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トラブル

2021年2月22日 (月)

帰ってきたM-gen

オートガイダー「M-gen」が不調です。

Img_6274

こんな表示が出て次のメニューに進めません。
” ERROR Camera init,  failed  "

カメラが認識できないとか初期化できないという意味でしょうか?
なんとなく、本体とカメラをつなぐケーブルあたりがあやしい
気がしたので交換してみましたがなおりません。

実はこの症状、かなり前から発生していてやはりケーブルを
疑って交換したりしてました。
一時的になおったりしてたので、「やはりケーブルか。」と
思っていましたがその後も断続的に発生。
そしてついに全く動作しない状況に。
どうにもならないので購入したKYOEI東京店にSOS。
時間をかけて調べていただいた結果「コントローラーの故障が
疑われる。」との事。
では修理、とまたしても問題発生。
LACERTA社がコロナによるロックダウンで工場の操業が止まって
いて納期のめどが立たないらしい。
まあ、PHD2を使えばいいんだけどガイドだけにPCを1台
取られるのはめんどいな~、と思っていたらKYOEIさんが
神対応。

新品でなくてもいいなら、修理扱いで店のデモ機と交換して
くれるそうな。
申し訳ないと思いながらもせっかくなので御好意に甘えさせて
いただきました。

Img_6336

という訳で、再びM-genが赤道儀にセットされました。
まずはメデタシ。

2021年1月28日 (木)

モバイルバッテリーの耐寒問題

レンズの結露防止ヒーターの電源にUSB出力の
モバイルバッテリーを使っています。

Imgp0228
一応ヒーターがメインだけど、↑ の写真の一番大きいタイプは
19V出力があるので、PCのバッテリーがキビシイ時にも使用可。
他にも電熱ベストに使ったり。
最近は一番小さいヤツはM-genにも使用。

先日の撮影時は強烈に寒かった。
まあ、ほんとに寒い地域の方にとっては鼻で笑う程度の気温
でしたが当地では記録的に寒い、、、。
で、ふとカメラを見たら、レンズが凍ってる!
Img_6268
なんじゃこりゃ、ヒーターまで凍ってるぞ。
どうやら寒さでバッテリーの電圧が落ちてしまっているみたい。
省電力がウリのM-genも落ちている。

実はこのトラブルは既に予想していて、一応断熱材でくるんでは
いたのだけれどダメでした。
小さいから冷えるのが速いのかな?
バッテリーにもヒーター巻かないとだめかな~。
と、ふと思い立つ。

Imgp0229
こんな感じにバッテリーごと巻きつければ大丈夫かな。
広角レンズには無理っぽいけど。

ちなみにカメラのバッテリーはこの時点では問題なし。
望遠鏡駆動用の鉛バッテリーは電圧が落ちてるものの、
ギリギリセーフ。

 

 

2020年9月15日 (火)

悲報か朗報か。とりあえず「ヒーターは巻いたほうがいい」

ちょっと時間が空いてしまいましたが、
前回の続きです。

自らのミスにいらだっていたのだろうか?
結果に対しての落胆からだろうか?
ルーティン的な手順にわずかな変化が生じた模様。

撤収作業。
アリガタのネジを緩めたり、コネクターを抜いたり、
クランプを緩めたり、電源を切ったりしながら
分解、収納をくりかえしていく。
が、その刹那、「ガシャっ」というイヤな音が。
なんと赤道儀からカメラを付けたままのレンズが落下。
しかもアスファルト路面。
緩めて外すという一連の動作にミスがあったらしい。
一瞬頭の中が真っ白になったけど、暗い中で慌てても
仕様が無いのでとりあえず片付けて帰宅。
カメラとレンズのダメージを探る。

Imgp02152

これが撮影時(落下時)のスタイル。
パッと見、大したダメージは無いみたい。
矢印部分に小さな打痕あり。

想像するに、路面にぶつかる寸前に、ヒーターの電源線に
引っ張られる形で落下スピードが低下。
向きが変わりフィルターホイール部とレンズ先端が
路面に衝突。
レンズ先端はヒーターのスポンジが衝撃吸収。
という流れではなかったか。
とにかく、1m近い落下距離にしては驚くほど
ダメージが少ない。

ヒーターを巻いたことで発生したピンボケ&落下
だったけど、最後はそのヒーターが機材を守って
くれた、、、、という事か。

何はともあれ「助かった」。


2020年9月11日 (金)

実戦 「網状星雲」、、、が。

以前、テストだけやってなかなか撮影機会に恵まれなかった
シグマのマクロ。

ナローフィルターを付けて街中撮影をやってみた。
狙うは、ほぼ天頂の「網状星雲」。

セッティング完了。
いざ撮影開始! の前に
「やっぱりヒーター巻いておこうかな」
湿度は低かったけどかなり気温が高く、風も無かったので
一応用心の為。
後から発覚するがこの「ヒーター」がとある事件に絡む。

虫が多いのでPCとオートガイダーに任せて車に退避。
予定枚数を撮り終わり、サラッとチェックすると、、、
「あ”~! ピンボケだ~!」
どうやらヒーターを巻く時にピントリングに触ってしまった
ようで、ほんのわずかにピン甘。
最終のピントチェックを怠った自分に腹が立つ。
このイライラがさらなる事件を巻き起こすのだが、
長くなるので詳細は次回につづく。

ピン甘承知でとりあえず処理した画像がコチラ。
Amitw
遠目に見るとそこそこ写ってますね(笑)
でも折角のカミソリレンズなので「そこそこ」に甘んじては
面白くないですね~。
と言う訳でリベンジ案件。





2020年9月 2日 (水)

「スターブック10」アップデート その後

先日、スターブック10のアップデートの際、
エラーが出た問題。

ビクセンのサポートに問い合わせたところ、
「アップデートは成功していると思われるが、
Microsoft Edgeで試してほしい」との回答をいただきました。

と言う訳でやってみました。

Edg
おお~!
正常終了。

コントローラーも
Imgp0214
おお~!
こちらも正常終了。
モヤモヤも吹き飛んで気分爽快で使えますな~。


2020年8月27日 (木)

またしてもオートガイド大乱調

VIXENのスターブック10のASCOMドライバー、
Ver.1.2.3.2が出ていた。
さっそくインストールと思ったらコントローラーの
プロブラムバージョンをVer.5.10にアップデートせよ
との説明あり。

で、5.10をダウンロードしてPCに繋いでいざアップ。
ところがしばらくするとエラー表示が。

1_20200827212601
「ファイルが異常です。更新をキャンセルしました。」

コントローラーにも
Img_6067
「ファイルが無効です。」
「アップデートをキャンセルしました。」
「もう一度アップデートして、再起動してね。」
との表示が。

何度やっても同じです。
同じエラー表示が繰り返されるのみです。

が、
Img_6068
電源を入れてみるとちゃんと5.10になってるんだけど
これで大丈夫なの???

とりあえず異常は無さそうなのでテスト撮影。
180mmレンズを載せて撮ってみる。
ガイド鏡もおなじく180mmという贅沢ガイドだ。

しかし、、、
ガイドが安定しない。
いや、PHD2のガイドグラフは非常に安定している。
Img_6063
ほぼ完璧なガイドかと思われるのだが、撮影された写真は
すべて流れている。
Pモーションで行ったり来たりしているのではなくて
綺麗に東に流れていく。
単純に考えれば赤道儀の回転が速いという事だが、もちろん
PHD2のグラフは正常だ。
当然、キャリブレーションもやってる。

PHD2を切ってみた。
流れる量が1.5倍くらいになった。

限られた状況から推測すると、
 赤道儀のモーターが通常よりも速く回っている。
 PHD2によってある程度は軽減されている。
 PHD2はガイドエラーを検出できず、正常と判断している。
という事か?

もしくは、よく言われる「鏡筒のたわみ」か?

ちなみに約1時間のファイルをすべて比較明合成すると
New1
180mmレンズでこれだけたわんでるとすると
どっかが眼に見えて変形していてもおかしくないと思うが。

先記のアップデートのエラーとの関連性も不明。
ASCOMやめてネイティブで接続しても同じ。

う~~~~~ん、まったく解らん。





2020年4月20日 (月)

やっちまった! 久々の失態「HAL三脚の巻」

ビクセンのHAL三脚。
機材チェックの為、広げてみると、、、

Imgp0171
あっ、三脚の開き止の一つが脱落している。

Imgp0173
ほかの場所もネジが脱落してガタガタだ。
そもそもこのネジは非常に緩みやすいのは知っていたので、頻繁に
増し締めしていた。
ざっと2~3ヶ月に一度はチェックしていたのに、、、。
実はうちにはもう一台三脚があるし、この冬は天候不良が多くあまり出番が
無かった。たぶん4~5回くらいだろう。
その程度の稼働でネジが脱落するほど緩むって、どうなの??
とはいえ、元「ネジを締めるプロ」としては整備ミスという大失態だ。

点検がてら外してチェックすると、
Imgp0179
ネジがすごく短くて数ミリしか効いていない。
う~ん、たしかにこれでは緩んだ瞬間に脱落するよな~、と言う訳で
長いネジを買ってきた。

Imgp0175 Imgp0176
これくらい余裕があれば充分だろう。
が、しかし、

Imgp0178
結局同じくらいしかネジが刺さらない。
よく見りゃ当然で、中に伸縮用の脚があるのでスペースはちょっとしか
無いのだ。
どうせ伸ばして使うことなど無いので中の脚を切ってしまうか、
とも思ったけど思いとどまってコレを使ってみる。

Imgp0177
ネジロック剤。
簡単に言えばネジを接着剤のようなもので固めて緩まないように
するというシロモノ。
いろいろ種類があるのだけれど、細いネジなので弱いネジロックで
大丈夫だろう。約700円也。
1本買っても結局2~3滴しか使わないので少量で売ってればいいのにな~。
というかそれこそG17とかの接着剤でもよかったな。

と言う訳で修理完了。

※もし同じようにネジが無くなってガタガタになった方が
いらっしゃいましたらホームセンター等で「M3×10mmの皿ビス」を
買って下さい。メーカーに修理に出さなくても大丈夫です。







2019年11月13日 (水)

なんじゃこりゃ~! 怪しいフラットフレーム

昨日撮った満月下の網状星雲の再処理。

キチンとフラットを撮って補正してみることに。
が、何度撮ってもムラのある変なフラットしか出来ない。

まずHα(かなり強調しています)
Haflat
まあ普通。周辺減光的な感じ。

次にOⅢ。
O3flat
なにコレ?
決してPSのブラシで書いた訳ではありません。
何度撮っても照明を変えてもこのパターン。
どうやらこれが正しいフラットフレームらしい。

半信半疑ながらフラット補正してみたら、、
O3newrgb1113
綺麗にカブリが取れた(笑)
まあ写り自体はあまり変わらないけど。

なんなのだろう?
コーティング的な問題なのだろうか?
レンズはかなりオールドなSMC PENTAX-A645 200mmF4。
当時売りにしていた「スーパーマルチコーティング」である。
それとも硝材に問題があるのだろうか?
Hαならまだしも500nm近辺の波長でコレはどうなんだろう。

試しにニコンのオールドレンズのフラットを強調処理してみた。


Ha_20191113171001

OⅢ
O3_20191113171001
ありゃりゃ、同じような変なパターン。
っていうか全く同じ?
O3_20191113171601
左がニコン、右がペンタックス。
なんならHαも同じか!

実はレンズの問題ではなくてフィルターに原因があるのだろうか?
う~~ん、替えのフィルターは無いので検証できず。
まあフラット補正できるから実質的には問題無しか。

※追記  フィルターを裏返して試してみましたが結果同じでした。


2019年11月 9日 (土)

ASI294MC Pro 色がおかしい問題(解決編)

まず、まとめ。

ASI294MC Proで撮った画像の色がおかしい。
Nativeだと大丈夫だがASCOMの時おかしい。
ステライメージで処理すると大丈夫だがDSSだと変な色になる。
DSSでスタックした画像は色の後処理が困難もしくは不可能。

という状況。


いろいろと考えた結果、
ステライメージは最初にホワイトバランスを調整してから処理
している。
最初の色転びはリニアな感じだが、スタック処理すると濃淡が
変わってしまい、カラーバランスが調整できなくなるのでは
ないか?

という訳で検証。
以前撮って、上記の理由で処理できず放置していた画像があったので
それを使用。
ASI294MCProをASCOMで使用。露出15秒でM31を撮ったモノ。

まずはDSS
A1
派手にグリーンに傾いています(笑)

A3
スタック完了。当然仕上がりもグリーンっぽい。
左下のスライダーで調整できるのですが、とりあえず山を揃えろだけ。

次はホワイトバランスを調整するパターン。
A8
Raw/Fitsの調整タグからカラーアジャストメントを調整。
グリーンを下げる項目は無いのでRとBを上げて調整。
上げっぱなしだと明るい部分がサチってしまうのでブライトネスを下げる。
とりあえず上から「0.5」「1.2」「1.6」にしてみるとソレっぽい色になった。
スタックしてみると、、
A6  
一見、あまり変わらないような気もするけど。
両方をそもままステライメージに持って行ってオートストレッチ。
背景をニュートラルグレーに調整。

A7
左がそのままスタック、右がホワイトバランスを調整後スタック。
左はM31が緑っぽいです。
このままカラーバランスを調整してグリーンを下げると背景が紫になって
しまいます。強引に調整すると色味がなくなったり変な色が浮いてきたりで
自分にはお手上げです。
そこそこニュートラルになった右側の画像をPSでレベル調整。
フラットエイドで周辺減光補正してみます。
最後にひっくり返して、、、

M31a23_sd
さすがに15秒露出なので細部はぜんぜんですが、ダークもフラットも無しで
ほぼソフト任せのオート処理にしてはかなり自然に仕上がっていると思います。
少なくとも不自然なグリーンかぶりも無いし、暗部にグリーンが乗ったりも
しません。

と言う訳で、結論。
「DSSはスタック前にホワイトバランスを調整すべし!」

※この現象は自分の場合だけかもしれませんが、たまにネットで294MCは
 色が出ないとか変等の書き込みがあるようなので参考程度にご覧ください。
※自分の環境でもNative使用の場合は問題ありませんでした。あくまでASCOM
 経由の場合のみの問題でした。
※ドライバーは2個前のものまで試しましたがすべて同じでした。
※一眼レフ等の普通のカメラで撮った画像はキチンとホワイトバランスがとれて
 いるようで、まったく問題ありませんでした。一部のCMOSカメラのみの
 問題です。














 

2019年11月 8日 (金)

ASI294MC Pro 色がおかしい問題

ZWO社の冷却CMOSカメラ「ASI290MC Pro」。
以前はあまり気にならなかった、というか問題無かったし
ごく普通に使っていたと思う。
モノクロ撮影にハマってから、月くらいしか撮ってなかった
のだけれど最近またちょっと使い始めた。
すると、色がおかしい
Gが強く出て大きくカラーバランスが狂っている。
しかも対象というか条件によっては補正不能なほどおかしい。

いろいろ調べてみるとどうやらDSS(DeepSkyStacker)を
使った時が特におかしいみたい。
カラーチャートを撮影していろいろと検証してみた。

まずあまり問題がないステライメージ。
Test4
Raw画像なのでモノクロ。

これを「ベイヤー・RGB変換」メニューでRGGBを選択してカラー化する。
Test6
特に問題なくカラー化成功。

Test5
よく見るとメニューに「ホワイトバランス調整」があり「自動」で調整
してくれているようだ。

さて、ちょっと問題があるDSS。

Test3
おっと、少々グリーンに転んでいるぞ。
でも普通に補正できる範囲だと思うけど、、、。

過去撮影分と最近の撮影分を比較してみる。
PCもキャプチャーソフトも同じだし、設定もさほど変えてないしな~。
と、ふと気づく。
初期のころはNativeで使っていたようだが、いつのころからかAscomで
使っている。
データには「ASI294MCPro」とでるか「ASCOM CAMERA」と出るか
の違い。

ASCOMで撮るとどうなるの?
Test7
おっと、いきなり変な色になったぞ。
緑というか黄色というか。

なんとなく解ってきた。
これを補正しきれなくて色がおかしくなるのではないか?
ちなみにスタック前の1枚モノだと補正できるが、スタック後だと
うまく補正出来ない。
スタック(加算平均)によって色というかレベルの分布が変わって
しまうのだろうか?

あちこちいじくって道が開けてきたので、後日「解決編」へと続く。