で、厳かに「開封の儀」。
せっかくなのでタイムラプスで撮ってみたけど、編集ザツ!




すごい量だ(笑)
でも仮に商売とすれば大赤字。天体写真は金かかるな~。
2倍に値上げするか(笑)

とりあえずムダ使いしてみるかな。

ちなみに30万を超えた分の¥11500は焼肉だな。