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日記・コラム・つぶやき

2020年10月17日 (土)

隕石の話

我が家には隕石っぽい石がある。
いまから30年以上も前に友人からロシア旅行の
お土産としてもらった物だ。

Imgp0216
実は、これまでずっと本物かどうか半信半疑だった。
なぜなら「お土産屋で買った」というその石は鑑定書とか
説明書等も無く出所も不明。
その友人も天文はおろか鉱物的な知識もほぼ無い人間。
一応、ずっと置物的に飾っていたのだが、数年前に
思い切って一部を削ってみた。
が、ピカピカな金属質な面が現れただけで、いまいち
良く解らなかった。

先日行った、星の村天文台のスターライトフェスティバル
にて、隕石のエッチング実演があるとの情報があったので
持ち込んで大野台長に見ていただいた。
すると大野台長は「隕石に間違いない。」と即答。
しかも「ギベオン隕石」ではないか?との事。
「せっかくなので」とエッチング作業もやっていただいた。

すると、、、
Imgp0217
切断面が小さくて見にくいけれど、たしかに模様っぽい
ものが。
「ウッドマンステッテン組織」というらしいです。
なんでも中国産のニセモノもあるそうで、当然この
模様は浮かんでこないそうです。

友人よ、長らく疑って悪かった。
大野台長、ありがとうございました。

2020年10月12日 (月)

嗚呼、雨の星祭り

過去、参加した星祭りと言えば元祖の「星空への招待」。
ちょうど部分日食があり、良く見えたし写真も撮れた。
その後、受験とか就職とかあって35年ほど天文から
遠ざかる。

復帰後に参加した星祭りは「スターライトフェスティバル」
と「胎内星祭り」。
共に天気に恵まれず。
特に「スターライトフェスティバル」はその後2年続いて
台風の為中止。
そして今年はコロナウィルスのおかげで開催が危ぶまれるも
ギリギリになって開催のアナウンスが!
これは是非とも行かねば。
仕事の都合もあって土曜日に行く事に。
奇しくも土曜日は10月10日。
知る人ぞ知る「晴れ」の特異日だ。(諸説あり)
今年こそ晴れるぞ~、と勇んで出発するも天気は雨。
しかも結構強い雨。
さて会場は、、、、やっぱり雨(T_T)

Img_61552

Img_61542
各ブースはテント村状態です。

展示は少ないものの、個人的に初めて見る機材もあり
じっくりと見せていただきました。

Img_61522
iOptronの赤道儀とRASAの組み合わせです。

Img_61502
ポラリエU。
想像以上に小さいのと関連機材がゴツくてビックリ。

Img_61512
AZなんちゃらマウント(商品名失念)

Img_61482
AP用の小型三脚&ハーフピラー。


さて、会場中央では大野台長らがナニヤラ旨そうな物を。
Img_61492
ではなくて、隕石のエッチング作業中。
徐々に模様が浮き出てきます。


このあと、抽選会や渡部潤一先生の講演等があり
大盛り上がり。
特に渡部先生の講演には次々に大物ゲストが登場し、
興味深い話が聞けました。

イベントはまだまだ続いていたようですが、自分は
ここで帰途に。

日頃SNSでやり取りさせて頂いている数名の方とも
お会い出来ましたし、各方面でいろいろなアイディアを
教えて頂く事もできました。
やっぱり星祭りは面白いですね。

来年は盛大に開催できる環境が戻りますように。

2020年8月12日 (水)

思ひで 「ペルセウス座流星群」

いつ頃だったかな~?
ざっと思い出すと1977年か78年あたりだったかな?
初めて行った天文部の観測合宿。
夏休みを利用した3日間の行程。

そもそもそれまでは街中にある家からの撮影がすべてで、
対象は月、太陽あたりがメイン。
惑星はあまりよく写らなかったな~。
あとは近所の公園で35mmと50mmで星野写真とか。

1時間以上もかけて山へ行く事自体初めての経験。
流星観測など初の初。
自分は写真担当だったので、先輩にレクチャーを受け
トライXを山ほど渡されて準備完了。
当時自分が使っていたのはペンタックスMX。
写真係は4人だったかな?
明るいレンズということで、広角ではなく全員で
50mmを使った。

日が暮れるとそこには白くモヤ~っとした雲が。
ぜんぜん雲が晴れず、露光をためらっていると、
「あれは天の川だ。」と先輩から激が。
初めて見る満天の星空は、晴天なのか曇天なのか
見分けがつかないほどの数の星だったのだ。

暗くなるとすぐに流星が見え始めた。
たまにシュっと飛ぶと歓声があがる。
時間と等級を記録する声が聞こえるが自分は写真に
集中だ。

この様子は22時あたりを過ぎた頃に一変する。
飛ぶ!
次々飛ぶ!
記録係が書ききれないほど飛ぶ!
痕が残る。消える前にまた飛ぶ!
写真にもバッチリ納まる。
フィルムチェンジの時間も惜しいほどだ。
今となっては記憶も曖昧だけど、概ね22時~26時
くらいがピークだったような。

後からの集計で、結局この日は600個くらい観測された。
翌日も300個ほど飛んで、トータルで950個ほどだった。
写真も数十枚撮れた。
ちなみに3日目は曇り。

それ以来、これほどの「流星雨」といってもいいほどの
流星群は見たことが無い。

ちなみにこの話は誰に言っても信じてもらえない。
あの時のメンバーを除いては。
スゴかったな~。


2020年7月 9日 (木)

木星撮影の考察

木星に限らず最近の惑星撮影は動画モードで、大量に撮った
画像をスタック、ウェーブレット処理するのが主流です。
どれくらい大量かというと5000frとか8000frとか。
当然、これだけ撮るには相応の時間がかかりますが、
事、木星については自転が早い為あまり時間がかけられません。
ダラダラ撮ってるとボケた写真が出来上がってしまいます。
自分も最初のころ、3分以上もかけて撮っていたのでかなり
不鮮明な仕上がりに、、、、。

その後、どこかのサイトで120秒以内で撮影すればよいとの
記述があったのでここ数年は120秒で撮っていました。
この120秒の根拠は、木星の視直径と時間と望遠鏡の分解能
から割り出した数値。

ネットで見つけた計算式によると

望遠鏡の分解能は「ドーズの限界」から 116÷口径
たとえばセレストロンのC8だったら 116÷200で0.58(秒)
同じくC9.25ならば 116÷235で0.49(秒)になる。
これ以下の動きなら望遠鏡が検知できないということ。
木星の視直径を45”としてπ(円周率)をかけると1回転分の
長さになるのでこれを自転時間(10時間 36000秒)で
割ると1秒あたりの移動角度が解る。
45π÷36000=0.0039
0.58÷0.0039≒148秒(口径200mmの場合)
0.49÷0.0039≒125秒(口径235mmの場合)

と言う訳でC8でもC9.25でも120秒以下なら大丈夫。
が、どういう訳か最近は90秒以下というのが主流らしい。
たぶんWinJuposで再スタックするからだろうな、くらいに考えて
いたけどせっかくなので細かく計算してみた。
(自分が使ってるC9.25 口径235mmとして)

まず衝近辺の木星の視直径は47.6”あるらしい。
45
ステラナビゲーターより。

あと木星の自転時間は10時間ではなく「9時間50分」らしい。
再計算すると0.49÷(47.5π÷35400)≒116となり、
わずかに2分を切ってしまった。

さらに「ドーズの限界値」にも少々疑問が、、、。
以前、地上物を撮影して実測してみた際、
「分解能の限界を探る」
どうも限界を超えて見えてしまっているような結果が出ていた。
なので ↑ の116を1割ほどシビアに見積もると104秒となる。
同じ式でC11(口径275mm)で計算するとピタリ90秒になる。
多少超えてもスタックソフトが合わせてくれるという説もあるけど
厳密に考えれば90秒というのは非常に理にかなった時間だと思う。
まちがってたらゴメンナサイ。

と言う訳で、早く梅雨明けないかな~
まだ一度も撮影出来てません。

2020年6月29日 (月)

「星ナビ」買いました。

Imgp0191

といっても最新号ではなくなんと2014年のモノ。
アストロアーツのバックナンバーで購入。
なぜかといえばこの3.4.5月号に塩田さんが書かれた
太陽撮影についての記事が掲載されていたから。

実は先日の日食の際、自分の太陽撮影の知識が非常に浅い
事を痛感した為、この際せっかくなのでちゃんとノウハウを
身に着けておこうと思った故。
それからとある方面で太陽望遠鏡が流行っているようなので
そのあたりもキチンと知っておきたいと思った故。

さて、熟読してみると、さすが6年前の情報だけあって
あちこち古い(笑)
カメラだったり処理ソフトだったり。
が、望遠鏡やフィルターについては特に変わらないので問題無し。
太陽望遠鏡についてはずっとあやふやだったことについて
詳しい説明があり、長年の疑問が解消した。

ここで改めてジズコHPを見るとなるほど納得、そういう事か。

でもヤバいな~。太陽、面白そう!

2020年6月26日 (金)

雨なので水滴を撮る その2

せっかくセッティングしたのでクラウンも撮ってみる。
こういうのって撮るよりも装置のセッティングのほうが
大変なので。

一般的には「ミルククラウン」ですが今回は水なので
「ウォータークラウン」ですね。
なかなか王冠みたいにきれいな形になりません。

Dsc_2173
Dsc_2172
Dsc_2168

2020年6月25日 (木)

雨なので水滴を撮る

雨です。
梅雨だから当然なのですが。

機材整備ということでレンズの掃除をしていて、あらためて
見てみるとなんとマクロレンズの多い事。

ニコン 60mm
タムロン 90mm
シグマ 105mm
シグマ 150mm
シグマ 180mm

で、いじくってると当然なにか撮ってみたくなる。
超拡大とかは疲れるのでなにかお手軽な物を。

というわけで水滴を撮ってみる。
ミルククラウンはセッティングが面倒なのでコップを用意。
そこにポタっと落とした瞬間のコケシ型のヤツを撮る。

コップの上30cmくらいから水を垂らして、手動でレリーズを
押すだけなのだが、タイミングがむずかしい。
むずかしいというか、綺麗な形になる瞬間がなかなか撮れない。
水面に落ちる瞬間はほぼ100発100中で撮れるんだけど、
そこから上に跳ね上がって再度落ちてくるあたりがいい形になる。
なので1タイミング遅いほうがいいみたい。
その辺を調整しながら撮った個人的ベストがコレ。

Hp_20200625203501

1コマ撮り。色とレベルを調整して終わり。
天体写真に比べてなんと楽な事か、、、。
っていうか、天体写真がいじりすぎなんだよな~(笑)


6/27 追記
御質問をいただきましたので説明用に連続っぽい写真を
追加します。

55








 

2020年6月20日 (土)

ふと思った事

季節柄、夜が短い。
日の出が早くて日の入りが遅い。

ここ宮城県では日没の時間は19時過ぎだ。
20時でもまだ明るいので撮影は20時30分くらいにならないと
始められない。

そういや自分が子供のころは夜8時といったらもう寝る時間だった。
今考えるとまだ明るい時間に寝ていたのか、とちょっと驚き。
ちなみに土曜日だけは「全員集合」を見るために21時まで
起きていることが可だった。

まあ、それもここ日本の東端、Far East の地での話。
これが九州地方とかだとおそらく21時近くまで明るいんだろうな。

なんとなく不思議な感覚。

Photo_20200620154001
ステラナビゲーター、当地20時の空。
まだまだ明るいですね。


2020年6月12日 (金)

写真の保存についての考察

どっかのSNSだったか、教えてGooだったか忘れたけど
ちょっと前に面白いやりとりがあった。

質問内容は
「デジカメで撮った写真がたくさんある。大事な写真なので
生涯ずっと大切に保存したい。どうすればいいか?」
というような質問だったと思う。

回答は
「ハードディスクに保存する。」
「複数台のハードディスクに保存する。」
「クラウド的なサービスを利用する。」
みたいな回答が多数。
質問者は
「複数台のハードディスクに保存して、さらにクラウド
ストレージにも保存する。これで完璧。」
と納得した様子。

と、最後に興味深い回答が。
「本当に大事な写真はプリントすべし。それもインクジェット
とかじゃなくて写真屋さんのプリント。
自分は東日本大震災のボランティアに行ったが、そこで大量の
写真を見た。津波にのまれてもたくさんの写真が残っていた。」
との事。

自分的にはこの話は大変共感した。
震災後、近所の区役所にも数万枚の写真が保管されていて
その一部は持ち主の手に戻ったという報道は記憶に新しい。
しかし、質問者はこの回答をガン無視。

う~ん、最近の人はそもそもプリントとかしないんだろうな~、
と残念に思うも、そういや自分も最近プリントしてない。
これはイカンと、試しに一枚プリントしてみた。
PC画面上ではなかなかいいなと思ってたけど、いざ出来上がって
みると、、、全体的にちょっと赤い。
なかなか難しいもんだ。
でも一枚¥120っていうのもなかなかコスパがよろしい。

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2020年5月25日 (月)

電視観望の祖か?

休日。
本棚の整理をしながら古い天文ガイドを見てみた。

「1975年4月号」
残念ながら表紙が破けてなくなっていたので目次ページから。

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とりあえず確認できるものの中では一番古い天文ガイド。
ペラペラとめくってみると、、、
「天文台だより」というコーナーがあり、この号では富山市天文台の紹介が。

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読んでみるとちょっと衝撃的な文言が!
「昭和40年以来TVカメラを使って月面や星の案内もしており、、、、」
なんだって! この時代に既に電視観望が実用化されていた模様。

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挿絵も現在の状況とほぼ変わらない。
いつの世もスゴイ事やってる人がいるんだな~

ちょっとしたオーパーツを発見した気分。

より以前の記事一覧