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星景

2024年11月26日 (火)

見えた! 「冬の "超" 大三角」

オリオンが見えてくるあたりで現場着。
セッティング完了して撮影が始まるとちょっと手が空くので
いつもこのタイミングで「Now」の撮影。
「あー、シリウスが見えてきたな~」などと思っていたら、、、
デカい三角形が見えるじゃないですか! 
これが巷で噂の「超大三角」ですか。
正直、ぜんぜん興味なかったし、ましてや写真に撮ろうなどとは
思ってもみませんでした。
が、水平線から上がってくる「超大三角」は凄い迫力。
これは撮っておかねば。
話題になるのも解りますね。
Photo_20241126191201

それにしても見事な正三角形!


2024年9月17日 (火)

ロケハン兼ねて「中秋の名月」

Dsc_2239
D810A プロミナー500(TX07)350mm相当

来月の「紫金山・アトラス彗星」を狙う場所のロケハンを
兼ねて中秋の名月を撮ってみました。
昇ってくる位置はだいたい同じあたりなので雲さえなければ
バッチリかと思います。

ちなみに本日は低空に雲、すぐ上にも雲があり、わずか月3個分
くらいの晴れ間からの撮影。


海浜公園からの撮影でしたが、望遠レンズを構えてる人が
結構いてビックリ。
一般の人には月って割と人気あるんですね。

2024年8月 5日 (月)

梅雨が明けたので思いっきり星分吸収。

ここ東北地方もようやく遅い梅雨があけました。
なのでさっそく星見に、、、とは言ってもなかなかスカっとは
晴れません。
出撃してもすぐ曇ったり、モヤがあったり。
そんな時、星友のだいこもん師 @pochomskii より
「蔵王が晴れそうだ」との情報が。

実はこの「蔵王」、非常に相性が良くないというか、なかなか
晴れに遭遇できない。
今期は既に5回行ってるけど全滅。
正確には2回晴れてたけど強風で撮影不可だった。
去年は0だったかな?
その前は2回だけ。(うち1回は月夜)
過去数十年にわたる天文人生をトータルしても5~6回しか
晴れに遭遇してないです。

とりあえず情報を信じ、スカイメモとカメラだけ持って出撃。
街からは山は黒い雲に覆われていて全く見えない。
麓まで行くと雲はさらに厚くなり雷雨でも来そうな雰囲気です。
8合目あたりまで登るとガスってきました。
雲のなかに入ったようです。
で、更に昇ると、、、あっ、星が見える!
頂上の駐車場に着くと車の中から濃い天の川が見えます。
しかも何時になく空が暗い。
どうやら下界で見た黒い雲が街明かりをすっぽりと覆っている、
通称「雲抜け」状態のようです。
久しぶりに見る星空、しかもこの好条件の空は自分史上1番かも
しれません。情報をくれただいこもん師に感謝です。

さて、撮影。
駐車場から徒歩で10分程度歩き、山頂の神社へ。
カメラをセットしていざ撮影、、、と不思議な現象が起きました。
こんなにハッキリと見えている天の川がまったく写りません。
ISO設定が間違っているのか、シャッタースピードが間違っているのか
はたまた絞りが間違っているのか、いくら確認しても間違いないです。
なのに何度撮っても写らない、、、。
ふと、レンズを見るとなんとすっかり曇っていました。
わずか10分程度で強烈に結露してしまったようです。
結構風も吹いてるし爽やかな風だったのですっかり油断してました。
しかし車にヒーターを取りにいくと往復20分かかってしまいます。
どうしたものかと考えた末、禁断の術を使うことにしました。
その名も「シャツの裾でゴシゴシの術」です。
この術の欠点はレンズに与えるダメージが大きい割に、効果が
短いという事です。
なのでさっさと撮ります。
3枚撮ったあたりで再びうっすらと曇ってきて強制終了です。
その1枚。

Dsc_1818
ギリギリ撮れました。
NikonZ6 iso1600 TTartisan11mm 60s

このあと、黒い雲が取れると同時に街明かりの影響が増え、
モヤも増えて若干コンディションが下がりましたが、梅雨明け
早々に満天の星を思いっきり楽しむことができました。
ちなみに気温18℃。30℃オーバーの下界からやってくると
少々寒いです。

2024年7月12日 (金)

またしても惨敗。 蔵王プチ遠征記

蔵王。

宮城県と山形県に跨る連峰の総称で、ザックリと1800m。
割と近くまで高速道路があるので、家から1時間ちょいで
行けるという手軽さ。
が、その標高ゆえになかなか天気が読めない。
というか、晴れた記憶がほとんど無いほど。

この日は梅雨の晴れ間とは言えGPV等は薄曇り予想。
狙うは「街は曇り」「山頂は雲の上」という通称「雲抜け」
という状態なのだが、、、。

日没直後はかなり雲が多い状態。
これは予報通りなので期待を込めて出発。
しかし、山が見えてくると山頂に雲が立ち込めてるのが
見えてくる。
とりあえず登ってみるとやはり山頂は濃霧。
晴れる気配がないのでちょっと下るとみるみる晴れてきた。
けど風が強い。
気を付けないとまたポタ赤がひっくり返りそう。

山頂方面はあいかわらず雲が流れてきてスッキリしない。
大型機材の展開も難しそうなのでアリバイ写真だけ撮って
退散です。

Dsc_1797_abe2
そこそこいい空だったのに低空の雲が惜しい。


Dsc_1792_graxpert
こちらは「逆さま 春の大曲線」
小さい流星っぽいのも写りました。
左が山頂方向、右が仙台市のカブリ。GraXpertが上手く
補正してくれたおかげで光害があまり目立たないです。

下ってきたら下界はかなりガスっていました。
山の中腹だけが晴れていたみたい。
写真的にはいまいちだったけど、久しぶりに星空が拝めたので
良しとしよう。






2024年4月10日 (水)

「月」「12P」「木星」「天王星」「M45」の全部盛り

いろいろ接近するという事で撮ってみました。
105mmレンズを使いましたがちょっと窮屈だったかな?

12p_20240410211601
Z6 ISO400 シグママクロ105mmEXDG(改)
20秒×5枚スタック

木星のすぐ上が天王星らしいですがいまいちよく解りません。
まだ明るくて、あと10分も経てば12Pがもう少し写りそうですが
月が沈みそうでこの辺が限界です。


2023年6月21日 (水)

今季初の蔵王は惨敗

6/17土曜日。
仕事でした。
昼はものすごく暑くて、なんでも今年一番の暑さを記録。
ニュースでは「31℃」だったと言ってました。
実はこの日、朝から快晴で夜も引き続き晴れる予報。
しかも新月期。
行かない理由は無いでしょう。
という訳で今季初の蔵王へ。

毎度のことながら、一旦家に帰って車を乗り換えてると
遅くなるので仕事車のまま直行。
街中から蔵王麓まではすぐ着くんだけど、そこからが
結構大変。
以前の車は軽のワンボックス。しかも旧式のオートマチック
ミッションだった為、昇りはいまいち。いや、いまサンか。
麓の通称「大鳥居」から頂上まで約20kmなのだが最高速が
15~18kmしか出ないため1時間以上かかっていた。
しかもクラッチが焼ける変な匂いが車内に充満しながら
胃が痛くなる思いで昇っていた。

Img_7972
が、今回は違う。
ニューカー、ホンダのN-VAN。しかもターボエンジン。
スイスイだ!
30分かからないで昇り切った。
出発から1時間30分程度で蔵王山頂まで来れるって
恵まれてるね。

暑くてずっとエアコン全開できたけど、途中からちょっと
涼しくなってきた。
到着すると、いや、涼しいというか寒いぞ。
Img_7973
なんと外気温12℃!
昼間から20℃ちかく下がってるぞ。
しかも暴風。
ドアが持っていかれそうで外に出られない、、、。
SNSで知り合いとやりとりするも近辺はどこも強風らしい。
少し下ってみようかとも思ったけど、そこも「台風並み」との事。

車の向きを変え、とりあえず出てみるがメチャクチャ寒い。
晴れてはいるようなので上下ガッチリ着込んで準備。
以前、そーなのかー氏からのアドバイスで真冬の装備を常に
用意していたほうがよい。と聞いていたので、車内には厳寒期
用の防寒着が積みっぱなしなのだ。

ちなみに、新月期で快晴なせいか意外と人が多くてビックリ。
人が写りこまない場所をさがしてうろつく。

とにかく風が強くて押さえてないとポタ赤がひっくり返って
しまう。
カメラもガタガタと揺れてガイドどころではないです。
そんなわけで数枚撮って退散。

かなりブレてるけどこのあたりが一番マシかな?
Photo_20230621192701
まあ、梅雨時期だし、1枚撮れただけでもOKかな。

※家に着いたら2階の寝室の温度が28℃。
でも体が冷え切ってるので逆に心地よく、そのまま就寝。
夜中に暑くなって目が覚めましたとさ。



2022年10月25日 (火)

階段の先の昴

「星景」と言えるほどのものではないですが。

帰り際にふと堤防の階段を見上げたら、ちょうど真ん中にM45が。
一度片づけたカメラを再び出してパシャリ。
(※ 実際は「パシャリ」という音はしません。サイレントモード
にしてるので無音です)

Dsc_1147

ちなみにオリオン座も昇ってきてますが、この位置からは見えず。
もうすぐ冬だな~。


2022年8月23日 (火)

撮影終了の頃 「昇る月」

Dsc_1053
日の出ではありません。月が昇ってきました。
右側は木星です。
この季節、当地としては水平線までモヤってないのは結構
珍しいんですよ。
しばし、赤い月を堪能。

この直前、月が出る前に木星だけ撮ったカットがありました。
Dsc_1043
海上に光の道が見えています。
木星ってものすごく明るいんですね。

共通データ 
Z6 ニッコール20mm F4  ISO6400  15s


2022年2月26日 (土)

春の「#天文なう」

予報、、「晴れ」
GPV、、「真っ黒」

出発時  全天曇り
移動中  小雨

「ほんとに晴れるの?」と疑問を抱きながら観測地へ向かいました。
到着時にはほぼ曇り状態でしたが、徐々に晴れ間が。
それでも雲が点在するので、晴れてる場所を狙っての撮影。

撮影開始とともに手が空くので、さっそく記念撮影。
某SNSで話題の(?) 「#天文なう」 です。

前回UPしたときは「オリオンが南中した」くらいのタイミング
でしたが、もうオリオンは西へ大きく傾き、シーズン終わりな
感じ。
変わって東の空は春の星座が続々と上がってきます。
あたたかくなってくると低空がモヤって、透明度が落ちますが
珍しく水平線ギリギリまで星が見えます。
スピカが昇ってきて、いわゆる「春の大曲線」が見えたので
望遠鏡と一緒に撮影。
20mmだったのでかなり窮屈ですが、なんとか収まりました。

Now
もうちょっとカメラを右に振ればよかったかな?
真ん中あたりに「かみのけ座」が写りました。




2021年11月 8日 (月)

金星食

天気予報は「晴れときどき曇り」。
なのになぜか朝から小雨が降ったりやんだり。
空などまったく見えないのでSNSにUPされる映像を鑑賞。

で、すっかり終わったあたりから晴れ間が出始め、夕方には
ほぼ快晴に。
月と金星が接近してるのが見えたので夜景をバックに撮影。

Photo_20211108191001

もう少し高度が下がるのを待ってたら曇っちゃいました。
一瞬のチャンスでしたね~。




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