2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

トラブル

2018年8月 9日 (木)

職質対応マニュアル

職質。
正式には職務質問。
公園とかで望遠鏡出してると警察官がやってきていろいろと聞かれるアレです。
昔は不審尋問と言っていたが、最近変わったらしい。
悪いことしてるわけではないのでどうっていう事ないんだけど、なにかと
めんどくさいので各方面から聞いた対応方法を。

まず、なぜ職質されるのか?
単純に「怪しい」から。
街中の公園で天体写真っていうとだいたい月か惑星(自分の場合)
当然20cmオーバーのシュミカセとかデカい望遠鏡を持っていく。
一般の人が想像する望遠鏡って、だいたい6~10cmくらいの白い屈折機らしく
銀色のフードを付けたぶっとくて短い筒は望遠鏡に見えないらしい(実際に
聞いた話)。
しかもその望遠鏡を覗くでもなくPC画面を見ながらゴチャゴチャ操作してるのは
天体観測とか写真撮影にはとても見えないらしい(実際に聞いた話)

ここで大事なのは職質には2種類あるという事。
まず、警察官自身が「怪しい」と思って職質してくる場合。
これは比較的簡単。
PC画面を見せながら説明すればだいたいOK。せいぜい住所と名前を聞かれる
くらい。免許証なんかを見せればすぐ帰る。
めんどくさいのは住民からの通報で警察官がやってきた場合。
通報者の住民は遠くから見ての判断なので、いかに怪しいか、話を膨らませて
通報する。これは困ったものだが、「怪しいと思ったらすぐ110番」などという
標語もあったりするくらいなので仕方ないのかもしれない。
そして、この「通報があって出動した」場合は警察が「こういうふうに対応した」
という記録を残さなくてはいけないらしく、かなり細かく聞かれる。
基本的に任意なのだが、拒否したり反抗的な態度だと取り調べ(?)が
長くなるので一市民として「にこやかに」対応したほうが早く解放されます。
とにかく身分証明書は絶対に持っている事。
あと、山で撮影するときの獣対策用の熊撃退スプレーだのスタンガンだの
ナイフなどは持ってこない事(笑) 見つかるとかなり長引きます。

通報の場合、だいたい近くの交番からやってくるので、何度も職質されていると
警察官も「ああ、またアイツか」という感じになるけど、対応しなければならない
ので、必ずやってきます。

では、どうすればいいか?
結局のところ、完璧な対策は無いのだけれど、「怪しい雰囲気を出さない」(激ムズ)、
撮影前に交番に寄って「星の写真撮ってるのでヨロシク」と挨拶しておく、くらいしか
対策が無い。
なので必要な物は揃えておいて、さっさと帰ってもらうのが最良。
免許証とか言われた時に、「駐車場の車の中」とかだと取りにいかねばならない。

ちなみに「オートガイドのテスト」とか「新光学系の画角確認」とか「ナロー撮影テスト」
とか一般人がPC画面を見てもなにをやってるのか解からない時も要注意。
以前撮影して処理済みの完成写真をPCに保存しておくのも必要かも。
まあ、そこまで言われたことはないですが、、、。


2018年7月13日 (金)

ビクセン HAL三脚の巻 その2

HAL三脚の「ツノ」補修について書きましたが、そもそも「なんでこうなったの?」な話。
いろいろと思い当たる事が出てきたので整理してみます。

まず私個人の能力について。
一般人です(笑) 
以前は某自動車メーカーに勤めてました。
その後レース用の2輪車を整備するカスタムショップ、いわゆるチューニング屋で
エンジンをいじってました。
レーシングマシンなので走ったらそのたびにオーバーホールつまり全分解。
その時の社長の口癖。
「自分が締めたネジ以外は信用するな!」
「100回バラして100回組み上げてもネジを傷めてはいけない」
と、異常にネジ(本当はボルト?)にこだわる人でした。
おかげで今でもネジの緩みは許せない性格で、車も自転車もしょっちゅう点検
してます。自転車なんかアルミだったりカーボンだったりするので当然トルクレンチで。
もちろん望遠鏡もです。
このHAL三脚は約40本のネジ、ボルトが使われていますが緩んでませんか?
自分のは緩んでいません。なぜなら週に一度くらいは点検しているからです。
どういうわけか油断してると緩むんですよね~。
特に三脚の開き止めあたりとか。
そこまで念入りに確認しても、問題の「ツノ」はわずかに緩んでいる。
緩んでいるのを確認して、締め直して使うスタイルなので、前回使ったときに
緩むんだと思います。
今回このブログを書いて、いろいろと御意見をいただいたのですが、
まず「緩む人」と「緩まない人」がいる事。
赤道儀をがっちりと締め付けて固定しても左右の調整が「軽く動かせる人」と
「重くて動かせない人」がいるという事。
この差ってなんだろう???
ちなみに自分も「重くて動かせない人」です。
初めて触った時、こういう回転部分にはベアリングとか入ってて、スムーズに
動くんだろうな、という認識でしたがよくみりゃただ三脚の上に載ってるだけ。
「ああ、少し緩めるのね」とは気付きましたがとにかく重い。
力入れて調整ネジを回すと、ギュルギュルと金属が擦れる音が聞こえる。
そりゃツノに過大な力かかるよな~。


で、この話はちょっと置いといて。
揺れる。風とかピント調整で触った時とか。
とにかく揺れる。
シュミカセで倍率が高いからかとも思ったけど、とにかく異常に揺れる。

調べてみた。

左右調整ネジが動かせる程度に赤道儀固定ボルトをわずかに緩めてゆすってみる。
ん? ちょっと動いてないか?
手にカタカタと微細な振動を感じる。

たまたまiPhoneで動画を撮っていた。
ブログ用に撮ったものではなく、自分の備忘録的なものなので非常に短いです。
なにをやっているのか、見逃さないように先に説明しておきます。
「固定ボルトを極軸セッティングの時くらいにわずかに緩めた状態でゆすってみる」
「映像ではよく解からないけどカタカタと動いている」
「ボルトをガッチリと締める」
「三脚と赤道儀がくっついているのか? 紙を入れて確認してみる」
「前の方は密着しているようだが後方(映像手前のほう)は浮いている」
見やすいように赤道儀ではなくハーフピラーを載せています。

では、どうぞ。





どうやら三脚天面の水平が出ていないようだ。
分解して定盤(水平な板、エンジンのシリンダーヘッドの平面を見たりするのに
使います)に乗せてみるとたしかにおかしい。
耐水ペーパーで削ってみると、、、


Img_3296

削れたところが出っ張っていたところ。
でこぼこなのは悪いことではなくて、均一なものならば接触性が良くなって
歓迎すべきことなのだが、これはちょっといただけない。
一番削れている周辺の一部が大きく出っ張っていたという事。
なのでほかの部分が接触せず、隙間になっていたようです。
ひょっとしたら「やじろべえ状態」になってゆらゆら揺れていたのかも。
そしてこの状態こそ回転が重い原因ではないのか?

回転が重いから力入れて調整ネジを回す。
ツノに過大な力がかかる。
わずかに土台にめり込む
わずかに緩む
ネジ山破損
という流れではないのか?


Cimg05752
たしかに若干痕がついてるぞ。

水平が出て、おかしな振動がなくなったので気にしていなかったが、
今回ツノを直して水平微動を動かしてみたら、たしかにスムーズになった
ような気がする(笑)
ロッド的なものなのか、たまたまなのか解からないけど、今回素人が検証
出来た事実です。


あ~、一応書いときますが、決してビクセンをDisってる訳はでは無く、クレーム
を言ってる訳でもなく、自分的には「メーカーの目の届かないところはフォロー
して性能を発揮してもらう」という立場です。
昔からビクセン好きで今も大好き。これからもビクセン製品を買いたい!
と思っています。
ただ、こういう考えは最近天文ファンになったビギナーには酷だろうし、それゆえ
悪い評判が立ってほしくないのであえてブログ記事にしました。
検品というかツメをきちんとしてくれればすごくいい製品だと思います。

繰り返しになりますが、過去の仕事の話。
レーシングマシン(正式にはコンペディションマシン、競技車っていう事ね)は
仮組で届きます。
全て分解してバリ削って、組み立ててセッティングして、ようやく走れます。
そんなことをやってた人間だからこそここまでやっても「普通」と感じてしまい
ますが、一般人からみたら「ビョーキ」ですね。
「変態」の域にはまだまだですが(笑)


2018年7月12日 (木)

ビクセン HAL三脚の巻

三脚の天面に取り付ける水平支点(通称 ツノ)が折れた!
っと、よく見たら折れたのではなくて三脚側のアルミのネジ山がなめてしまった
ようだ。

Cimg0577

このツノは赤道儀の方位調整ツマミのつっかえ棒的なもので、ネジでこのツノを
押した反作用で赤道儀を回転させる構造のモノ。
このビクセンのHAL三脚ではツノをねじ込む位置を変えることによってGP系と
SX系の両方の赤道儀に対応させているのだが、そのためなのか強度的な問題が
でているようだ。
とあるSNSで話題になっていたんだけど、結構同じ症状の人は多いようで、使い方
というよりはやっぱり強度なんだろうな~。

実はこのトラブルが発生したのはかなり前だったのだが、ガタが出てからは方位調整
に関してはこの微動装置を使っていないのでクレームを入れるつもりも修理する
つもりもなかった。
どうやって極軸を合わせていたかって言うと、三脚ごと動かしてやれば全く問題なし。
たかだか数倍の極軸ファインダーなら余裕でど真ん中に入ります。
(電子極望くらいシビアだと解かりませんが)
でも天文ビギナーの方達の中には微動装置がないとセッティング出来ない!という
声も多いようで、まあ、本来そのための装置なので「無くてもいい」などという自分の
ような天邪鬼はメーカーのコストダウンに加担する悪の存在なのだろう。

という訳で改心して(笑)、安価に修理する方法を考えてみた。
初めに思いついたのはデブコンという金属パテ。
早速ググってみると、高っ!
即却下。

ネジでなんとかしよう。
まずは敵を知る事から。(敵じゃないけどね。)
Cimg0572


分解して裏から見てみる。
ネジ穴は貫通していない。
おまけに肉盛が薄いようで、ヘリサートやサイズアップのタッピングも無理そう。
貫通させてボルトを入れてしまえばいいかと思ったら三脚が干渉するようで
頭の低いボルトじゃないとダメっぽい。
いろいろと大変そうなので最後の手段に取っておこう。

正攻法でいく。
Cimg0579

純正ツノのネジ長を計ると7mmちょっと。

Cimg0581

Cimg0582


普通のネジをねじ込んで入った長さを計ってみると約13mm。
ということは奥の方に約6mmのネジ山が残っているということだ。

Cimg0580


こんなものを買ってきた。
一番左が高ナットとか長ナットとか呼ばれてる商品。6mm×30mm。
次がM6×50mmの寸切ボルト。
長いネジを買って、切って使おうと思っていたのだがめんどくさいのでたまたま
見つけたこのネジを使う。


Cimg0583

頭が無い寸切ネジなのでダブルナットにして締めこむ。
折ったりするとめんどうなので慎重に。

Cimg0584

おまじない程度に幅広のワッシャを入れる。


Cimg0585

ついでにスプリングワッシャも入れる。

Cimg0586

長ナットをねじ込む。

Cimg0587

平らな面が真横にくるように微調整して完了。
約¥300の出費也。

一応室内のテスト的には問題なし。
とりあえずしばらく使ってみます。




2018年2月16日 (金)

M-gen 不調

オートガイダー 「M-gen」 が謎の不調。
星像がひょうたん型になってしまう。しかも350mmで。

tol値を変えて反応を鈍くしてみると収まるみたいだがハンチングしてる
という訳でもなさそう。
ゴマカシながら撮影していて、ふと表示を見てみると、、、
オートガイドが止まっている。
???

Img_3828

どうやらカメラを認識していないようだ。
いつから止まってたんだろう?
350mm程度だと赤道儀まかせのノータッチガイドでそこそこ行けてしまうから
全く気が付かなかった(だったらオートガイド要らないだろ、というツッコミは無しで)

電源のON OFFでは変わらず。
ケーブルを抜き差ししたら治ったみたいだけどコネクタの不具合か?
それともどこか断線してるのか?

こういうの困るよな~。
固くて使いにくいからとりあえずケーブル交換してみようかな。


2018年1月10日 (水)

アンプノイズ

新規投入のZWOのCMOSカメラ「ASI294MC Pro」が調子いい。
と、よくよく見たら結構アンプノイズと思われるカブリが激しい。

Sh240noise2

スミのほうはいいとして、右上は結構強烈だ。
現場で、あれっ、こんなところに明るい星あったっけ??? と 思ってたけど
強調処理してみたらどうやらアンプノイズらしい。

ちょっと酷いな、うちのカメラだけかな?と思ってZWO社に問い合わせてみる。

すると即答。
「CMOSカメラとはそんなもんです。」的な回答。
送られてきたダークフレームがコレ。

Asi294mc_prodark_frame

なんだ、スッカリ同じじゃん。
このカメラは全てこうなんだ。
まあ、ダーク減算処理で消せるから問題ないんだけど、こうやって見ると
市販の一眼レフカメラってものすごく優秀なんだな~と感心。

ちなみにZWO社とのやり取りはもちろん英語なのだが、「アンプノイズ」って
絶対和製英語だなと思って 「amplifier noises」って書いたら、「amp-glow」っていうのが
正しいらしい。専門用語は難しいな。

それにしても晴れません。




2017年10月19日 (木)

オートガイドについて考える その4

では、どうする?

11_2

こうできれば手っ取り早いのだがシーイングの影響が大でなかなか難しいので
結局ゆるく設定して使っているのが現状ではないのか。

10
常に元の位置まで補正されていればOKなのだが、これが難しい。
先の写真のように2時間とか3時間とか撮影を続けた比較明写真をみれば
過補正なのか負補正なのか一目瞭然なのだが、その場で、PHD2とかのグラフを
見ながら調整しても1回ごとの補正具合しか解からないようだ。

Img_2543

ちなみに自分の場合(例に上げた写真)は過補正になっているようだ。
毎回こうやって吟味しながら微調整していけば煮詰まっていくのかもしれない。

結局のところ1方向にのみズレる 1方向にのみ補正 というのがよくないと
思われるので(↑ のPHD2のグラフは見事に下方向にのみ補正が入ってますね)
極軸セッティング重要という単純な結論になってしまう。
まあ、補正が不要なほど高精度の赤道儀を使えばいいという話は置いといて。

ちょっと見方を変えて、赤道儀の精度について考えてみる。
たとえば極軸が合っていても芯が出ていなくて首を振りながら回転していたら
どうなのだろう?
回転に伴って星はあっちいったりこっちいったり。
ガイダーは常にあらゆる方向に補正するという図式。補正が追い付くなら
これが一番簡単な気がするのだが、、、。
以前、オートガイドで悩んでいた方が中華製の安い赤道儀に変えたら驚くほど
精度が上がったという話をHPで見かけた事もあるし。

(注 中華製赤道儀の精度は解からないのであくまで参考の話です。ひょっとしたら
    日本製よりも精度が良くてうまくいくようになったのかもしれません。)

オマケの話。

M-genの説明書をよくよく読んでみたら興味深い説明が載っていた。

Img_3399

どこまで補正するかという説明。
なんだ、そういうが設定できるんじゃないか!
このMode 0 は中央点まで補正するらしいのでこれでいいのかな?
ハンチングを起こしやすいのでおススメではないとも書いてあるけど。
試してみたいけど晴れないね~。

結論がいまいちはっきりしないけど、とりあえず
「橋軸をキチっと合わせる」  電子極望導入してみるか~。
「補正量を少なくする(自分の場合)」
「M-genの設定を試してみる」         

以上の3点が今後の課題。

とりあえず考察終了。

2017年10月18日 (水)

オートガイドについて考える その3

まずは奇跡の一枚(笑)

31180s

180秒露光×8枚分の比較明合成(スタックではありません)
トータル1440秒。24分。
個別に見れば失敗コマ無し。パーフェクトガイド!
ピッタリと重なっていて、全くと言っていいほどズレていません。

どうやら失敗のコマの流れた分だけズレていくような気がする(仮説)

ガイダーはどういう仕事をしているのか?

6_3
こういうイメージだったが実際は
4
こうだったり
12
こういう感じに補正しているのではないか?
青の円の中に入っていればOKとすればガイダーの仕事としては完璧なのだが。

ひょっとして、この青い円のイメージというのはアンカーを打ったような絶対位置では
なくて補正後、補正後で星像を基準として変更されるのではないのか?(仮説)

8
こんなイメージ。
これの繰り返しで少しずつズレてくるのではないのか?(仮説)
だとするとセッティング的な理由で1方向ににばかり補正が入る場合に大きく
ズレてくるのではないのか?

ちなみに自分の赤道儀は点検したところ、極軸望遠鏡が少々傾いていて
修正したばかり。
上のパーフェクト比較明写真はその直後に撮った物だったりする。

以前、電子極望が出始めたころ、「ガイドの精度が上がった」的な意見が結構
あったような気がする。
自分的には「どうせガイダーが補正するのだから、極軸なんて多少ズレてたって
関係ないだろ」と思っていたが、そうでもないような気がしてきた。

極軸が合っていないと1方向にズレる → ガイダーが1方向に補正 → 徐々にズレる

極軸が合っているとPモーションの分だけ星が行ったり来たりする 
                   → 2方向に補正する → 連続的にズレることは無い

という事ではないのか?

またまた続く。




2017年10月16日 (月)

オートガイドについて考える その2

撮影が終了したら次にやる事。

撮影済みのファイルをチェックする。
ダメなコマを除外する。
良いコマをスタックする、、、、、、、、今回はステライメージ数値化してみる。

180

↑の部分をよく見ると、各コマがすこしづつずれている事に気づく。

他の日の撮影分も見てみる。

300

こちらも同じだ。
ズレる事は別に不思議ではないが、少しずつずっとズレてきている。

確認の為、失敗のダメコマを含めたすべてのコマを比較明合成してみると、

Photo

Ngc4565

流れている、というか「動いている」。
以前から薄々気が付いていたが、オートガイドなのに「少しずつズレていく」事がある。
短時間だとさほど問題にもならないが、ギリギリのフレーミングで2時間も3時間も
連続して撮っていると最初と最後ではかなりズレていて、対象がフレームから
はみ出しそうになることもある。

なぜ????

7

ガイダーが補正し続けるのであれば上の図の外周円がさらに大きくなって
星像が大きくなる、あるいは1方向だけに動けば流れて見えるだけの失敗コマが
ずっと続くハズではないのか?
そもそもこれだけズレているのに何のエラーも出ずにガイダーが動き続けている
のはなぜなのか?

説明の図を描くのが追い付かないため(笑) 続く。

2017年10月14日 (土)

オートガイドについて考える その1

「オートガイド」
天体写真を手動ガイドからはじめた化石のような自分にとっては夢のようなシステム。
復帰当初は短焦点のレンズが多く、スカイメモで充分だったがKowaのプロミナー500
を購入してから正確なガイドが必須となりオートガイドへの挑戦となったのだ。

以前、このブログでも書いたけどまずは手持ちのパーツを集めてPHDを導入。
しかし煮詰まらないうちにPHD2にバージョンアップ。

多くの方が経験されていると思うが、この「オートガイド」なかなかのクセ者で、
思うように動作してくれない。
期待以上にビシッと決まったかと思えば別な日は全然だったり、、、。
設定なのかバランスなのか、とにかく原因がはっきりしないので対策が打てない。

オートガイドが成功する、失敗するとはどういう事なのか?
失敗例を寄せ集めて考察してみた。
(今年はさっぱり晴れなくてヒマなのでじっくり考えてみたのだ)

まず、オートガイドの概念。
「赤道儀に同架したセンサーで星の動きを感知し、ズレた場合は赤道儀に
補正信号を送りズレを解消する」 といったところか。

イメージ的にはこんな感じかな

1
で、
6
こんなイメージ。
なので赤道儀が優秀でオートガイドの補正が作動しない場合は
3
逆にしょっちゅう補正する場合はこんな感じ。
7
僅かに星像がデカくなってしまうので「あ~、いい赤道儀欲しいな~」となる。

が、実際はちょっと違うような気がするんだけど。

失敗とはどういう事か?
単純にいえば星像が楕円もしくは線状に流れて写ったコマが失敗だ。
なぜ流れるのか?
補正が追い付かないのか?  過補正なのか?

長くなるのでとりあえず続く。




2016年11月14日 (月)

シマシマ問題

またまたZWO ASI1600MC-Cool の話。

どういう加減なのかシマシマノイズが入る。
正確に言うと「入る場合がある。」
同じゲインで同じ温度で同じ露出時間なのにスキッと仕上がったりシマシマになったり。
なにが違うのかな~???

M202

M20の一部クローズアップ。
ノイズが目立つところね。

M204

モノクロにして強調するとこんな感じ。
SIのホット/クールピクセル除去フィルターの設定を変えると改善されるとの
情報をいただき、実験するも変化なし。
ダークを追加してもバイアスを追加しても変化なし。
若干変化する場合もあるが、このM20は変化なし。
ゲインを下げると改善される場合もあるが低くても出る場合もある。
完全に「??????」なのでお手上げ状態。

とりあえずDSSで「Median-Kappa-Sigme Clopping」を使うとかなり改善。

M203

少し残ってるけどこれが一番マシ。
スタックが問題なのかな?

より以前の記事一覧