2021年4月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

機材

2021年1月23日 (土)

ニュー赤道儀がやってきた。 実戦編 その2

180mmフルサイズで撮ったバラ星雲近辺。

1_20210123220201

6分露光。
スタック無しの1枚画像です。
Pixinsightでサラッとストレッチしただけで、過度な
強調もマスク処理もしてません。
ただ明るくしただけです。

これを拡大してみると、
2_20210123220201

さらに拡大。
3_20210123220201

もっと拡大。
4_20210123220201

もっともっと拡大。
5_20210123220201

もう一押し拡大。
6_20210123220201

ここまで拡大してみてようやく解る。
若干上下(赤経方向)に流れているか? という程度。
実はM-gen(オートガイダー)が不調で急遽ノータッチで
撮影したモノ。
12コマ撮って、うち8コマがこのレベル。
1コマ完全失敗、3コマは星径の倍くらい流れてる感じ。
最初に測定したPモーションよりもずっと優秀な気がする。
測定にミスがあったのか、いじってるうちにアタリがでて
きたのかは不明だが6分露光でこの像なら文句無いです。

計算してみると1ピクセルあたり5.6”。
見た感じ1~2ピクセル分流れているように見える。

ガイド成功率66.6%っていうところだけど、露光時間が
もう少し短くなればさらに成功率が上がるかな?

ちなみに高級赤道儀が謳うPモーションはとんでもなく
小さいのでこの倍率の画像だと1ピクセルもズレない
ということになる。
オソロシや~。





ニュー赤道儀がやってきた。 実戦編

やっと晴れ間が。
さっそく実戦投入。
ターゲットは「短めのレンズで長時間露光」に
ピッタリなコレ。

Sns
サムヤン135mm ASI1600MMPro 360秒×10枚

とりあえずなので、ダーク処理も行っておらず
ザラザラですが、、、。
自動導入、オートガイド共に問題なし。

なかなかOⅢが撮れずカラー化できません。

2021年1月12日 (火)

ニュー赤道儀がやってきた。 その2

組み立て完了の図。
暫定的にRedCatを載せてみました。

Imgp0227

とりあえずiPhoneのSkySafariからコントロールできるように
セットアップ。
Skysafari
説明書によるとWiFiでの接続は最大20秒ほどかかるとの記載が
ありますが、実際やってみると2分近くかかります。
問題なく接続できてるようなのでOKなのかな。
導入動作は非常にスムーズ。
ほぼ無音なので一瞬「あれっ、動いてるの?」と思いますが、
800倍速で動くのであっという間です。

コントローラーはちょっとクセがあるので慣れが必要です。
微調整の速度はボタンの操作で行うので「覚えておかないと
できません。」
あと、反応が悪いというかボタンを離してもすぐには停止しません。
目標が近くなったらカチカチと小刻みに押さないとすぐに
行き過ぎてしまいます。
まあ、すぐ慣れますけど。


なかなか天気に恵まれないので、雲間を突いてPモーションを
測定してみました。
この赤道儀は手動モジュールにモーターを取り付けた仕様ですが
その手動モジュールはモーターモジュールよりもウォーム径が少し
小さいらしいので精度はどうなのか?
方法は前回スカイメモRSを測定した時と同じ。

極軸をずらして撮ったコマを比較明合成すると、、
Photo_20210112192002
既にちょっとジグザグしてますね。

拡大すると、、
Photo_20210112192001
もうちょっと長く撮りたかったけど、雲に邪魔されました。
900秒の軌跡です。
ざっくりと数えると18~20ピクセルの振れ幅に見えますね。
前回と同じ光学系、カメラなので1ピクセルが約2″です。
なのでPモーションは±18~20″という結果になりました。
まあまあなのかな?

そしてここでM-genのスイッチを入れると、、、
Photo_20210112202301
見事に一直線になりました。(右端はズレは三脚を蹴飛ばしてしまった為)
オートガイドも大成功。

たぶん続く。





2021年1月10日 (日)

ニュー赤道儀がやってきた。 その1

冬真っ只中、ジェット気流が吹きすさぶ中、
シーイングは最悪です。
瞬かないといわれる惑星、木星や火星ですらチカチカ状態。
500mm程度でもゆらゆらでいまいちピントが合いません。
というわけで、当然短めのレンズの出番が多くなります。
こんな時、ポータブル赤道儀がベストなのですが、
手持ちの本格使用に耐えるポタ赤はスカイメモRS1台。
(スカイメモTは135mmとか250mmはちょっとツライ)
複数台運用を考えるとSX2を持ち出すことになりますが
(今まではそうやってきた)軽量な機材だとバランスが
取れず、ウエイト積んだりして結構めんどくさい。

小さい赤道儀ないかな? といろいろ吟味。
ポタ赤の最高峰はSWATだろうか?
スカイメモRSをもう一台というのもいいかも。

などと妄想しながらあちこちググってみると面白そうな記事が。
「最強! 赤道儀伝説」 天リフ山口さんの記事だ。
そして浮かび上がってきたのが ビクセンAP赤道儀。
スターブック10で自動導入化できるのも魅力だ。
でも手持ちのSB10使うと同時使用出来なくなるしな~、
と考えていたらさらに興味深いモノを発見。
その名も 「CoolStep for AP V2」 by 星見屋。
OnStepを利用したコントローラーとモーターのキット
だそうです。
決して安いモノではないですが面白そうなので即ポチ。
なぜなら自分はこういうギミックが「大好き」だから(笑)

ジャ~ン!
Ap
組み立てとセッティングに小一時間。
ベルトドライブで音もなくスルスルと動く。
しかもスカイメモRS(専用三脚使用)よりもコンパクト
なんじゃないか?

とりあえず晴れ待ち。
レビューは後日です。   続く。


2020年12月28日 (月)

PC新調

PCが遅い。
今まではあまり気にならなかったけど、だんだんと
重い処理ソフトを使うようになってきた為か、
待ち時間が辛くなってきた。
考えてみれば現在のPCはもう10年使ってる。
CPUはi5-2400。
さすがにパワー不足は否めない。

というわけで新調だ。
インテルかRyzenか? 
さんざん迷った末、インテルのi9に決定。
と、ここで時同じくステライメージ9が発売になる
という情報が舞い込んでくる。
HPを見てみると、、、

Si
なんだと!
CPUとメモリはケチるなとの公式発表が(笑)
10コアのi9-10900にしようかと思っていたが、
せっかくなので18コア36スレッドの10980XEという
聞きなれないCPUにしてみる。
メモリはとりあえず64Gでいいかな。
組み立てるの面倒なのでドスパラのBTOで注文。
わずか3日で到着。

Pc
う~~ん、壮観だ。
早速動かしてみると、、、
DSSはかなり速い。
スタックだけならASI1600だと1コマあたり
0.5~0.6秒くらい。
ちょっとよそ見してると終わってしまう。
さて、敢えてステライメージ7だと、、、。
あんまり変わらないな(笑)
速くなるなら9は買わなくてもいいかなと
思ってたけど、やっぱり買うかな~。

とりあえずセットアップ中なので本格始動は
年明けかな。



2020年12月 7日 (月)

ゲインの謎 再び ASI294MCPro編

業界(?)では既に結論が出ているようなので
いまさら感満載ですが。

CMOSカメラのゲインを上げると感度が上がる
(暗い星が写る)のか?という問題。
前回UPしたゲイン0とユニティゲイン(120)で
撮ったものを比べてみた。

露光は同じく60秒。
RawファイルのままPixInsightで双方に
オートストレッチをかけてみる。

Pi2
左がゲイン0、右がユニティゲイン。
どうだろう? まったく同じに見えるけど。
ゲインを上げた分、暗い部分が余計に写ってるという
事もなく見た目まったく変わらない。
違うのはヒストグラムのみ。
(当然、レベル調整の値は違います)
知識として解っていてもここまで差が無いと驚きだな。
次から全部ゲイン0でいいのかな、と思うも
スペック表を改めて見てみると、

294gainrndrfwvsgain2e1508750996334

FWは下がっているもののDRはほぼ同じ。

が、リードノイズ値が120でグッと下がっている。
120で下がるのか120を超えたところで下がるのか不明
なので121で撮ればいいのかな?
と、少々モヤモヤ感が残るものの検証終了。

ちなみに画像処理作業としては多少なりとも明るいほうが
やりやすい感じなのでサチらないならユニティゲイン
でいいと思います。
部分的にサチるようなら短時間露光フレームでHDR
が手っ取り早いかと。

※ ASI294MCの諸元表はZWOのHPから拝借しました。

2020年11月20日 (金)

「Askar FMA180」 その3

先日購入した「AskarFMA180」。
何度か条件を変えて撮ってみたけれど、どうも
気に入らない。
青ハロが目立つのだ。
ピント位置の関係もあるのだろうけど、
とにかく目立つ。
180mmF4.5でフルサイズ対応というところに
少々無理があるのか?

という訳で、こんな時の定石。
少し絞ってみた。

Imgp0224
Imgp0223
こんな感じ。
ちょうどいいリングがなかったので、ZWOのカメラに
付いてきた接眼スリーブに42-48のアダプタを付けて
対物のフードにねじ込んでみた。

Imgp0222
コレね。
スリーブの内側は実測で27.5mm。
計算すると約F6.5相当。
ちょっと暗い気もするけど、1段絞ったと思えば
そんなもんでしょう。

で、さっそく試写。
時間が早くて高度イマイチだけどアトラス彗星を
撮ってみた。
2fa
おー! グッとシャープになったぞ。
2分×5枚でうっすらエンゼルフィッシュも
写ってる。

続いてM42近辺。
M42fa
なんかめちゃくちゃ写ってない?

実はこの時点でオリオン座はこの位置。
(流星狙いの連続広角撮影フレームから)
Dsc_1713
気温が高い為か、下の方がモヤっている。
そのせいで多少星像がフワッとしてるけど
ほぼ満足できる画質。
そして特筆すべきは「フルサイズ」という事。

通常、このレンジだとカメラレンズを使うんだけど
収差や周辺減光の関係で少し絞って撮るのが常。
そうするとどうしても星像がトゲトゲに
なっちゃうんだよね~。
(開放で使える高いレンズを使え!というツッコミ
は無しでお願いします)
なので、この「望遠鏡」スタイルの弄れるレンズは
非常に貴重。
今まで同じ理由でボーグの36EDを使ってたけど、
去年D810Aを購入したのをきっかけに、この
FMA180の発売を心待ちにしてました。

絞り環、もうちょっと大きくてもイケそうな
感じなので徐々に試してみます。



2020年10月30日 (金)

スカイメモ T 軽量運用への道

スカイメモ T のさらなる軽量化について。

カメラ三脚を使用するという事は前回書いたけど
セッティング時に38°前後に傾ける必要がある
ので雲台が必須。
ところがこの雲台がクセモノで、小型のモノだと
強度不足というか、かなり揺れる。
高剛性の大型雲台を使うと、凄まじくゴツくて
小型化軽量化の脚を引っ張る。

雲台使わないでなんとかならないの?
と言う訳で、アルミで三角形のウェッジを作ろうと
思ってた矢先、先日のスターライトフェスティバル
でSam師から面白そうな物を教えて頂いた。

Imgp0219
Imgp0220
正式名称は「ターンブラケット」というらしいが、
上下粗動装置そのものではないか!

さっそくポチってみた。

Imgp0221
スカイメモTと合わせてみるとまるで専用設計
かのようにピッタリとフィット。
これに超軽量微動装置を付ける予定。

ちなみにこの「ターンブラケット」、Sam師の
ブログでも紹介されていた為なのか、注文時に
品切れで10日近く経ってようやく届いた。
ひょっとして全国の天文ファンが一斉に注文
してたのかな(笑)




2020年10月22日 (木)

「AskarFMA180」 その2

前回の北アメリカ星雲に続いて撮影したのは
「M31」。
方角的に街のほうなので片カブリが激しく、
補正が大変でした、、、、ので、暗部をバッサリ
切って超ゴマカシ。
なるべく青ハロが目立たないように処理して
みたけどどうでしょう?

M31hp
方向をどっちにしようか迷ったけど結局
北上ということで。

それにしてもポタ赤+一眼レフでのフレーミングは
かなりアクロバティックですな~(笑)

 

2020年10月21日 (水)

久しぶりに新品で購入「Askar FMA180」

かなり前から気になっていたレンズというか
望遠鏡というか。
その名もニューブランド「Askar」。
姿形も全く違う180mm、200mm、400mmの
三兄弟での発売。
今回、末っ子の180mm、「FMA180」を自分としては
珍しく「新品」で購入してみた。

実はこの180mm近辺というレンジ、我が家には割と
豊富に揃っていたりする。

シグママクロ150mm
Borgの36ED 200mm(フラットナー付きで220mm)
シグママクロ180mm
ニコン180mmED(オールドレンズ)
ペンタックス645 200mm(オールドレンズ)
マミヤAPOセコール 210mm(オールドレンズ)

これだけあるのにさらに180mmを買うか?(笑)

とりあえず2日くらい悩んだ末にポチる。
その後すぐに売り切れになったようなのでギリギリ
だったみたい。
開封すると、、、小さい!

Imgp0218
Borg36EDと比べると一回り小さい。
ほぼファインダーサイズ。これでフルサイズいけるの?

さっそく試写。
D810Aに装着して撮ってみる。

とりあえず1枚モノ。
1_20201021215601
RAWで撮ってなんの処理もせずPSのCameraRawから
そのまま出力したもの。
若干周辺減光アリ。やや青ハロが出てるか?
このサイズならそこそこシャープに見える。

それではちょっと意地悪く、等倍で4スミを切り取ってみる。
Flame
さすがにフルサイズ周辺では少々流れるものの
鑑賞サイズなら十分。

せっかくなので10枚ほどスタックしてサラっと処理
してみる。
フラット補正アリ。
180flat2
どうだろう?
個人的には結構イケてると思うけど。
フラットナーとか付けてみたらさらに良くなるかな?
しばらくはいろいろと遊べそうです。



 

より以前の記事一覧